Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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S9-1 I Think I'm Gonna Like It Here

こちらは自己満足で書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

全セリフ・トリビアなどはこちら→Super-Wiki

インパラ車内。Samは助手席で新聞を見ながらDeanに話す。
Sam「わけが分からない、いったいどれだけの天使が落ちたんだ?100?1000?しかも誰もなにも見てないって?
そんなことって・・・しかも見ろよこれ。"流れ星の雨"だってさ、マジで?・・・どうかした?大丈夫?」
Dean「俺か?・・あぁ、大丈夫だ。ただ・・」
Sam「ただ重要で最悪なイベントが俺たちの手にあるってことだろ、わかってるよ。
1000人の超人的クソ野郎が地球に着陸。俺たちはなにから始めればいいのかもわからない」
Dean「今、天使は俺たちの問題じゃない、いいか?悪魔も、メタトロンも、キャスに何が起こっていてもだ」
Sam「なんで?あの教会でハグして全部なかったことになったから?それで今俺たちはディズニーランドに向かってるとか?
ディーンが言ったんだぞ、これが終わるまで俺たちは眠れないって」
Dean「わかってる」
Sam「それじゃ何が問題なんだよ」
Dean「・・・おまえだ。いいか、こんなこと、簡単には説明できない。でもあの教会で何かが起こった。
それがなにか、なぜなのか俺にはわからない・・・おまえは死にかけてるんだ、サム」
Sam「・・・ありえない」

人工呼吸器に繋がれ、病院のベッドに横たわるSam。
Deanは不安そうな表情でSamを見つめる。
室内のTVではニュースが流れ各地で目撃された天使の墜落が流星の雨として報道されていた。

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医師によるとSamの体内の主要臓器は火傷により破壊されていた。そのため脳への酸素が供給されず、
昏睡状態なのはこれ以上悪化しないための体の防衛反応だという。
Dean「・・こんなことにはならないはずだった・・」
Dr「もし弟さんの状態がこのまま続くなら、人工呼吸器が彼を生かしておくでしょう。しかし・・」
Dean「弟は死ぬ」
Dr「厳密に言えば・・そうです、残念ですが・・」
Dean「それじゃ・・回復はしないと?つまり反応がない、なにもないと?」
Dr「残念ですが今は天に任せるしか・・」
Dean「・・・あんたは医者だろ。医療のプロだ。なのに俺の弟の命は天に任せるって言うのか?それが慰めになるのか!?」
Dr「ドゥアティーさん、」
Dean「神はこんなことに関係ない!」
Dr「私はそんなつもりでは・・」
Dean「まだ十分じゃない!」

病室を出たDeanは病院内の教会に向かう。
Dean「・・・キャス、いるのか?・・サミーがケガをした、重傷だ。おまえは俺が怒ってると思ってるんだろ。
でも天使の墜落なんてどうでもいい。おまえが何をしようと、何もしてなくても関係ない。俺たちでなんとかする
・・・なぁ、頼むからここに来てくれ・・」

Deanは教会内を見回す。しかしそこにCastielの姿はない。Deanの表情が変わる。
Dean「・・忘れてくれ・・オーケイ、よく聞けよ。これは聞く耳を持つすべての天使に告げる・・・
こちらはディーン・ウィンチェスター・・あんたの助けが必要だ」

Deanの言葉に各地に散っている天使たちが反応する。
Dean「取引場所は、ニューヨーク州ランドルフ、リンウッド記念病院。最初に助けてくれた天使の頼みに答える、どんなことでも。
これまでずっと俺たちの意見が一致しなかったことは隠すことじゃない。でも俺が約束を守ることは知ってるだろ。
必要じゃなかったらこんなことは頼まない、だから・・・」

