Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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Spn S11-4 Baby

こちらは自己満足だけで書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

インパラ車内。後ろ手に手錠をかけられて後部座席で気を失っているDean。
窓ガラスは割れ、残った一部には血が飛び散る。
48時間前。
バンカー内の駐車場でインパラを洗うDean。Samがやってくる。
Sam「・・その短パンなんなの?」
Dean「誰も見てないだろ。何かわかったか?」

Deanと同じようにフロントガラスを洗い始めるSam。
Sam「ダークネスについてはなにも」
Dean「メタトロンは?」
Sam「まだ行方不明。手がかりなし」
Dean「つまりどこかにいる古代の魔物は日に日に強くなっていくってことか」
Sam「キャスは良くなってる、そんなとこかな。まだ兄貴のケガを治したがってるけど」
Dean「俺は平気だ。100パーセント元気」
Sam「でもキャスはまだだ。まだ時間がかかる」
Dean「どうやら今の俺たちには治ること以外やることはなさそうだな。
おまえがどうかはわかんねぇけど・・引きこもってるせいで俺のストレスは限界だ。
もう二回もここにある車を全部洗車した」
Sam「俺たち向きの事件を見つけたかも。でも単純な・・」
Dean「途中で聞く」

雨の中を走るインパラ。フロントガラスをこするワイパーの音を嬉しそうに聞くDean。
Dean「よし、それでどんな事件なんだ?」
Sam「2日前、オレゴンのユージーン郊外で地元警察のドウェイン・マーカムの遺体が森の中で発見された。
遺体は激しく損傷していたため、警察は動物に襲われたって発表したんだ。でも俺が思うには・・」
Dean「ワーウルフ」
Sam「かもしれない」
Dean「おまえの言う通りだな。単純な事件だ」
Sam「うん、たぶん何でもないかも」
Dean「そうじゃないかもしれない。オレゴンに行くぞ」

Samは後部座席にに置いたクーラーボックスからドリンクを取り出す。
Dean「・・なんだそれ」
Sam「スムージーだけど?」
Dean「ビールは?」
Sam「・・・スムージーの下」
Dean「残りのビールは?」

固まるSam。携帯が鳴る。
Sam「あ、キャスだ」
Dean「おい」
Sam「ほら、これは出ないと。もしもしキャス?問題ない?」
Castiel「あぁ、大丈夫だ。君たちが今向かっているエリアで起こった他の事件のファイルを見てみたが
今のところ似たような事件はないな」
Dean「キャス、おまえが今やるべき唯一の仕事は回復することだ。わかったか?」
Castiel「力になれる」
Sam「もちろんわかってるよ、キャス。でも今は自分の体を治すことに集中するんだ。
今回の事件はいつもと同じだから・・リラックスしててくれ」
Castiel「わかった」
Sam「本読んだり、ネットフリックスでも見てて」
Castiel「ネットフリックスとは?」
Sam「俺の部屋に行ってテレビをつければわかるよ」
Castiel「よし、なにか必要になればいつでも連絡してくれ」
Dean「わかったよ、キャス。ありがとう」

電話を切る。
Sam「・・大丈夫だと思う?」
Dean「あいつには時間が必要なだけだ。俺たちにもな」


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Deanはロードハウスの駐車場にインパラを止める。
Sam「・・マジで?ディーン、もう夜遅いし、俺めちゃくちゃ疲れてるんだけど。腹も減ってるし。
なのにここって・・パトリック・スウェイジだってこんなロードハウスに来ないよ」
Dean「いいか、まず第一にいたずらに彼の名前を使うな。わかったか?ぜったいにダメだ。
第二にこの場所を覚えてないのか?ヘザーのこと覚えてない?
二年くらい前にウェンディゴの事件で一緒に戦ったハンターだ」
Sam「あぁ、あの・・」
Dean「そうだ」
Sam「今来てるの?」
Dean「メールした。テキサスでルーガルーを調べてるらしい。
傷をすべて治す時だ、サム。特別に、楽しい時間だ。どうだ?」
Sam「・・ご自由にどうぞ。俺は晩メシ食ってキャスがやってくれたみたいに調べるよ。
目的地で何か起こってないかどうかを」
Dean「まったく・・おまえは楽しむってことをもっと勉強しろ。みじめだぞ」

