Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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S8-3 Heartache

※こちらは個人的解釈と意訳が氾濫してます。
細かいとこは気にしない、内容がわかりゃいいんだって方だけにオススメします。
Spnのセリフは他作品からの引用が多いのでそのユーモアはここでは握り潰してます。
ストーリーの流れだけが知りたい方はどうぞ・・

全セリフ・トリビアなどはこちらに上がってきます→Super-Wiki

先週以上に長いことになってしまいました・・(;´д`)トホホ…


ファーマーズマーケットで野菜や果物を買い込むSam。
その横でスマートフォンを見ながら起こったばかりの殺人事件の話をするDean。
Dean「一人の男が煉獄に行ってたこの1年、ここは大騒ぎだったんだな。見ろよこれ。
ミネアポリスでジョギング中の男が心臓えぐり出されたんだってさ。」
Sam「文字通りの意味で?」
Dean「じゃないと俺が興味沸くわけないだろ。
それに別の6ヶ月前の記事にあった殺人事件も同じ手口でこっちも同じミネアポリス。ということは?」
Sam「・・ミネアポリスに近づくな。」

SamはリンゴをかじりながらDeanの話を聞く。
Dean「ふたつの心臓の窃盗、同じ街、6ヶ月の空白。なにかの儀式だな。
あるいは少なくとも悪魔的なもんにとり憑かれて心臓を吸うコカイン中毒で売春婦のコウモリの一種だ。」
Sam「なんだって?」
Dean「事件だぞ。つまり仕事再開ってことだ。」
Sam「もう仕事はしてるだろ、ディーン。ケヴィンと石盤を見つけること。だからその心臓の件は順番待ち。」
Dean「この一週間ケヴィンを探してきただろ?その結果どうだ?俺たちはここに・・」

そこで初めてDeanは顔を上げて周囲を見渡す。
Dean「・・なんだここは?」
Sam「ファーマーズマーケット。オーガニックだ。」

食べていたリンゴを見せるSam。眉間のシワがますます深くなるDean。
Sam「なんだよ。俺は1年オフだったんだ。健康的な生活を楽しんでた。」
Dean「俺たちがやらなきゃいけないことをやらないで、か。」
Sam「またかよ、ディーン。そう言うたびに気分が良くなるのか?」
Dean「わかったよ、わかった。おまえは1年間休んでヨガやったりリュート弾いたり、やりたいことやったんだろ。
でも俺は戻ったんだ。つまり俺たちが戻ったってことは
俺たちが動くのとモンスターどもを殺すのが同時に起こるってことだ。もちろんケヴィンは見つける。
でもその間、こんな事件を無視していいのか?
おまえが野菜や果物を買えるように何の罪もない人々が死んでいいのか?」


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兄弟はFBI捜査官を装い公園でジョギング中に殺された男性について警察に話を聞く。
男性の心臓はナイフなど刃物類で切り取られた形跡がないこと、
貴重品が残されていたことから金品目当てではないこと、
被害者はこの街に一時的に滞在していたため恨んでいる者はいないこと。
公園のカメラには被害者を追い抜く男性が映っており、
彼が最後に被害者を目撃した人物だったが、尋問をしても彼にあやしい点はなかったという。
兄弟はその男・Paulに直接話を聞きに行く。
Sam「ポール、あなたが追い抜いた被害者はあなたよりずいぶん若かったけど・・」
Paul「あぁ、しかも私よりもスマートだ。まぁ君たちは以前の私を知らないからな。
1日中デスクに張り付いて徹夜でテレビを見て毎日フライものばかり食べてた。
1年前に健康障害を起こすまでね。」
Sam「それは大変でしたね。」
Paul「それから健康に気遣うようになったんだ。」

大した情報も得られないままポールの家を後にした兄弟。
Sam「ポールの家でなんか見つけた?」
Dean「普通のもんばっかだ。コンドームにヘアジェル。
バスルームには呪い袋も悪魔的なものもおかしなものもなにもなかった。」
Sam「つまり彼は人のはらわたを引きずり出すような人間には見えなかったってこと?」
Dean「あぁ、まったく。」