Deanの目から涙が落ちる。

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再びインパラ車内。
Dean「いいか、おまえは死にかけてるってだけで死んだってことじゃない、まだ死んでないってことだ、オーケイ?
俺たちは自分たちで最悪な状態からこじ開けた。戦うんだよ。俺には作戦がある。
おまえはただ踏ん張ってればいい。わかったか?」
Sam「もちろん」
Dean「・・俺がウソついてるって思ってんのか?」
Sam「そんなとこだね」
Dean「今本当は俺たちはこの車にいないってわかってるだろ。俺たちはおまえの頭の中にいる。
おまえは昏睡状態で死にかけてるんだよ」
Sam「・・・なんでわかるんだ」
Dean「俺はおまえだからだ。おまえはおまえ、この世界は全部おまえ。俺たちはおまえの頭の中にいるんだ!」
Sam「・・本当なんだな・・・試練をやめた理由は・・死なないためだったのに」
Dean「今度ナオミやメタトロン、これに責任があるヤツらに会ったら正義を下す。でも今はこの状況を戦うしかない」
Sam「オーケイ、わかったよ・・作戦は?」
Dean「今やってる」
Sam「どういう意味?見たところ俺は死にかけてるんだぞ」
Dean「今やってるって言ってるだろ」
Sam「もし俺が死にかけてるなら・・ディーンのことは信じてるよ、本当に。
でもディーンはディーンじゃなくて俺だっていうなら、ディーンは生きるために戦いたい俺の一部ってわけで・・」
Dean「そうだ。おまえが何を言ってるのかわかんねぇけど続けろ」
Sam「でもディーンがどうやって戦うべきかわからないなら・・俺は戦ってるって言える?」
Dean「本気で言ってんのか」
Man「あぁ、サムは本気だ」

突然バックシートから聞こえた声。2人が振り向くとそこにはBobbyがいた。
Bobby「俺に言わせればコイツの言うとおりだ」

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コロラド州ロングモント。山間道路をふらつきながら歩くCastiel。
彼の耳には多くの天使たちの声が聞こえていた。困惑していると背後からの車に轢かれそうになる。
間一髪で車を避けるCastiel。しかしその衝撃で彼の手の平には大きな傷ができる。Castielは血まみれの手を見つめる。
Castiel「・・・痛い」
慌てて運転手が車から降りてくる。
Driver「おい、あんた大丈夫か?道路の真ん中でなにやってたんだ」
Castiel「・・天使の声を聞いていた」
Driver「・・・水でも持って来ようか?どうだ?」
Castiel「私は・・私は水は飲まない」
Driver「脱水状態は混乱を引き起こすぞ」
Castiel「電話を。電話を持ってるか?」
Driver「ここは圏外だ。乗っていくか?」
Castiel「あぁ・・あぁ、それがいい。私は飛べるんだが今はもう翼がない」
Driver「・・・なるほど」


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Dean「サムが死にたがってるってことがそのとおりだと!?」
Sam「死にたくないってば。死ぬことになるかもって言ったんだ」
Dean「黙ってろ、サム。ボビー、あんたは出て行け。俺を利用して裏切る前に、地獄からあんたを救出したことへの礼はいい」
Bobby「おい、まず初めにおまえがやったんじゃないぞ、まぬけ。助けてくれたのはサムだ。
次にサム、おまえは昏睡状態だ。最後に、最悪かもしれないがなるようにしかならない時もある」
Dean「なに言ってんだよ!いつだって方法はある、あんたが俺たちにそう教えただろ!」
Bobby「死を逃れるためにバカなおまえらのどっちかがいかれた間違った方法をとるようなことがか?
悪魔に魂を売るような?」
Dean「そうだ、俺の魂を売るような方法だ!」
Bobby「あぁ、最後にいい仕事をしたって感じにな!」
Sam「いい加減にしてくれ2人とも!考えがまとまらない!」

黙り込むDeanとBobby。
Dean「・・ボビーの言うことなんて信じてないよな?」
Bobby「すみません、あなたは死んでるんですか?俺は死んでる。
俺がここにいるのは俺がいったいなにについて話しているのか本当にわかってるサムの一部だからかもしれない」
Dean「俺が今フロントシートに座ってるのはサムがそうしてるからだ。戦いたいからだ。そうだろ?」

