Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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Spn S11-5 Thin Lizzie


こちらは自己満足だけで書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。


バンカー。
Sam「街の半分の人間が他の人間を攻撃し始めた。でもすぐにポッサムの肉を食べるようになった」
Dean「ポッサムはデカいネズミってことに気づいた?」
Sam「ポッサムは有袋類」
Dean「は?」
Sam「まぁいいよ。これ見て。"マサチューセッツのフォールリバーでカップルが斧で惨殺される。
場所は"・・ここポイント、"場所はリジー・ボーデンのベッド・アンド・ブレックファスト博物館"」
Dean「ホテル兼博物館?」
Sam「そう」
Dean「・・観光客目当てのぼったくりっぽい感じは全然しないな」
Sam「ポイントなのはこのホテルがリジー・ボーデンの本当の家ってこと。
1892年、彼女は自分の父親と継母をその家で惨殺した・・って言われてる。
リジーは無実を主張して、街の人々から迫害されながらフォール・リバーで余生を過ごしたんだ」
Dean「彼女が復讐してるってことか?なんで今ごろ?
ホラー映画ばっか見てるサイコなファンの仕業じゃないのか」
Sam「かもね。でもホテルは施錠されてて入口も非常口のサインもない。
客6名は誰も何も見てないし聞いてない。侵入者の姿も見てない」
Dean「犯人は本当に頭がいいだけなのかもな・・・待てよ・・わかったぞ。
これ、おまえのその異常なオタク気質と関係があるだろ、シリアルキラーの」
Sam「・・オタクじゃない」
Dean「ずっとその家に行きたかったんだろ」
Sam「ディーン、二人の人間が死んでるんだぞ。リジー・ボーデンの家で。
アマラの足取りがつかめないなら、この事件を調べるしかないだろ。
それにボーデン家はみんなフォール・リバーに埋葬されてる、リジーも含めて」
Dean「キャスはどうするんだ?」
Sam「"ザ・ワイヤー"の再放送にどっぷりハマってるよ。シーズン2が始まったとこ」
Dean「あぁそれならしばらく出てこねぇな」


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リジー・ボーデン博物館。フロントにはリジーの資料が展示されている。
Sam「・・リジー・ボーデンはついに自分自身の人形を手に入れたらしい」
Dean「あぁ、ちょっとばかりイカれた目をしてる」

電話で客と話している支配人。
Mason「・・いいえ、もう事件現場ではありません。部屋はきれいに掃除されていますし、
ご予約のお部屋は別のフロアです。ですのでキャンセルしていただく必要は・・」

一方的に切られた電話の受話器を置く。
Dean「みんな殺人犯に怯えてるのか?」
Mason「中にはそれがいいって人もいるんですけどね・・何かご用ですか?」
Sam「えぇ。殺人事件の記事を読んだんですが、僕はちょっと歴史マニアで・・
リジー・ボーデンと何か関係があると思いますか?たとえば彼女のゴーストとか」
Dean「イカれたファンが不法侵入しただけだろ?」
Mason「非常にいい質問なんだが・・我々が回答するのはお金を払ってくれるお客さんにだけだ」
Sam「なるほど・・」

Samはポケットからいくらか紙幣を出す。
Mother「メイソン!あんたパン屋への注文をキャンセルし忘れたでしょ!」
Mason「母さん、今接客中なんだよ」
Mother「200ドル分のデニッシュが無駄になったじゃないの!」
Mason「こちらのお二人が食べてくれるから」
Mother「あんたの給料から差し引いておくからね」
Mason「・・わかったよ」

大きなため息をつくMason。
Dean「・・家族と一緒に働くってのは大変だよな」
思わずDeanの顔を見るSam。
Mason「20年だよ。部屋はどこにします?」
Sam「被害者のカップルが泊まった部屋を」
Mason「殺されたカップルの部屋?」
Dean「そう。ゴーストを見るためにわざわざ来たんだ」
Mason「今その部屋は使用禁止にしています・・敬意を払って」

今度はDeanが紙幣を取り出す。
Mason「・・しかしあきらめず挑戦するのは大事なこと。部屋は修復済みですよ」
Sam「よかった。これで俺たちは正式な客になった。
事件の夜、何かおかしなことを見たり聞いたりしなかった?」
Mason「・・悲鳴が聞こえるまではなにも。
母に一階にいるように言ったあと二階に駆け上がったらそこはもう・・血まみれで」
Dean「殺されたカップルっていうのは?」
Mason「地元の子供だよ。女の子の方は普通の子だけど、男の方は・・彼はボーデン家の子孫だった」