パソコンをいじっていたDeanがある記事を見つける。
Dean「・・待て、もう一件あるぞ。」
Sam「殺人?」
Dean「DIY的心臓移植。あの事件の2日後だ。アイオワのエイムスで。」
Sam「ポールは尋問されてたから彼の犯行じゃない。」
Dean「この犯人は元警官だ。6ヶ月前に起こった事件の犯人だな。
ミネアポリス、それからエイムス。おまえ見逃したな。」
Sam「・・・」
Dean「・・言いたかっただけだ。」


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逮捕された犯人・Arthurが勤めていた警察署で彼の同僚に話を聞く。
Arthurは宅配ピザを頼み、それを届けに来た配達員の心臓をえぐり出して殺した。
彼はその場で逮捕され、そして証言をするためにそれからずっと裁判所にいた。
Sam「つまりミネアポリスの犯行は彼じゃない。」
Dean「このパターン、ムカつく。」

Arthurは意味不明な奇妙な言葉を繰り返しつぶやいていた。
その様子に兄弟は困惑する。
Dean「・・で、彼の声明は理解できたか?」
Sam「あー・・うん、なんとなく・・多分無理。彼は同じ言葉を繰り返してるみたいだ。」

Deanは焦点の定まらない男の目の色が左右で違うことに気付く。
Dean「おい、アーサー!おまえが一人でやったのか?」
Sam「アーサー、あんたの頭の中の声が人を殺せって言ったのか?」

男はそれまで静かにつぶやいていた声を突然荒げる。
Deanは確認のためにArthurの腕に少量の聖水をかけてみるが何も起こらなかった。
Sam「オーケイ、悪魔にはとり憑かれてない。」
Dean「アーサー、犯行動機を話す気はないのか?」

彼の様子は一向に変わらなかった。

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Samはレコーダーに録音した、Arthurがつぶやいていた言葉をあらためて聴く。
Sam「どう思う?この言葉、理解できる?」
Dean「本当に言葉ならな。俺にはなんの意味もないように聞こえる。おい、ちょっと待て。」
Sam「なに?」
Dean「翻訳アプリを買ったんだった。」
Sam「・・アプリ買ったの?」
Dean「あぁ。ほら、流せよ。」

半信半疑のSamはレコーダーをDeanの電話に近づけて再生する。
しかしその結果はどの言語にも属さない言葉というものだった。
結果がどうあれ、買ったばかりのアプリが役に立ったことが嬉しそうなDeanに、
最初から結果がわかっていたのか、苦笑いのSam。
そこでSamの携帯電話が鳴る。
それはArthurが独房で自らの目を貫いたという連絡だった。
命は取り留めたものの彼は意識不明の状態だった。
担当医によると事故などではなくArthurはベットの一部を驚異的な力でもぎ取ると
それを自分の左目に突き刺した。
Dean「彼は左右で目の色が違うようだけど?」
Doctor「えぇ、彼は事故で片目を失明したの。でも移植によって回復した。」
Dean「それはいつ?」
Doctor「1年前ね、ちょうど今頃みたい。さらに彼が刺した左目はその移植された方だわ。」
Dean「そうか・・なぁ先生、ちょっと頼みごとがあるんだけど。
その移植された目のドナーを調べることは可能かな?」
Doctor「難しいわね。」
Dean「でも不可能じゃない?」


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Sam「アーサーは1年前に目の移植手術をやったんだよな?」
Dean「あぁ。」
Sam「思い出したんだけどポールも1年前に健康障害があってそれから人生が変わったって言ってた。
だからミネアポリスでの彼の医療記録を調べみた。」

何も言わずにSamを見るDean。
Sam「俺に仕事してほしいんだろ。だから仕事してる。
とにかく、この1年でアーサー以外に移植を受けた患者が誰か当ててみる?」
Dean「ポールか?」
Sam「それはもう言っただろ。」
Dean「ふたつの街でまったく同じ手口の殺人事件の二人の容疑者がどっちも1年前に移植手術を受けてる。」
Sam「あぁ、しかも・・」
Dean「このパターン、大好き。」
Sam「アーサーがつぶやいてた言葉を考えてみた。
今はもう使われていない言葉だからアプリは"不明の言語"っていう結果になったのかもしれない。
古代ギリシャ語やマン島語とかさ。」
Dean「マン島語?」
Sam「・・それで、録音したアーサーの音声をモリソン博士にメールしてみた。」
Dean「誰だ?」
Sam「モリソン博士だよ。俺たちにアマゾンについて教えてくれた人類学の教授。」