インパラを降りる兄弟。一人、ロードハウスに入って行ったDeanは明け方に戻ってくる。
Dean「間違いが発生した・・」
Woman「誰?」

Deanが驚いて振り向くと後部座席には服を着ていないブロンドの女性。
Sam「えーっと、おはよう。兄のディーンだ」
下から聞こえてくるSamの声。ニヤけるDean。
Dean「悪いな、サム。客がいたとは思わなった」
Sam「うん、あの、えーっと、ちょっと待っててくれない?」
Dean「そうだな、これ以上俺はいない方がいい。どうぞごゆっくり」

外に出るDean。
Woman「・・ねぇ、ヘアピン見なかった?」

助手席でシャツのボタンを留めるSam。
Sam「ディーン、説明させてくれ・・」
DeanはBob SegerのNight Movesをかける。
Sam「・・やめろよ、この曲」
Dean「黙って聞いてりゃいいんだよ」

Deanは嬉しそうに口パクで歌う。
Sam「・・こんなのバカげてる」
Dean「史上最高のロックシンガーの一人だぞ、サミュエル」
Sam「・・サムだ」

やがてSamが歌詞を変えて歌い出す。笑うDean。
Sam「兄貴が始めたんだからな、そっちが先だぞ」
Dean「ほら、くるぞ・・」

SamとDeanは一緒に歌い出す。その後、朝食を車内でとる。
道を間違えそうなDeanを見かねてSamはハンドルに手を伸ばそうとするがすぐに払われる。
Dean「触んな」
Sam「だって道見てないじゃん」


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Dean「なぁ、おまえはもう童貞じゃない。俺は事実をリスペクトするぞ。
おまえは忠実で純粋で、待っていたかったってことを」 
Sam「・・兄貴ってバカだよね。彼女に番号渡そうとしたんだ。彼女何て言ったと思う?」
Dean「"今夜がある。明日なんていらない"?」
Sam「ボブ・シガーの曲がすべてなわけ?」
Dean「そうだ」

後部座席を見るSam。
Sam「・・・会えてよかったよ、パイパー」
Dean「パイパー?最高だな。ヘザー、一夜限りの相手。俺たちはまだツイてる」
Sam「そう?兄貴は・・もっと他に欲しいものはないの?」
Dean「おまえ、わかんねぇの?この生活じゃ完璧な結果は残せない。ゼロなんだよ」
Sam「他のことは考えたことないの?結婚とかじゃないけど・・ハンターとか。
この生活を理解してくれる誰かのこととか」
Dean「ボブ・シガーの歌詞をひとつも聞いてなかったのか?
おまえは疲れてるんだよ、間違いない。ヘトヘトだ。俺はまだイケるからガソリン入れていく。
後ろで寝てろ。よくやったな、パイパーか・・いい匂いだったな・・」



助手席で眠りこんでいたSamが目を覚ます。流れているのは60年代の曲。
Sam「・・何聞いてんの?」
Man「おまえの母さんがよく聞いてた曲だよ」

運転席にいたのはDeanではなく父親のJohnだった。
Sam「・・親父?」
John「どうしたんだ?そんな驚いた顔して」

声が出ないSam。
John「また運転できて嬉しいよ。どうやら、ディーンはちゃんとこのビーストを大事にしてるみたいだな。
おまえのことも大切にしてるようだ」
Sam「・・なんだよこれ・・別のビジョンなのか?」
John「他のビジョンを見たのか、息子よ」
Sam「息子なんて言うな」
John「父親なのに自分の子供を・・」
Sam「違う、俺の親父は死んだ」
John「死がウィンチェスター家を止めたことがあるか?」
Sam「これが何なのかわかんないけど、でも・・」
John「こんな状況をおまえたちに望んでたわけじゃない。こんな生活を。本当に望んでなかった」
Sam「俺たちは上手くやった」
John「おまえたちがやったんだ、俺じゃない」
Sam「あんたは自分の役割を全うした」
John「俺は最善を尽くしたぞ、言っても仕方ないかもしれないけどな」
Sam「・・これは現実じゃない」
John「俺はおまえをバカにしたことはなかったよな?」
Sam「あの教会で祈ったとき見たんだ・・・何かを」