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SamとDeanは事件現場になった部屋に入る。室内全体が花柄に覆われた部屋。
Dean「・・この目に映ってるのは何なんだ。吐きそ」
Sam「レース柄に囲まれてる」
Dean「そこら中にあるぞ。あいつ俺たちからだましとる前に説明できただろ」
Sam「兄貴は別の部屋を取った方がいいよ。ここはリジーの部屋だったから。それに俺はあきらめないし」
Dean「何なんだよ、おまえ」
Sam「ほら」

Samが取り出したEMFは激しく反応していた。
Sam「この反応はネットのウワサと一致してる。空き部屋から聞こえる泣き声、足音、チラつく照明」
クローゼットに入った途端に反応が途切れる。
Sam「・・クローゼットには隠し金庫も抜け道もない」
Dean「世界一せまいバスルームにも何もない・・何だ、この匂い」
Sam「これかな」

部屋にあった香水ビンを取る。
Sam「ラベンダーのトイレット・ウォーターみたい」
Dean「トイレの水!?おまえ、なんでそんなもん振り出すんだよ」
Sam「ちゃんとスプレーできるか確かめただけだよ」
Dean「マジかよ」
Sam「本来なら入ってるのは香水か他のものだと思うんだけどな」
Dean「俺は他の部屋を調べてくる」



Deanが人気のないフロントを調べていると窓から強い光が見える。
外には写真を撮っている一人の男性。話しかけようとすると男は逃げていく。
EMFの反応を頼りに屋根裏部屋に入ったSamはそこで稼働中の発電機を見つける。
Lizzyの部屋に戻る。
Sam「屋根裏部屋にリジーはいなかったよ。その代わり自家発電機があった。
電源を切ったら、なんと・・EMFの反応が消えた」
Dean「ショックだな。ついでに点滅する照明は・・壁に埋め込まれたタイマーに繋がってた」
Sam「マジかよ・・」
Dean「あぁそれからこの彼女の裏には・・スピーカーだ」

壁にかかったLizzyの写真を外すと壁の中にスピーカー。Deanが手に持ったリモコンのスイッチを入れると
スピーカーから女性の泣き声が部屋に響く。
Sam「・・これが空き部屋から聞こえる泣き声の正体か」
Dean「走り回る足音、ささやく声、流れるトイレの音、ハッキリしたことはわからない。
ここにあるのは全部作り話なんだよ。俺が言った通り、観光客相手のぼったくりだ」
Sam「でもカップルがどうやって斧で殺されたかはまだわからないじゃないか。
犯人はどうやって侵入して逃げたんだ?」
Dean「わかんねぇ。ビールでも飲みながら推理しようぜ。とにかく俺はこの花柄の棺桶から出るぞ


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翌日、Masonの母親が自室で遺体で発見される。
Sam「マドセン刑事?FBIのコリンズ捜査官です」
Madsenと握手をするSam。刑事のそばにはうなだれた様子のMason。
Mason「・・あんた、FBIだったのか」
Sam「事件を調べるために潜入捜査をしてたんです」
Mason「いったいどこにいたんだよ、母さんが・・」
Sam「お悔やみを申し上げます、ケンパーさん」
Madsen「必ず犯人を見つけます」

現場を調べていたDeanはEMFを取り出すが反応はない。
Madsen「彼が最後に施錠したらしい。そのとき彼と被害者の母親以外誰もいなかった。
スタッフは一時間前に帰ってる」
Sam「最初の事件と同じく目撃者はいない・・」
Dean「どうも、ガブリエル捜査官です。この辺りをうろついてる男がいたんですが・・
写真を撮ってたので話しかけようとしたら逃げられてしまって」
Madsen「ずんぐりむっくりで童顔の?」
Dean「まさに」
Madsen「レンだな。彼は高校の同級生でね。無害なヤツなんだがゴーストに熱中してる」
Sam「ゴースト?へぇ・・ここではそんなことが深刻な問題なんですか?」
Madsen「商工会議所によるとそうらしい。レンのとこに誰か向かわせるよ、話をきかないと」
Sam「あの、みなさん忙しいようなので僕たちが行きますよ」
Madsen「頼むよ」