博士のことを思い出したのか、あるいはアマゾンのことを思い出したのかDeanは天を仰ぐ。
Dean「・・あぁ、わかった、思い出した。よし、それじゃ始めようぜ。」
Sam「えーっと、どこに・・?」
Dean「もし6ヶ月前からまだ続いてるならミネアポリスとエイムスで事件が起きたってことは、
次の心臓発作はコロラドだ。」


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Dean「よし、 事件が集まってきた。仕事が集まってきてる。俺とおまえ。すべて順調だ。」
Samは窓の外を見ているだけで何も答えない。
Dean「おい。」
Sam「なに?」
Dean「オーガニックトマトのことでも考えてんのか?」
Sam「べつになにも考えてないけど。」
Dean「おまえのことはわからんけどな、この1年はモノに対する新しい見方を俺に教えてくれた。」
Sam「わかってるよ。心配ない。」
Dean「今俺は絶好調だ。ここにいて、おまえの隣で最高の運転をしてる。」
Sam「なるほど。」
Dean「あぁ、納得だろ。」
Sam「あるいは・・もうディーンには俺が必要じゃないのかもね。」

途端にDeanの表情が硬くなる。
Sam「ディーンが絶好調なら悪魔やモンスターたちをやりたいようにすればいい。
誰にも説明なんてする必要もないんだ。」
Dean「・・なるほど。それについては俺には他に大勢の兄弟がいるんじゃないかと思うくらい、
おまえと話し合ったけどな。」
Sam「なぁ、俺はディーンを見放すって言ってるんじゃない。ただ俺たちにはそれぞれやりたいことがあって、
そのための余裕を作ることが必要だって言ってるんだ。俺はなにかのために自分の時間を費やしたいんだよ。」
Dean「俺たちがやってることはそこに入らないのか?」

ため息をつくSam。Deanの電話が鳴る。
相手は入院しているArthurの担当医だった。
Dean「ありがとう、あー、もう一度名前言ってもらえるかな?あぁ・・ヘイーズ、ポール。なるほど、ドナーは?
・・本当に?他にはどれくらい?・・コロラドにはそれを受け取った患者はいる?・・そうか、ありがとう。」

電話を切る。
Dean「これはおまえの神経が焼き切れるぞ。
ポールは腎臓、アーサーは目。それらはある一人の人物から移植されたものだった。心の準備はいいか?
なんとブリック・ホームズだ。」
Sam「・・あのブリック・ホームズじゃないよな?」
Dean「そのブリック・ホームズだ。」

Brick Holmes、彼はフットボールで長く活躍した大人気のクォーターバックだったが
1年前の交通事故によってこの世を去っていた。
Sam「たしか車ごと橋から落ちたとか聞いたけど、臓器提供にサインしていたのか・・
彼が提供したのはどれくらいだって?」
Dean「容疑者二人を入れて?8人だ。」
Sam「8人?」
Dean「8人。」
Sam「そのうちの一人がコロラドのボーダーにいるってことで合ってる?」
Dean「間違ってるな。これは悪いニュースだ。良いニュースはブリックはボルダーの近くに住んでた。」
Sam「でも彼は死んでる。」
Dean「あぁ、だが彼は手がかりだ、だから俺たちはボルダーに向かう。」


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兄弟はBrickの母親のElenorに会う。
彼は真面目な選手でアルコールに溺れることも無謀な運転をすることもなかったが
不運にも交通事故を起こして亡くなった。ドナー登録にもあやしい点はなく、
事故を起こす前におかしな行動をとることも新しいことを始める様子もなかった。
母親の話からはなにもあやしい点がなかったが、
早く話を切り上げようとする彼女の態度がSamにはひっかかった。
Sam「あんまり喋りたくない感じだったね。」
Dean「クソったれ。」
Sam「なに?」
Dean「事件だ。」