Samは自分が拷問されてるようなフラッシュバックを思い出す。
Sam「そして今、あんたがここにいる。誰なのか、何者なのかわからないあんたが。いったいこれは何なんだ?」
John「夢、ビジョン・・好きなように呼べばいい。メッセージは変わらない。
ダークネスがくるぞ・・阻止できるのはおまえたち二人だけだ」
Sam「どうやって?俺たちには助けがいるんだ、死んだ人間のビジョンじゃなくて」
John「・・神は自ら助くる者を助く」
Sam「あんたはいったい・・」


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クラクションの音で飛び起きるSam。そこは助手席ではなく後部座席。
前にはパソコンを見ているDean。
Dean「ウィンチェスターモーテルにようこそ。テレビはありませんが・・ルームサービスをどうぞ」
Deanはクーラーボックスからビールを出すとSamに渡す。
Dean「おまえ寝ながら歌ってたぞ。親父が俺たちのためによくかけてくれてた、おふくろが好きだった歌。
多分まだテープがあるんじゃないか」
Sam「なぁ、ディーン・・・ダークネスを見たとき言ってたよな、現実かビジョンかわからないって」
Dean「あぁ」
Sam「俺もビジョンを見たんだよ。ただのイメージだけど、もっと・・感覚があって。
でも今のは・・親父がいた。いや、親父じゃなくてなんていうか・・一緒に暮らしてた親父じゃなくて。
俺たちと同じくらいの年で、もちろん本物の親父じゃないんだろうけど誰かが親父のフリをしてて・・」
Dean「オーケイ、つまり何が言いたい?」
Sam「まず最初に俺が聞きたかったことを全部言ってくれた」
Dean「親父っぽくない」
Sam「うん、とにかくあれが誰だろうと・・メッセージを伝えにきたんだ。
ダークネスが来る、阻止できるのは俺と兄貴だけだって」
Dean「そうするためのヒントは?」
Sam「"神は自らを助くる者を助く"って言ってた。あのビジョンは神の啓示かもしれない」
Dean「おい、ちょっと落ち着け」
Sam「ディーン、これは祈った後に起こった最初の出来事なんだよ」
Dean「祈ったのか?いつ?」
Sam「・・病院で」
Dean「なんで?」
Sam「・・・感染したから。感染したんだ、俺。もう治ったよ、完全に凶暴化はしなかった」
Dean「・・感染してたのに俺に言わなかったのか」
Sam「ディーン・・」
Dean「何を祈ったんだ?」
Sam「ただ答えを探してただけだよ」
Dean「それが何だろうと、今おまえの頭の中にうろついてるのは伝染病の副作用だ。俺に話さなかった伝染病のな」
Sam「そんな単純なことじゃないと思う」
Dean「"神は自らを助くる者を助く"だって?神はそんなこと言ってない。聖書にだって書いてない。
イソップ童話の古いことわざだぞ・・あぁ、読んだよ。
もっと重要なのは、最後に神が俺たちの祈りに答えたのはいつだったかってことだ。
サム、それはビジョンじゃない。なんていうか、うなされて見ただけだ。
親父に関して言うなら、俺はずっと夢に見てる」
Sam「そうなの?」
Dean「あぁ。いつも同じだけどな。俺たちは車に乗ってて俺は運転席、親父は助手席。どこにも銃はない。
モンスターもハンティングもない。ただ・・親父が運転を教えてくれるんだ。
実際に親父が教えてくれたときみたいなガキじゃない。
俺は16で、免許を取るために手伝ってくれてる。もちろん、バックシートにはおまえがいる。代わってって頼んでる。
俺たちは家に戻る・・俺たちの家に。
家の前に車を止めたら親父がこっち見て言うんだ、"完璧だ"って。そんな夢を二か月おきに見てる。
励みになってるよ、正直なところ」
Sam「俺は・・おふくろの夢を見てる。いつも同じだけどね」
Dean「普通の生活?」
Sam「うん、普通の生活。でもディーン、あれは夢なんかじゃないよ、間違いない」
Dean「なんでメッセージを伝えるために親父のフリをしたんだ?親父だぞ?
おまえに親父と話し合った思い出なんてないだろ」
Sam「でも兄貴は言ってたじゃないか、ダークネスはメッセージを届けにきたって。
俺にメッセージを届けにきたのはダークネスとは真逆の何かかもしれない」
Sam「それが神だって?神がピニャータを割らなきゃいけない機会が何回あった?
俺には散らばったキャンディーが見えないけど、おまえは見えるのか?」
Sam「わかったよ、じゃあ神じゃないかもしれない。でも俺は・・」
Dean「おまえが何をしようとしてるかはわかる。すべてに大きな意味があるってことを見つけようとしてる。
でもな、サム。ダークネス、それは俺たちにかかってる。誰も助けてくれない、もちろん神も助けてくれない。
だから俺たちで考えなきゃいけないんだ、いつもと同じように。
でも答えが出るまではハントを続ける。まずこの事件からだ」
Sam「きっと何でもないよ」
Dean「あぁ、何でもないだろうな・・」
Sam「おやすみ、悪党」
Dean「・・おやすみ、腹黒」