インパラ。
Dean「今のところゴーストとは関係なさそうだな」
Sam「俺たちが扱う事件じゃないかもね。シリアルキラーが相手なのかも」
Dean「おまえはそれがいいんだろ?」

Samの携帯が鳴る。相手はMadsen。新たな犠牲者が出たという。
Sam「・・また斧による殺人だ。あのホテルから1マイル離れてる」
Dean「リジーは家を離れたのか」
Sam「そうみたい。俺は現場に行ってくるから、兄貴はレンの方を頼む」



運び出される遺体。
Madsen「ベビーシッターが子供と家にいたところ、家の前で父親を発見したらしい」
Sydney「車を止める音を聞いたの、それから悲鳴が聞こえて・・見に行ったら血が見えた。
てっきり誰かがペンキをこぼしたのかと思ったのに・・」
Sam「その前はどうかな?なにかおかしなこととかなかった?ヘンな音とか匂いとか。
どんなささいなことでもいいんだけど」
Sydney「ううん、いつもと同じ夜だった」

母親が帰ってくる。飛びつく子供。しかし母親は抱きしめようとしない。
Mother「ジョディ、大丈夫なの?・・この子は見たの?」
Sydney「いいえ、ずっと家の中にいましたから」
Sam「すみません、FBIのコリンズです。こんなときに心苦しいのですが、
よろしければいくつかお聞きしたいことが・・」
Mother「あなたにしてほしいのは私の家から出ていくことよ」
Sam「・・わかりました。また明日お伺いします」
Mother「出て行って」



Madsen「この2日間で4人の被害者、手がかりはなし。街中が"パージ"のようにパニックだ」
Sam「えぇ、でも街中じゃない。ピンスキー夫人は家の前で夫が惨殺されたのに取り乱した様子がなかった」
Madsen「君も遺体を見ただろ。彼女もショックを受けてるんだよ」
Sam「穏やかに、か・・」
Madsen「何かを失ったとき、人は普通じゃない反応をするようになってる」



Lenの家には大量のLizzyの資料と彼女のマネキンがあった。
Dean「・・ここで彼女に会えるとは思わなかったな」
Len「至福のときを過ごせるんだ」
Dean「君はリジー・ボーデンの・・"ファン"以上だな」
Len「スーパーファンさ。ここの館長でもある」
Dean「それがあのホテルで君がしてたことか?えーっと、キュレーション?」
Len「えーっと、その、あれは・・」
Dean「レン、正直に話した方がいいぞ」
Len「リジーのゴーストの写真を撮ろうとしたんだ」
Dean「あのカメラで?」
Len「これはヴィクトリア女王時代に使われてたんだ、魂を撮影するカメラさ」
Dean「なるほど。それでキャスパーは撮れたのか?」
Len「あの家でリジーを見たことがある。小さなグレーの影だったけどこのカメラには写らなかった。
精度を上げた方がいいかも」
Dean「どうして中に入らないんだ?」
Len「出入り禁止なんだよ。大規模じゃないけど禁止命令が出てる。
その禁止命令についての発言禁止命令も出てる。でもあんたはFBIだ」
Dean「その禁止命令って?」
Len「リジーの155歳の誕生日なのに部屋をとれなかった。
だから・・地下室にいたんだ、2日間ほど・・数週間。誰にも迷惑かけてない」
Dean「つまりあのホテルを知り尽くしてるってことだな」
Len「うん」
Dean「今夜は何かあったか?」
Len「あんたが窓を叩いたことくらいだよ」

PCからライブチャットのアラームが鳴る。対応するLenを待つDeanはCainの印が描かれたメモを見つける。
途端にDeanの顔色が変わる。
Dean「・・これをどこで見た?」
Len「えーと・・ゴースト関係のサイトかな?心霊現象の・・」

目が泳ぎ動揺するLen。
Dean「レン、おまえほどヘタな嘘つき野郎には今まで会ったことがない。このマークをどこで見たか言うんだ。
署で聞いてもいいんだぞ。そうなれば地元警察を巻き込むことになるけどな。おまえには禁止命令が出てるんだろ」
Len「わかった、わかったよ・・2日前の夜、リジーの家の外にいたんだ、彼女の写真を撮ろうと思って」