次の瞬間、バックシートにいたBobbyがSamとDeanの間に座っていた。
Bobby「・・まぁ、実際は居心地悪いだけだな。じゃあな、ディーン」
Dean「サム、こんなの許さな」

SamとBobbyは森の中にいた。
Bobby「やれやれ、俺は大丈夫か?」
Sam「・・・正直に言うと、ボビー、俺は・・なにが正しいのかわからない」
Bobby「歩こう」


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車に乗り、ガソリンスタンドまでやってきたCastiel。去り際、ドライバーはCastielにいくらかの紙幣と小銭を渡す。
Castiel「・・いや、君の金は受け取れない」
Driver「電話をかけろ。あるならサンドイッチでも買うんだ」
Castiel「大丈夫だ、私は食事をしない」
Driver「なんとかなる、ほら。気をつけてな」

ドライバーは走り去る。Castielはもらった金を握り締め公衆電話に向かう。男が電話中だった。
Castiel「電話を切れ」
Biker「・・・なんだと?」
Castiel「これは緊急事態だ。君を傷つけたくない」
Biker「そうか、やってみろ」
Castiel「すまない」

CastielはBikerの額に手を当てるがなにも起こらない。
Biker「俺の電話が終わったらおまえの相手をしてやる」
困惑しながらその場を後にするCastiel。そこへ1人の女性が彼を呼び止める。
Girl「あなたを知ってるわ」
Castiel「そうは思わない」
Girl「キャスティエル。私達は天国で会ってる。私はハエル」
Castiel「君は天使か」
Hael「私が?翼がないのに?」


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DeanはSamの病室で天使がやってくるのを待っていた。1人の女性が入ってくる。
Dean「・・ハイ、ちょっとなごませたいだけなんだけど・・あんたは天使か?」
Woman「時々そうだといいなって思ってる。私はキム・ショーツ、この病院のカウンセラーよ」
Dean「そうか・・いや、すまない、ちょっと疲れてて・・申し訳ないが俺は悲嘆してない。少なくとも今はまだ。だから、」
Kim「残念だけど、今話し合った方がいいわ。避けられない事態について」
Dean「・・あんたがいい人だってことはわかる。良かれと思ってやってくれていることも。
でも"避けられない事態"・・その言葉は俺を挑発するだけだ。解決策は常にある」
Kim「・・私は信心深くて奇跡を信じてる。でも脳波計の見方も知ってる。あなたが話してくれない限り、
あなたは天使たちを探し続けて・・」
Dean「・・いや、しないだろうな・・・でももっといい方法があった。車のトランクに地獄の王がいたんだった」

Deanは病室を後に出る。
Kim「え?今なんて・・それってなにかの比喩?」
病院の駐車場。Deanはインパラのトランクをノックする。
Dean「クラウリー、よく聞けよこの野郎。1回ならイエス、2回ならノーだ。生きてるか?」
反応はない。
Dean「・・おい、すねるな」
トランクから1回、返って来る。
Dean「さぁ、やるぞ」
Deanがトランクを開けようとしたとき、背後から何者かに襲われる。その手にはLuciferの剣があった。
Angel「呼んだか?」
Dean「あぁ、助けが欲しくてな」
Angel「そうだ。おまえは私を助けるんだ。ディーン・ウィンチェスター、もし私にウソをつけば
おまえのノドを切り裂いてやる。キャスティエルはどこだ」
Dean「誰に頼まれた?」
Angel「故郷から追い出されたあらゆる天使を考えてみろ」
Dean「そうなると俺には見当もつかないな」