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運転席で待つDean。警察署からSamが戻ってくる。
Dean「被害者の遺体を見てきた。たしかに酷い状態だった。心臓はなく、血液も残ってなかった」
Sam「つまり・・ワーウルフとヴァンパイアのハイブリッドを探すってこと?」
Dean「名付けて・・ワーパイアだ」

笑うSam。
Sam「まさか」
Dean「なんだよ、言えよ」
Sam「言えるか」
Dean「・・まぁいい。キャスに伝承を調べるように連絡しといた。そっちは?」
Sam「被害者の後任のドネリー保安官はあんまり頭がイイ方じゃない。
報告書のコピーをもらってきたから彼が何か見落としてるのがあるかも」
Donelly「捜査官、そちらはパートーナーのウォルシュ捜査官だな?会えて嬉しいよ。
二人にお礼が言いたくてね、立ち寄ってくれてありがとう。
君たちの賢明な判断に我々は本当に感謝してるんだ」
Dean「それはどうも。実はモーテルを探してるんだけどどこかないかな?」
Donelly「この街にいるのかい?」
Sam「ちょっといろいろ調べたくて」
Donelly「安くで泊まれるモーテルがダウニーにあるよ。
まともな食事がしたいなら駅のそばにあるステーキハウスはぜったい外せない。
駐車場はひどいが最高のステーキが食える」
Dean「決めた」

早速そのステーキハウスに向かう。
Dean「ついにあったかいメシが食えるぞ・・駐車場係?は?」
Sam「ディーン、普通はいるもんだよ。大丈夫、もっと楽しもうよ」

SamをにらむDean。
Valet「いらっしゃいませ」
Dean「いいか、えーっと・・ジェシー、ぜったい傷つけるなよ、オーケイ?」

渋々降りるDean。駐車場係はインパラに乗りこむと心配そうに見送るDeanを他所に笑顔で敷地内を出る。
彼女は合流した友人と空地でインパラを乗り回す。しかしすぐに上司から戻ってくるように連絡が入る。
Valet「行かなきゃ、早く降りて!」
Girl「サイフがない!」
Valet「自分の車に置いてきたんじゃないの」
Girl「は?」
Valet「行かなきゃいけないんだってば!クビになりたくないの!」

友人を放り出して急いでレストランに戻る。Deanは乗り込むと車内を見回し、駐車場係にチップを渡す。
Dean「さぁ次は?」
Sam「被害者の奥さんと話がしたい・・リリー・マーカム。
被害者は発見された森の中で何をしていたのか、何か知ってるかも」
Dean「そうか、じゃあそっちはおまえにまかせる。俺は遺体発見現場を見てくる。
現場写真がどうもしっくりこない」


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遺体発見現場を調べるDean。ダッシュボードに置かれた携帯が鳴る。
Dean「・・キャス、大丈夫か?」
Castiel「混乱中だ。どうやってオレンジが新しい方法で黒につながるのかわからない」
Dean「ネットフリックスから離れてろ」
Castiel「すまない」
Dean「いい、みんな大騒ぎだ。何かわかったか?」
Castiel「心臓と血をエサにしてるモンスターがいた」
Dean「もしかしてワーパイアだろ?いいって、おまえもそう呼びたいのはわかってるぞ」