Lenがカメラを抱えて庭に入るとすでに先客がいた。窓から室内をのぞきこんでいるAmaraと目が合う。
Len「驚いたな。一瞬、君が・・まぁいいや。迷子かな?それともお客さん?」
Amara「だったらよかったんだけど。リジーが家族を殺した部屋が見たくて」
Len「あぁ!それなら君が見てた部屋がそうだよ。重要なのはここからだ、
アンドリュー・ボーデンはリビングのカウチで横たわってて・・悪いけど、君いくつ?」
Amara「かわいそうなリジー。彼女のことは調べたわ、両親が最低だったのよ」
Len「その通りだ!リジーはずっと誤解されてる。彼女の叔父に強い動機とチャンスがあったことは明らかなんだ」
Amara「違うわ、リジーが二人を惨殺したのは間違いない。
彼女の目を見ればわかるでしょ、あれはシリアルキラーの目よ」

笑顔のAmara。
Len「それからすぐに逃げたんだ」
Dean「警察に言わなかったのか」
Len「その1、禁止命令が出てる。その2、なんて説明すればいいんだ?
真夜中に12歳の女の子と殺人の話をしてましたって?」
Dean「このマークは?」
Len「彼女の肩にあった。傷なのかアザなのかわからないけど」
Dean「その子の見た目は?」
Len「女の子で・・アマラ。名前だって言ってた。あんた、彼女を知ってるのか」
Dean「・・12歳だって?」
Len「それよりちょっと下かも、いや、上かも。何者なんだ?」
Dean「逃亡者だ。アマラの居場所はわかるか?まだこの街に?」
Len「わからない。なんで彼女を追ってるんだ?」
Dean「それはあんたと話し合う立場にない」
Len「教えてくれ、頼むよ!彼女を見つけないと!」

Lenは必死な様子でDeanの腕をつかむ。
Dean「・・なぜだ?」
Len「話しても信じない・・」

Amaraの異様な雰囲気に後ずさりするLen。
Len「・・オーケイ、それじゃあ・・リジーフェスを楽しんで・・」
Lenの腕をつかむAmara。
Len「おい、触らないでくれ。俺は君に触ってないぞ」
AmaraはLenの顔を両手でつかむと息を吸い込む。Lenの口から青白い光がAmaraの口に流れ込んでいく。
Len「・・あの子が俺に何をしたのかわからない。でもあれ以来おかしいんだ。
食事も睡眠もできない。夢も見ない。これまで好きだったことが・・リジーについて書いてたブログ、
ゴーストコンベンション・・何もおもしろくないんだ。
昨日の夜、ここにあるすべてのコレクションをオークションに出した。今はオハイオの修理工のものだよ」
Dean「至福のときを過ごしてるスーパーファンの館長ってのは?」
Len「前の自分を演じてるだけさ。ホンモノになるまでフリを続けろってね・・感じるまで、かな」
Dean「それじゃ今夜してたこともフリだったのか?」
Len「違う。アマラを探してた。元の自分に戻してほしいんだ。
俺は変わってるし普通じゃないけど人生があったし友人もいた。
なのに今は人との接し方を思い出してる、話すことも。まるで演技してるみたいで・・ロボットの操り人形だ」


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電話中のSam。
Sam「アマラがいたって?どうやってそんなとこに?」
Dean「しかもマジでイカれてんのが、どうやら彼女は12歳らしい」
Sam「は?そんなことありえんの?」
Dean「俺が言えるのはシリアルを食ってるからってわけじゃない」
Sam「つまり?」
Dean「アマラはレンの魂を食った」