Deanは地元のニュースをチェックしているようだった。
Sam「まさかこのボルダーで誰かの心臓が抜かれて殺されたとか言うんじゃないだろうな。」
Dean「わかった、じゃあ言わねぇ。」

SamはMorrison博士からArthurがつぶやいていた言葉の翻訳結果を受け取る。
Sam「アーサーが何度も繰り返してた言葉、まず初めにこれは今じゃ使われていない、古代マヤ語だった。
彼が言っていたのは"神聖なる神・カカオが誕生する。"」
Dean「カカオ?」
Sam「カカオ。マヤのトウモロコシや作物の神だ。作物はマヤにとって一番重要だったから
カカオは最も力のある神だった。そしてこの神は目に見えるものすべてを拷問して殺す。」
Dean「つまり俺たちが探すのは1000年の文化を持ったトウモロコシの神ってことか?」
Sam「そういうことかな。」
Dean「なんにしても早くなんとかしないとな。このままじゃ今度はフィーニックスで次の犠牲者が出ることになる。」
Sam「ブリックから移植された患者がフィーニックスに?」
Dean「あぁ、警察に問い合わせて返事がきたとこだ。移植された男はここ数日行方不明らしい。」

Samは言葉をなくす。
Dean「それともう一件、メールが来てる。これはおまえ宛て。大学からだ。入学についての回答。」
Sam「・・ちょっと調べてただけだよ。選択肢のひとつだ。」
Dean「おまえ本気でやめるつもりなのか?」
Sam「なにも言ってないだろ、ディーン。ちょっと見てただけだ。」

DeanはSamを見たまま何も言わない。
Sam「それでどうするんだ?フィーニックス行ってこの行方不明者を探したほうがいいのか?」
Dean「いや。ブリックが手がかりだ。エレノア・ホームズは俺たちに話してないことがある。
話題を変えるのは上手かったけどな。」


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その夜、兄弟はElenorが外出している間に彼女の家に忍び込み、Brickが使っていたベッドルームを調べる。
寝室には二つのクローゼットがあった。
Deanが調べていたクローゼットはBrickもので彼の衣類はここしばらく触られた形跡がない。
Deanは引き出しからブリーチ剤を見つける。
Dean「おい、サミー!おまえのアイドルのブリックが天然のブロンドじゃなかったってわかったら
めちゃくちゃ傷つくか?」

もう一方のクローゼットを調べていたSamはおかしなことに気付く。
Brickの寝室にも関わらず、そこには女性ものの衣類がしまわれていた。
Sam「ここってエレノアのクローゼット?」
Dean「なんで母親のクローゼットがここにあるんだよ。間違いないのか?」

Samは昼間、Elenorが着ていた服を見つけた。
Sam「これ見て。昼間俺たちがここに来たときに彼女が着てた服だ。」
Dean「息子が死んだあと、この部屋に移動したのかもな。あるいは・・・」

寝室のベッドを見るDeanにつられてSamも見る。
Sam「・・ありがとう、ディーン。網膜に刻み付けられたよ、イメージが。永久的に。」
ため息をつきながらクローゼットの調査を再開する。
DeanはBrickのクローゼットの奥に隠し部屋があることを発見する。
そこは多種多様のスポーツの道具やユニフォーム、トロフィーが置かれたコレクションルームだった。
その数に驚くDeanをよそにSamは興奮を隠せない。
その中からDeanは箱に収められた古びた手紙の束を見つける。
それはすべてBrickが恋人に宛てて書いたラブレターだったが、
彼がまだ生まれていないはずの40年代に書かれたような内容のものもあった。
Sam「これが一番新しいかも。"愛するベッツィーへ。もう疲れたよ。"」

兄弟はモーテルに戻り、さらに調べる。
Sam「トロフィーに書かれてた名前を調べてみた。見てくれ。ブリック・ホームズ、フットボール選手。
チャーリー・カーンズ、F1ドライバー。デイビー・サミュエルソン、野球選手。ケリー・デュラン、ボクサー。
4人とも違う男だよな?」
Dean「あぁ。」