答えないCastiel。
Castiel「・・・伝承によるとウィスパーのようだ」
Dean「つまんねー」
Castiel「銀で殺せるが、君なら確かめるために首を切るだろうな」
Dean「いいなそれ。今遺体発見現場にいるんだ。遺体は引きずられてた。現場には争った痕跡はない」
Castiel「動物の仕業に見せかけるために移動させた?」
Dean「だろうな。他にわかったことはあるか?」

一台の車が止まる。
Castiel「ウィスパーには興味深い歴史があるんだ」
Dean「ちょっと待っててくれ」

Deanは携帯を車内に置き外に出る。Castielは喋りつづける。
Castiel「彼らはかつてワーウルフの血統だと思われていた。だが実際のところ、悪魔と同類だ」
車から降りてきたのは保安官のDonelly。
Castiel「名前はその襲い方からつけられた。彼らは隠れてこっそり動くんだ。世界の片隅で何世紀も生き続けてる。
だがそれでも何体かは殺されている、セイラムの魔女裁判の間に・・
待ってくれ・・あぁ、どうやらウィスパーは日食の間だけ狩りをするようだ。
つまりディーン、君が追ってるのはウィスパーではないということになるな」

車外で現場の説明をしていたDeanは突然Donellyに襲われる。その叫び声はCastielには聞こえない。
Castiel「他のモンスターだな・・オーケイ、わかったよ、おそらくこれは君の言う通り、"ワーパイア"だ。
だが正直なところ、そんな名前のモンスターは聞いたことが・・」

DeanがDonellyを投げ飛ばすと、インパラのドアにぶつかりドアが閉まる。
Castiel「ディーン、今の音は?ディーン?」
一発の銃声が響き、窓に大量の血が飛び散る。
Castiel「ディーン?ディーン、大丈夫か?銃声が聞こえたぞ。ディーン!」
銃を手にしたDeanが立ちあがり、車内に戻る。
Castiel「ディーン?・・ディーン!」
Dean「・・保安官を撃ったとこだ。ワーパイアだった、こっちは大丈夫だ。銀の弾が役に立った」
Castiel「いや、違うんだディーン、聞いてくれ。伝承によると時期がズレてるんだよ」

Donellyはまだ死んでなかった。
Castiel「次の日食は北アメリカで何年も先だ。だから・・」
Dean「待ってろ」
Castiel「ディーン、待つんだ。ディーン?」

DeanはDonellyの首を飛ばす。
Dean「殺ったぞ。やつらの首を・・」
しかし首だけになってもDonellyは生きていた。
Castiel「ディーン、それはウィスパーじゃない」
Dean「・・あぁ、やっとわかった」

Donellyの体の方に銀の銃弾を撃ち込む。それでも首は動いたまま。
Deanは仕方なくクーラーボックスに首を入れると写真を撮る。
Dean「ほら、笑えよクソ野郎・・キャス、まだいるか?」
Castiel「もちろんだ、どうなってる?」
Dean「こいつが何者だろうと、銀の銃弾で動きを遅くできる。
今そっちに写真を送った、こんな形状の牙は見たことがない。伝承に同じのがあるかどうか調べてくれ」
Castiel「わかった」

電話を切るとSamから着信が入っていた。
Sam「・・ディーン、襲われたよ」
Dean「大丈夫なのか?」
Sam「今のところは。ここには群れがいる。俺が着いたときにはミセス・マーカムは襲われてた。
やつらに銀の弾を撃ち込んだけど動きを鈍らせるだけだったよ」
Dean「あぁ、あの保安官もやつらの仲間だった。首と胴体を切り離したのにまだ生きてやがる。今どこだ?」
Sam「ミセス・マーカムが気絶しちゃったから、家の近くに運んだんだ。今住所を送るよ」
Dean「わかった、じっとしてろよ。そっちに向かう」