SamとDeanは合流する。
Sam「アマラは雑草みたいに育ってるってこと?」
Dean「あぁ。魂をいっぱい詰め込んでな」
Sam「それってもっと力を手に入れてるってことにもなるのかな。なんのために?」
Dean「わかんねぇ。遅かれ早かれ津波は俺たちに押し寄せてくる。
今はアマラが置き去りにしていった手がかりを調べるしかない」
Sam「兄貴はレンが犯人だと思ってないんだろ?」
Dean「近所の住民と話をしたけど、俺がホテルであいつを見かけたときを除いて、夜はずっと部屋にいたらしい。
だから殺せない、まだ何もやってないからな」
Sam「ディーン、俺たちは彼を殺したいわけじゃない。人助けがしたいんだ、覚えてる?」
Dean「そうだな、おまえの新しいルールだ。あいつはなんで人を殺さないんだ?
ジェナは祖母のノドを切り裂いたのに」
Sam「さぁね。魂が取られた者全員が殺人鬼になるわけじゃないのかも」
Dean「まだそっちに気が回ってないだけかもな。
あいつをどうやって助ければいいのかわかるまで今は張りついてるしかない。
とりあえずまずはおまえが真実を話してきてくれ」
Sam「・・俺が?」
Dean「そう」
Sam「なんで俺?」
Dean「おまえも同じだったから、話がわかるだろ。あいつは魂を吸い取られたことさえわかってない」
Sam「俺より兄貴の方が彼には話しやすいだろ」
Dean「でもおまえの方が相手を傷つけずに上手く話せる」
Sam「あなたの魂は太古の子供に吸い取られました、なんて傷つけずに説明できるわけないだろ!
レンが俺たちを信じてなかったら、元気づけられると思うか?」
Dean「・・わかったよ。真実を受け入れられないだろうな。今はちょっとナーバスになってる。
俺たちは30歳相手のベビーシッターになるってことか」
Sam「他にも同じようにアマラに接触した人がいるかも」
Dean「犯人か」
Sam「殺人はレンがアマラを見たときくらいから始まったんだろ?
新しい被害者の妻、ドーン・ピンスキーは夫が惨殺されたことを聞いても反応が普通じゃなかった。
なんていうか、気にしてない感じ。俺が魂がなかったときのと似てる」
Dean「おまえは冷酷なアンドロイドだったな」
Sam「・・とにかく、マドセン刑事はショックを受けてるせいだと思ってる。
でもあの母親が魂を取られて斧を持つようになったんじゃないかな」
Dean「なるほど・・」


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SamとDeanはLenを連れてPinski家にやってくるが誰もいない。
SamはベビーシッターのSydneyに連絡する。
Sam「シドニー、FBIのコリンズだ。ミセス・ピンスキーに会いたいんだけど、どこにいるかわかるかな?」
Sydney「何も言ってなかったわ・・今日は近づいてほしくないみたいだった」
Sam「シドニー、君は殺人事件の関係者だ。隠し事はしたくないだろ」
Sydney「・・オーケイ。いるとしたらあそこしかないわ。
彼女には友達がいるの、ネイトっていうスペシャルな友達がね」
Sam「住所はわかる?」

Sydneyに聞いた住所に着く。喋りつづけるLen。
Len「子猫の動画、チキン、ワッフル、ユーカリの匂い・・今はもう興味がなくなった。
気絶するほど好きだった暗闇もカーリーヘアもそれほどじゃない。
脳卒中だったと思う?それか脳腫瘍だったのかも。
何が一番怖いって、皮膚の下をはいずりまわってる感覚がまるで・・
人と握手ができなかった。だって湿ってるだろ。でも今は赤の他人の汗でも舐められ・・」
Dean「もういい」
Len「真剣なんだよ、こっちは。変な感じなんだ」
Sam「"変な感じ"って?」
Len「内側から何かが生まれるみたいな・・何か黒くて・・羽を持ってる」

兄弟は互いの顔を見る。
Len「なんだよ?」
Dean「なんでもない」
Len「でも今、サムを見たあんたの顔はまるで・・二人とも俺に何が起こってるか知ってるんだろ・・おい!」

Deanは後部座席のLenに手錠をかけてインパラのドアに繋ぐ。
Dean「おまえは魂がないんだよ。アマラに食われたんだ」
Len「へ?」
Sam「ディーン。もうちょっと相手の気持ちを考えろよ」
Len「・・そんなことありえるの?」
Dean「いいか、これはおまえがトラブルに巻き込まれないためだ。
俺たちはすぐに戻ってくるから、そしたらおまえのことを考えよう」
Len「どうやって・・どうやって俺の魂は取り戻せるんだ?」
Sam「大抵は無理だ」
Len「・・・原因がわかってよかったよ」



ドアを叩くSam。反応はない。Deanが窓からのぞくと室内は荒らされていた。
Dean「何かあったみたいだな」
Sam「あの青い車は母親のものだ、昨日の夜見たのと同じ」

SamとDeanは銃を手に家の中に入る。Deanは地下室で母親とその愛人らしき男性の遺体を発見するが、
何者かに殴られ気絶する。
階上のSamはクローゼットの中で監禁されていた子供を見つける。
Sam「ジョディ?しっかりするんだ」
拘束を解こうとしたSamの背後に銃口を向けたSydneyが立つ。