しかし4人の顔写真を並べて見ると全員同じ顔だった。
Sam「同じブラウンの目、同じ頬骨、鼻も口も同じ。」
Dean「待てよ、つまりこの4人は20代半ばのまま70年間生き続けた同じ男って言いたいのか?」
Sam「もし本当にこのアスリートたちが同じ人物なら、どうやってやったんだ?
大観衆の前に出て消えて、新しい顔になってまた戻った?」
Dean「カカオはマヤの作物の神だったよな?マヤは戦争、拷問、征服がすべてだった。そしてスポーツもだ。
ここにこう書いてある、"マヤのアスリートは王と同等に見なされた。
アスリートはカカオのためにある方法で生贄を捧げた、"・・心の準備はいいか?
"生贄を殺し、その心臓を取り出して食べること。
彼らはこの儀式が相手を打ち負かす強靭な力を自分たちに与えてくれるものと信じていた。"」
Sam「でもだからって永遠に若くいられたわけじゃない。
もしかしたらブリックはカカオとなにかほかに取引きしてたとか?」
Dean「それなら経験あるな。人は悪魔や神と取引きする。彼は生贄がいる限り、
若く強くいられることができたのかもな。あいつのコレクションルームを見ただろ?
マヤの時代を再現してたんだ。」

Brickの臓器を移植された患者たちにもその意識が移ったため、
彼らの意思に反して心臓を取り出すという儀式を行っていた。
ただArthurは完全に支配されなかったために被害者のそばで泣き崩れ、精神が壊れてしまった。
学生時代にあこがれていた選手の正体に信じることができないSam。
Sam「ブリック・ホームズが心臓食ってたって?誰がそんなの信じるんだ。」
Dean「信じがたいよな。」
Sam「まぁ、少なくとも母親とは寝てなかったみたいだ。」
Dean「あぁ、よかったな、サム。」
Sam「違う、本当だ。これ。」

Samが見せたパソコンの画面にはボクサーのBrickと妻・Betsyの写真があった。
その女性の顔には見覚えがあった。

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翌日、兄弟は再びElenorの家を訪ねる。
Dean「やぁエレノア。それともベッツィーって呼んだほうがいいか?」
BrickはInyoという名の古代マヤの若いアスリートだった。
彼は老いるということに耐えられず、若いままでいられるようにCacaoと契約した。
1年に2度、作物の種まき時期と収穫時期に生贄を捧げ続けることが若さを維持する条件だった。
Betsyはなにも知らなかったが、やがて夫が歳をとらないことに気付き始める。
しかし長い間一緒にいることで二人は互いを深く愛し合い、Brickの心にも変化が現れる。
世間から消えてはまた現れ、そのたびに夫は新しい顔と名前になる。
そして二人の年齢はますます離れ、Betsyは彼の母親と名乗るしかなくなった。
Betsy「私はもう疲れたわ。あなたにはこれがどれほど重荷となってきたか、想像できないでしょうね。
ブリックさえも耐えられなかった。彼は私の最期を見届けてそれから何世紀もたった一人で生きなければならなかった。
でも彼が私のいない毎日に耐えられるとは思えない。だから彼は橋から車で・・」

涙を流しながら話す彼女に兄弟は何も言わなかった。
Betsy「私をモンスターと思ってるのね。」
Dean「いいえ。あなたはその一人と結婚しただけだ。」

その言葉に安堵するBetsy。
Dean「よく聞いてほしい。外には移植を受けた8人の殺人犯がいる。一人だけじゃない。」
Betsy「そうは思わないわ。」
Sam「え?どういうこと?」
Betsy「ブリックは心臓がカギだってよく言っていた。それが生贄の中心だったから。」
Dean「つまりブリックの心臓を止めれば、この儀式は終わるってことか?」

