Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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The Dark Knight Rises [超長文ネタバレ感想]

邦題:ダークナイトライジング

コロラド銃撃事件により亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに
負傷された方々の1日も早い回復をお祈りいたします。

dkr-christian-bale-posters.jpg



こんなにも素晴らしい作品を生み出してくれたクリストファー・ノーラン監督に心から感謝を。

見終わってから1時間半。未だに呆然とした状態から抜け出せません。
すごい3時間でした。誰も席を立たず、みんな食い入るように見てた。
私も3時間、ずっと瞳孔開きっ放し。ほとんどまばたきしてなかった。

タイトルの"Rise"というのは復活という意味合いもある。
そのとおりにこの3時間の間にバットマンは2度復活する。
バットマンの復活はブルース・ウェインの復活。
前作ダークナイトから8年後、ブルースは屋敷に引きこもって世間から忘れられた存在。
ゴッサムシティの犯罪率も激減して警察もヒマ。
バットマンは姿を消したために死んだものとされてる。
ブルースは体を酷使してきたせいで杖なしでは歩けない体になってる。
前作のイメージのままだったからヒゲを生やしてローブ姿で杖をついてる姿はけっこうショック。
ウェイン邸に忍び込んだキャットウーマン(この表現は劇中なかった)ことセリーナに杖を蹴り飛ばされると
その場に倒れて起き上がることもできない。
前作の見る影もないくらい弱りきったブルース。
でもセリーナが母の形見のネックレスを盗んだことで彼は彼女が忍び込んだ真の目的を知り、
バットマンとして復活することにする。

最初にブルースが戻ったのは屋敷の地下にあるバットケイブ。
アルフレッドが「ここは久しぶりですね」って言ってたけど、ほんと久しぶり。
しかもハイテクになってた。水の中からステージが浮かび上がってその中にスーツが保管されてる。
ゴードン本部長はベインの罠にハマり重症。
ブルースはスーツ姿に顔を隠して(強盗が被るような穴開いたあれで)ゴードンに会いに行くけど
彼は意識がもうろうとしてるのでバットマンだと思ってる。1番最初に公開されたトレイラーのシーン。
証券取引所を襲ってバイクで逃げるベインたちを追いかける警官。
突然辺りの電灯が消えて高架下の道路は暗闇に包まれる。パニクる警官。
そこに風を切るように聞こえてきたのは馴染みのあるあのエンジン音。
次に電灯が点いたとき、そこにはバットポッドにまたがるバットマンの姿が。
私、叫びそうになるのを必死でこらえる。
バットポッドに乗るバットマンのマントの動きが美しいことこの上ない。
一瞬の暗闇と次にバットマンの姿を追いかけるようにライトが後方から順番に点灯していくのが鳥肌。
かっこいいにもほどがある。

ゴードンの代わりに頑張る副本部長は保身のことしか考えてないため
デントを殺したバットマンを逮捕することに必死。
いやいやながら仕方なく彼の指示に従うしかないジョン・ブレイクはゴードンを尊敬する熱血警官。
彼はブルースが支援していた孤児院出身。
過去に1度、ブルースがやってきたときに一目見て彼も自分と同じ悲しみを抱えていることに気付く。
その勘の良さからバットマンの正体がブルースだと見抜いていた。
ベインもバットマンの正体を知っていた。
彼はラーズ・アル・グールに近い存在だったから。
ベインと対決するものの、その力の差にバットマンは背骨を折られてしまい
"奈落"と呼ばれる地下深くに作られた監獄に収容される。
かつてベインはそこで生まれ、深い穴を上って地上に出た唯一の人物といわれる。
ブルースもその穴を必死に上ろうと挑戦するが上手くいかない。
そこで彼はラーズの幻を見る。懐かしい人出てきて、思わずニヤリ。
ブルースが見上げる地上まで伸びる高い壁はまさに子供の頃、彼が落ちた井戸から見上げた風景と同じ。
彼はもう一度深い穴の底から這い上がらなきゃいけない。
今度は命綱も手を差し伸べてくれる人もなしで。
なんだろう、あの一体感。
劇中で「がんばれーのぼれー」ってな感じでみんなが叫んでるんだけどこっちも一緒の気持ち。
「のぼれーのぼるんだー」って思わず握りこぶし。

ベインはフォックスが開発していたこれまでの武器やタンブラーを手に入れて、
新しい原子エネルギーを核爆弾に変える。
トレイラーでよく見たラグビー場崩壊もここで。
ゴッサムと本土を結ぶ橋を破壊して人々を閉じ込め、警官たちは地下に生き埋め状態。
誰か1人でも抵抗したり逃げ出そうとすれば核爆発を起こす、と脅す。
解放された囚人たちが繰り返す略奪。
政治家や警察官はベインの裁判にかけられ、全員死刑。
判事役はなんとスケアクロウ。ちょっと映画館内どよめく。
私も思わずのけぞった。こんなとこに出してくるとは。
さすが最終作、これまでのキャストが総出演というかんじ。
人々は外に出ず、ドアにカギをかけて閉じこもる。
これはジョーカーのときもあった。
自分は手を下さずにあくまでも選択権はゴッサムの市民にある。
隣人が裏切らないようにその隣人が見張り、その隣人を別の隣人が見張り。
あぁ汚い。なんて汚いのかしら。