Deanは縛られた状態で目を覚ます。
Sydney「よかった。死んじゃったかと思った。二人とも殺せたなんて信じられなくて」
隣にはイスに拘束されているSam。
Sam「・・君が犯人か。殺人鬼のベビーシッター・・母親じゃなかった。聞かせてくれないか、
他の被害者と同じように俺たちも殺すのか?」
Sydney「そういうのは終わったの。あんたたちは私の新しい友達への贈り物になるのよ」
Dean「当ててみようか。おまえの新しい親友はアマラだろ?」
Sydney「彼女を知ってるの?」
Dean「まぁな、仲良しだ。二人の出会いは?」
Sydney「2日前の夜、めちゃくちゃ酔ったのよ・・酷いヤツに捨てられて・・」

Sydneyはバーを出て車に向かっているところでAmaraに声をかけられる。
Amara「ねぇ、そこの酔っ払ったお姉さん。車の運転はしない方がいいわ。
頭がフロントガラスを突き抜けちゃうかも」
Sydney「・・両親はどこ?平日の夜にあんたをこんなとこに連れてきたの?・・私もよくやられたわ」
Amara「自分で来たの。暗い場所が好きで」
Sydney「一人で?とにかく・・中に入りましょ」

Sydneyは着ていたジャケットをAmaraにかける。
Sydney「私はシドニーよ、よろしく」
Amara「あなたを助けてあげるわ、シドニー」

AmaraはSydneyの手を取る。やがて笑い出すSydney。
Sydney「・・今のどうやって・・まるで最高のチョコレートケーキになったみたい!
あんたは天使だわ」

途端にAmaraの表情が険しいものに変わる。
Amara「私があんな愚痴だらけの羽の生えたご機嫌取りに見えるの?」
Sydney「・・あんたはいったい何なの?」

AmaraはSydneyの顔を掴むと彼女の魂を吸い取る。
Sydney「・・アイスティーのCMって見たことある?女性がゴムボートに寝転がって、
キラキラ光るプールにぷかぷか浮いてるやつ。アマラといるとそんな気分になるの・・至福のときよ」

Samはひそかに縄を解こうと試みる。
Sydney「痛みもなく、悲しみもない・・思い出も」
Sam「思い出もいらないのか?」
Sydney「サム、あんたの親はいい親だった?私のとこのは私と妹を灰皿代わりにしたわ」

Sydneyの腹部にはいくつもの丸い火傷の痕。
Sydney「この痕を見るだけでもお酒を飲まなきゃやってられなかった、ましてや誰かに見せるなんて・・
アマラが私に何をしたかはわからない、でも今はもうただの皮膚よ」
Sam「・・なるほど、まぁそれは良かったね」
Sydney「もう悪夢を見て叫びながら起きることもない、フラッシュバックもない。アマラは痛みを消し去ってくれた。
彼女は私の中に光をともしてくれた」
Dean「おまえが殺人鬼ってことを別にすればな」
Sydney「私は自由よ。前は頭の中にずっと同じ声が響いてた、
"こんなことしちゃだめ、間違ってる。捕まったらどうするの?"って。
今その声は聞こえない。あるのは私と私がやりたいことだけ。
やりたいことが何でもできるなら捕まるはずない。飛ぶことだってできるんだから」
Dean「ホテルでカップルを切り刻んだときも飛んだのか?」
Sydney「あのクソ野郎は他の女の子をホテルに連れ込んでたのよ、それがあいつのやり方。
もう私は我慢しなくていいし、泣かなくていい」
Dean「ホテルの支配人の母親は?」
Sydney「あの女に2週間分の給料をだまし取られた。
あいつを殺すことをよく想像したわ、今の私は夢の世界にいるのよ」
Sam「それがホテルに侵入して逃げられた理由か・・君は従業員だった」
Sydney「夏の間だけね」
Dean「ジョディの両親はどうだ?彼らにも給料を巻き上げられたのか?」
Sydney「私のことじゃないわ、ジョディよ。何から話せばいいのか・・
ヤク中の父親に尻軽の母親。私はジョディを助けたの。私ならあの二人よりもあの子を大切にできる」
Dean「たしかおまえは俺たちを贈り物だって言ったな。アマラはどうやってここに来るんだ?
携帯持ってるからなんて言うなよ?」
Sydney「私はずっと祈ってる。彼女は祈りを聞いてくれてる。感じるのよ・・彼女はすぐそばにいる。
私を置きざりになんかしない」
Dean「じゃあ連れて来いよ。俺たちはあのクソ女をこの数週間ずっと追ってるんだ」