Deanは電話を切ると車を発進させる。
Dean「相棒が襲われたってさ」

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DeanはSamと合流する。後部座席には気絶したままの被害者の妻。
Sam「家に行ったらドアが開いてたんだ。調べる前にすでに彼女は襲われて気絶してた」
Dean「何か知ってるのかもな。あるいは夫に何か起こってたのかも」
Sam「あの保安官が現場に戻ってる間に彼女を拉致しようとしてたってこと?」
Dean「あぁ、やつは後片づけをするために戻って俺に出くわしたんだ」

Deanの携帯が鳴る。
Dean「キャス、わかったことを教えてくれ、刑務所の女囚人以外のことを」
Sam「そんなこと声に出して言うなんて思いもしなかっただろ」
Castiel「ナハツェーラーだ」
Sam「・・なんだって?」
Castiel「ヴァンパイアに似たグールだ」
Dean「グーパイアだ!だろ!?」

何も言わないSam。
Castiel「死者の肉をエサにしてる者もいれば、生者の血と心臓をエサにしてる者もいる。
彼らは小さな群れを襲うが、常に目立たないように行動する」
Dean「どうやって殺すんだ?」
Castiel「すでに死者だ。そういう点では死を思い出させることが必要だ。渡し守カロンの銀貨が必要になる」
Sam「ギリシャ神話だよ。人々は死者の口に銀貨やコインを入れるんだ、冥界の川を渡るための渡し賃として」
Castiel「そうだ。コインをナハツェーラーの口に入れてから首を切れば殺せる。
伝承では群れのアルファを殺せば変身させられた者はすべて元の人間に戻るらしい」
Dean「その銀貨はどこにある?」
Castiel「メン・オブ・レターズの記録では銅貨でいいようだ。当時はペニーが使われていたようだから」
Sam「でも1982年以前に製造されたものになる。その頃のペニーは95パーセントが銅だったんだ。
それ以降は銅メッキの亜鉛で作られてるから」
Dean「・・おまえのそのオタク気質はとどまることを知らんのか」
Sam「どういたしまして」
Dean「とにかくありがとう、キャス。よくやってくれた。ベンチに戻ってくれ」
Castiel「ベンチって?」
Sam「休んでくれってことだよ」

電話を切るとSamとDeanは自分のポケットを探る。
Sam「・・ない」
Dean「そもそも今時ペニーなんて持ち歩いてないだろ」

Deanは給油所に入る。
Sam「すぐ戻るよ」
Samは両替のために店に入っていく。後部座席でLilyが目を覚ます。
状況が飲み込めず動揺する。
Dean「ミセス・アーカム、落ち着いて。俺はディーン・ウィンチェスター。あっちにいるのは弟のサムだ」
Lily「ここは?」
Dean「あなたは夫を殺した犯人に襲われたんだ」
Lily「私の夫・・」
Dean「旦那さんについて何か知りませんか?あなたが彼らに襲われた理由に心当たりは?」

Lilyは答えられない。
Dean「そうか・・これからあなたを安全な場所に連れて行って、それから俺たちがやつらを殺す」
Lilyは物音がするクーラーボックスを開ける。慌てて閉じるDean。
Dean「あぁ、えーっと、これはちゃんと説明します・・無理かもしんないけど。
まぁこういうのに襲われたんだ、オーケイ?
グーパイアっていうやつで・・・大事なのはこれ以上あなたは攻撃されないってことだ。
俺はそう思うけど・・うん、ここに置かない方がいいな」

Deanはクーラーボックスをトランクに入れる。
Dean「これでよし、と」
Lily「・・あなたは・・家族のためなら何でもするわよね?」
Dean「当たり前だ。コストがかかりすぎると話は別だけどな」
Lily「いいえ・・あなたは何でもするわ。他では意味がない・・でも私は間違ってしまった。
なにもかも台無しにした・・」
Dean「これはあんたのせいじゃない」
Lily「私は家族を危険にさらした。私が攻撃されたのは当然なのよ・・でもやり直す方法はわかってる・・」

突然Lilyは後ろからDeanの首を絞める。
Lily「どこにあるの!?アルファの胴体に何をした!?言わないなら殺してやる!」
店員と話しているSamは気づかない。Deanは激しく抵抗するが、人間離れしたLilyの力に勝てず意識を失う。
インパラのエンジン音を聞いたSamがインパラに向けて発砲するが止めることはできない。
LilyはDonellyの体が残る現場に戻る。彼女はDeanに手錠をかけるとDonellyの首と胴体を繋げ、生き返らせる。