でもゴードンは大人しくしてなかった。
ジョンと一緒に密かに動ける警官たちを集め、地下に閉じ込められてる警官たちを助け出してベインと対決する。
このあたりはまったくブルースもバットマンも出てこないのに全然違和感というか、
バットマンまだー?という感じがしなかった。
むしろバットマンの存在を忘れてたくらい。
彼がその場にいなくても悪に屈することなくゴッサムの警官たちは戦える。
かつては汚職にまみれ、バットマンが現れた後は犯罪が減り、腑抜け同然となった警察。
それが今は大量の武器で武装したテロリストと一丁の銃だけで対峙する彼ら。
ダークナイトとあるけど、今回は彼だけじゃなく本当に全体。
1人1人が強い意志を持ったヒーローとして描かれてる。ブルースが理想としたこと。
もちろん一番おいしいとこに現れるのはバットマンだけど。
ゴードンたちが捕まって裁判にかけられ、追放と称して氷の川を歩かされていると目の前に発炎筒。
背後ではベインの手下たちが次々と倒れ、そこにはバットマンが。
ゴードンが発炎筒を点け、氷の上に落とすと炎が走り橋の上に浮かび上がるコウモリのマーク。
私、叫びそうになるのを必死でこらえる。(2回目
おぉぉぉおかえりぃぃぃぃぃ。
どの建物からも見えたそのシンボルは人々を勇気付ける。

dark-knight-rises-featurette-vibe.jpg


雪が降り積もる中、ベインと再び対決。
このシーンはたしか8月という真夏の撮影。全然そんなふうに見えないのがすごい。みんな涼しげ。
ベインのマスクを破壊してついに追い詰めたバットマン。
しかし突然背後から何者かがナイフを突き刺す。
そこにはブルースが会社をゆだね、一夜を共にしたミランダことタリアがいた。
彼女こそが奈落から這い上がった、ラーズの一人娘。
ベインは奈落での彼女の守護者だった。
タリアは父親の意志を継ぐためにブルースたちが止めたと思った核爆弾のプログラムを変え、
制御できないようにしていた。
バットマンは1人決心し、バットウィングで核爆弾を吊り上げる。
ゴードン「市民はヒーローの正体を知りたがる。」
バットマン「ヒーローはどこにでもいる。両親を亡くした少年の肩に上着をかけ、
"世界は終わりじゃない"と励ますのもヒーローだ。」

ゴードンはそこで初めてバットマンがブルース・ウェインということに気付く。
大勢が見守る中、バットウィングははるか海上沖に向かい、やがて閃光と共にきのこ雲が上がる。

途中でブルースの元から離れてしまったアルフレッドは彼の墓前でそれを激しく後悔する。
しかしその後、彼はある街(忘れた)のカフェでセリーナと一緒にいるブルースの姿を見かける。
互いに目は合っているものの笑顔を交わすだけで話しかけることはなかった。
普通はここで終わるもの。だってこの作品はブルース・ウェインの話だもの。
バットマンは二度復活してブルース・ウェインは三度復活した。
あぁたしかに"The Legend Ends"「伝説が、壮絶に、終わる。」だなぁって思った。
でもそれだけじゃなかった。そんな当たり前なもんじゃなかった。
ジョン・ブレイクはブルースからメモを預かっていた。
それはある場所を示す座標。
彼が向かったのは誰もいなくなったバットケイブ。
かつて初めてブルースがその場所に立ったように彼もまた、何千匹ものコウモリに囲まれながらライトを掲げる。
彼が水の上を歩くとブルースがそうしたように水中からステージがせり上がる。
ジョン・ブレイクは孤児。そしてその名前は孤児院でつけられたもの。
彼の本当の名前はロビン。


最後の最後に最大にのけぞった。声出てたかもしれない。
ってかもう叫びたかった。咆哮。
バットマンの伝説は終わったけれど、新しい伝説はまた始まる。
なんとなく、少し最後が駆け足な感じはしたけど3部作を締めるにふさわしい内容だった。
メインのブルースやゴードンが画面に映ってなくても
新たなキャラ一人一人にしっかりとした役回りがあるから一時も目が離せない。
長い髪をなびかせながらバットポッドを走らせるセリーナがめちゃめちゃかっこよかった。
声を変えてたせいなのか、ベインを演じてるトム・ハーディってこんな声だったっけ?とすごい不思議な感覚。
終始マスク姿なので本当にトム・ハーディ?とも思ったり。
ベインの最後がちょっと思い出せない。
セリーナにミサイルで吹っ飛ばされたのはわかるんだけど、あれっきり出てきてない。
死んだのか、捕まったのか。
メインの敵扱いだったのになんだか最期があやふやなような。
前作ではトレイラーをひっくり返し、インセプションでは街中に電車を走らせたけど今回はなんだろう?
やっぱ冒頭の飛行機空中分解?あるいは地上から地下への装甲車転落?
エンドロール見てたら"Little Boy at Bridge"という役にNorlanをファミリーネームにした子が配役されてた。
もしかして監督のお子さんかな?ちょっとどんなコだったか思い出せませんが。
これだけ今までのキャストが出てきたのにやっぱり足りないのはヒース・レジャー。
しかしジョーカーのジョの字も出なかったなぁ。
出てくるのはデントの名前だけ。
出なかったというかあえて出さなかったのかも。
たしかに、あのジョーカーがあまりに強烈すぎてそれに比べればベインは物足りないかもしれない。
けれど前作と比べるという感覚は浮かんでこない。
比べて見るよりもこの作品自体を楽しんだほうが断然おもしろいから。
これで渡辺謙さんも出てきてくれたらより最高。

なんだかあらすじを追うばかりでちゃんとした感想がまとめられなかったなぁ^^;
あと2回くらい行かなくては。

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