SydneyはDeanを殴る。
Sydney「彼女は女神よ!」
拘束を解いたSamは近くにあった工具を掴む。SydneyはSamに向けて発砲するが、直後にその場に倒れる。
彼女の背後には斧を持ったLen。
Len「・・あぁクソ。やっちまった」
Samが斧を取り上げる。
Sydney「・・ダークネスが来る・・とても穏やかに。
私たちすべての者にやってくる・・」


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Samは階段に座っているJordieの隣に腰を下ろす。
Sam「ジョディ、誰か一緒にいてくれる親戚の人はいる?」
Jordieは答えない。
Sam「・・俺がまだ6か月だったころ母が死んだ。父は・・ほとんど一緒にいなかった。
君が失ったものとは全然違うだろうな、でも君は乗り越えなきゃならない。
みんな君を助けてくれるよ」
Jordie「・・キャシーおばさん。クリスマスに来るんだ」

Lenは布を巻いた自分の左手を見つめる。布には血がにじむ。
Len「まず最初に手錠から自分の手を引き抜いたんだ」
Dean「おまえに助けられたよ、レン」
Len「そのために自分を傷つけたわけじゃない。どうなるか見たかったんだ。
めちゃくちゃ痛かったけど全然興奮しなかった。
ミニホットドッグみたいになった自分の親指を拾ったよ」
Dean「・・レン、俺はウソは言わないぞ。それはマズい」
Len「頭じゃあんたたちを助けるべきだって言ってるんだけど・・あんたちのためでも彼女のためでもなかった。
どんな人間が何も感じずに人殺しができるんだ?」
Dean「レン、おまえの中にどんな闇があろうと、そこにわずかでも善悪の判断力があるなら、希望もあるかもしれない」
Len「いや、サムは言ってた。一度魂を失えば取り戻すことはできないって。
今ならわかる、もし自分が止められなかったら別の殺人を犯す。感じるんだよ・・泡が湧いてくるみたいに」
Dean「・・じゃあ・・どうしたいんだ?」
Len「あんたは俺を殺せる」
Dean「できない・・いや、そんなことしたくない」
Len「それならひとつしかないな。警察に自首するよ。すべての殺人を自白する。
そうすればもう何もできないだろ」
Dean「魂を失った殺人鬼が自首するのはそう多くない」
Len「正しいことをするってのが何なのか思い出したんだ。
だからできる限り、俺はホンモノになるまでフリを続けるんだ」



湖のそばで食事をとる兄弟。
Dean「レンが自首するなんて信じられない」
Sam「わかる気もする。魂を失ったとき、人はそれぞれ違う反応をする。俺だってそうだった。
みんなそれぞれに人生があるだろ?」
Dean「レンは好奇心を失い、シドニーは好奇心に取り憑かれた。
次は何を探す?臆病なライオンか?」
Sam「・・ダークネスのことを考えるたびに気分が悪くなる。俺たちには彼女がすること、
彼女が人々にしてることのほんの少ししか知らない。
レンは彼女を恐れてたけどシドニーは心酔した。
至福だって言ってだろ?・・兄貴はどうだった?そんなことをアマラに感じた?」
Dean「いや・・静かだった。殺人鬼を誕生させてモンスターたちに軍を作らせるまではな」
Sam「それじゃ彼女を見つける方法は?死体を追うだけ?」
Dean「他にいいアイディアあるのか?俺たちはイカれたものを追ってるんだ。
このままじゃアマラは成長して、魂を食いながらどんどん強くなる。見つけるのは難しくなるだろう。行くぞ」

走り去るインパラ。それを見送るAmara。
Amara「バイバイ、ディーン。すぐに会えるわ」

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Comments

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このサイト最高です♡
いつも見てます!スパナチュ最高です♡
>11/12 00:47拍手コメ投稿者さん
Len、せっかくいい印象を残してくれたのに今週で残念なことになってしまいましたね・・
Casにはいろいろ見てもらって、どんなドラマが好きなのかも聞いてみたいです。
ぜひコンスタンティンも見てほしいところです(笑)
>lonelyさん
ありがとうございます。
はい、Spn最高です!11年目でも最高です!ヽ(゚∀゚)ノ

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miku[el]

Author:miku[el]
海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

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