彼女は無言のままうなずく。
Sam「誰に移植されたかわかりますか?」

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Betsyに教えられたストリップバーに来た兄弟。
Dean「・・マジで?俺たちのモンスター王がストリッパーだって?」
Sam「間違いない。彼女の話聞いてただろ。なぁ、ブリックはなにもかも燃やして
なにも残らないようにするために橋から車ごと落ちたのかな。」
Dean「だろうな。でもそうならなかったから俺たちがここに来たんだ。」

日中のためまだ開店していない店内に裏口から入る。
ストリッパーたちのロッカールームでDeanが立ち止まる。
Dean「匂わないか?」
Sam「・・ディーン、キモいよ。」

あきれながら先を進むSamにニヤけながらDeanが後を追う。
フロアは暗かったが兄弟がステージ近くに進むと突然店内の明かりが点いた。
ステージに一人の女性が現れる。
Randa「エレノアね?彼女が耐えられずに根を上げるのは予想してたわ。
もちろん、彼女にとっていい結末にはならないでしょうね。
だからってあなたたちにとっていい結末になるわけじゃないわよ。」

Samはナイフを構える。
Randa「まさか私たちが大人しく殺されるとは思ってないわよね?」
Dean「"私たち?"」

突然兄弟の背後にPaulとフィーニックスで行方不明になっている男が現れ、
Samが床に倒れるとDeanは彼らに羽交い絞めにされステージで仰向けのまま押さえ込まれる。
Dean「はは、なんだおまえら見た目より強ぇな。」
倒されたDeanにストリッパーが近づく。
Randa「以前の私がどんな姿だったか、あんたには想像もできないでしょうね。
心臓病を抱えたジョージア出身のシャイで小さなひ弱な存在。
でも手術をしたら・・最高の戦いのプリンセスになったわ。」

ストリッパーはDeanに馬乗りになる。
Randa「高校じゃカエルの解剖さえ耐えられなかった。
でもカカオに捧げるための犠牲なら・・セックスよりもいいわ。」

Tシャツの上からDeanの心臓を撫でる。
Randa「もし私がゆっくりゆっくり時間をかけて楽しみながらこの心臓を取り出したら、
あなたに動いてる自分の心臓を見せることができるわね・・死ぬ前に。」

彼女の指がDeanの心臓めがけ、皮膚に食い込んでいく。
痛みに耐えるDeanのうめき声が大きくなる。
そこに意識を取り戻したSamがPaulの頭を背後から殴った。
気を取られた隙にDeanはナイフを彼女の心臓に突き刺した。
みるみるうちにその心臓が燃え上がり、二人の男も移植された臓器が燃え、3人は倒れて動かなくなった。

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兄弟はBetsyに事件がすべて解決したことを伝えると街を後にする。
Dean「元に戻ったな。しかも勝利だ。認めろよ、気分いいだろ?」
助手席に座るSamは前を見たまま答えない。
Dean「ランダが言ってた、戦士になることがどんな気分かってこと考えてた。こういうことだ。」
Sam「・・ディーンはそうだろうね。俺にはわからない。今回だけじゃない。わかったことなんてないのかも。」
Dean「おい、サム、この気分を台無しにしないでもらえるか?」
Sam「ディーン、聞いてくれ、これが終わったら、ケヴィンと石盤のことが解決したら・・俺はやめる。本気だ。」
Dean「いいや、無理だ。」
Sam「・・ディーン、休んでたこの1年の間、俺は今まで知らなかったことを経験した。普通の生活だ。
それがなんなのかわかったんだ。普通の生活がしたい。」
Dean「・・それが今のおまえの気持ちなんだな。」

Samはこの1年の間に過ごしていた"普通の生活"を思い出す。
昼下がりの公園。犬のRiotを散歩中に突然恋人・Ameliaの姿が消え、必死になって探すSam。
不意にRiotが走り出し、その後を追うとAmeliaが芝生の上にシートを広げて待っていた。
Amelia「ハッピーバースデー!」
Samは彼女が無事なことに安堵する。
Sam「・・これどういうこと?」
Amelia「バースデーケーキも見たことないの?早く座って、食べましょ。」

Samの表情は幸せにあふれていた。

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ムダに長すぎてすみません・・どこ切っていいのかわからんかった・・

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海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

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