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インパラを運転するDonelly。後部座席で気絶したままのDeanに声をかける。
Donelly「とっくに起きてるんだろ。ハンターなのはわかってるぞ」
Dean「・・俺もおまえがナハツェーラーなのはわかってる。おまえがアルファだな」
Donelly「見た目ほどバカじゃないんだな」
Dean「おまえと仲間は控えめなタイプだと思ってたんだけどな」
Donelly「悲しいことに、食事となるとこのリリーのような新人は基準に達してない」
Dean「あんた、自分の旦那を殺したのか」
Lily「仲間にならなかったから。仲間にならない人間はエサよ」
Deanは座席の隙間に入り込んだヘアピンを掴む。
Lily「でも失敗してしまった、ちゃんと埋葬できなかった。私のせいなのよ」
Donelly「おまえはちゃんとした訓練を受けてなかった。しかし誰もが食料となる価値がある。
我々がしようとしたのはそれだよ、リリー。仲間におまえを殺す気はなかった。必要だからだ。俺には助けが必要だ」
Dean「何人変身させた?」
Donelly「最初の100年で3人。先月だけだと16人だな」
Dean「野球チームでも作る気か?」
Donelly「言っただろ、助けがいるんだ。すべての強い力が。ダークネスと戦うために軍隊がいる・・
あれはすべての者にとっての脅威だ。ハンターだろうとどんな人間だろうとできることは何もない」
Dean「ダークネスを阻止する方法は?」
Donelly「あるとは思えないな。俺はただ時間稼ぎをするだけさ。だから多くの強い人間を変身させる。
おまえの弟は兵士にふさわしい。寝てる間におまえの携帯から弟にメールしておいた。
今、彼は罠にかかるべく向かってるよ。おまえもいい兵士になるだろう。
だが俺の首を飛ばしたことは見過ごせない。おまえの死はムダにしない、おまえは弟の最初のエサになるんだ」

Deanはヘアピンで手錠を外すとDonellyの首を絞める。
Donellyは運転操作を誤り、路肩にあった工事用バリケードに突っ込む。
Deanは車内にあったナイフと見慣れないバッグを見つける。バッグの中には小銭が入った財布。
衝突した衝撃で車外に飛び出していたDonellyがDeanに襲い掛かる。
必死に抵抗するDeanは隙を見てDonellyの口にコインを入れると、ドアを何度も打ち付けて彼の首を落とす。
その首はもう動かない。息をつくDean。
Dean「・・あぁベイビー、ごめんよ」
気絶していたLilyが目を覚ます。その表情はさきほどまでとは違った。
Lily「・・なんてことなの・・私はいったい何を・・子供たち・・私の子供たちも変身させられたの。
他のやつらと一緒にいるわ。お願い!」
Dean「サム・・わかった、行くぞ」

しかしエンジンがかからない。祈るようにキーを回すと何度目かでやっとかかる。
Dean「よし、いいぞ!」
ダッシュボードに投げキスをするDean。向かった先にはSamとLilyの二人の子供が待っていた。
Lilyは飛び出し子供たちを抱きしめる。Deanは満身創痍のSamを支える。
Dean「・・なんでもなかっただろ?みんな戻ったのか?」
Sam「うん、みんな元に戻った。あの保安官だったのか?」
Dean「やつは軍隊を作ろうとしてた」
Sam「あぁ、ダークネスに対抗するために。ディーン、モンスターでさえも怯えてる」
Dean「ビビらせとけよ。俺とおまえ、俺たち二人でケリをつけるんだ」
Sam「・・それ、明日からでもいい?」
Dean「のった」
Sam「決まり」
Dean「キャスに治してもらえ」
Sam「兄貴を治せたら治してくれるんじゃないかな」
Dean「・・わかったよ、ママ。家に帰ろう」
Sam「あのさ、」

Samはダッシュボードを叩く。
Sam「もう家にいるよ」
Deanがキーを回すとゆっくりエンジンがかかる。
Dean「よし、それでこそ俺の女だ!」

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Author:miku[el]
海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

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