天使はDeanを何度もインパラに叩きつける。抵抗できないDeanにLuciferの剣を振り上げる天使。
その手を何者かが制止する。
Man「落ち着け、兄弟よ。この若者は我々の助けを求めて祈ったんだ。我々は憤怒の生き物か?
それとも哀れみ深い生き物か?私は後者を議論するつもりだ」
Angel「許してくれ、兄弟よ。私はおまえのことを認めない」
Man「また知り合いになれて嬉しいよ、この剣を取り上げてからな」

天使は剣を手放す。安堵する男。しかし天使は男を殴る。
Man「・・これが墜落でケガを負った兄弟へのもてなしか?」
2人は殴り合い、天使が男を追い詰める。隙を見たDeanが背後から天使を殺す。
Dean「おまえは誰だ」
Man「心配することはない。ディーン・ウィンチェスター、君の祈りを聞いた。私は君を助けるためにやって来た・・」

男はそのまま気絶する。
Dean「・・オーケイ」

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Hael「いつもどおりの日だった、突然・・闇に包まれた。私はただ落ちるしかなかった。なにがあったの?」
Castiel「・・わからない」
Hael「・・あなたの恩恵は・・消えてるの?」
Castiel「まだ天使の声は聞こえる」
Hael「じゃあほかの兄弟や姉妹の声が聞こえてるのね、まだ多くが器を探し回ってる、恐ろしいことに」
Castiel「恐れることはなにもない、私は証明できる」
Hael「でも天国には・・秩序があった。目的も」
Castiel「君が信じるか否かはわからないが、この地上には天上よりも良いなにかがあるかもしれない」
Hael「わからないわ」
Castiel「・・これは君にとってのチャンスだ。落ちたほかの者たち、最後に自らが望むことをする。
君が聞いていたことじゃない」
Hael「私がやりたいことって?」
Castiel「私にはわからない。君がなにかできることがあるなら、それはなんだ?」

考え込むHael。彼女はなにかを思い出す。
Hael「・・あの場所。最後に地上に降りたとき、私はあるものを作り上げた、何年も前に・・・壮大な峡谷を」
Castiel「グランドキャニオンだな」
Hael「そこに行きたい」
Castiel「ならばグランドキャニオンに行こう」


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男は聖なる炎の中心で目を覚ます。
Dean「あんたが助けてくれるのか?名前は?」
Man「・・エゼキエル」
Dean「よし、エゼキエル。あんたが他の天使のように俺やキャスティエルを殺さないっていう証拠は?」
Ezekiel「私は多くの天使がその目的を持っていることを確信している。おそらくそれより多くの天使がここに向かっている」
Dean「なんでわかる」
Ezekiel「君は祈りを差し出した」
Dean「まともじゃいられない」
Ezekiel「君は信じないかもしれないが、我々の何人かはまだ命令を信じている。
それはキャスティエルを信じているということだ。君のことも」
Dean「あんた、墜落でケガしたって言ってたな」
Ezekiel「あぁ、あそこで兄弟と絡まったことは助けにならなかった。だが残っている体力を君に差し出そう」


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森の中を歩くSamとBobby。
Sam「・・俺だってもちろん戦いたい。でもただ・・」
Bobby「空振りしてる気分か?影を殴ってるような?おまえは戦いを手放さなければいけない。抜け穴を探すことも。
そんなことは起こらないんだから」
Sam「それじゃ・・俺は、俺はただ死ぬだけか?」
Bobby「"ただ死ぬだけ"?おまえがやってきた正しいこと、おまえが救ってきたすべての人々、
おまえが犠牲にしてきたこと、おまえは世界を救ったんだぞ。おまえが死と呼ぶものを俺は生きた証と呼ぶけどな」


Ezekielは眠るSamの胸に手を置く。
Dean「墜落の後でもまだ治すことができるのか?」
Ezekiel「あぁ、そのはずだ。だが・・彼はとても弱っている」

Deanの携帯が鳴る。
Dean「誰だ?」
Castiel「ディーン」

病室を出るDean。
Dean「キャス、いったいどうなってるんだ」
Castiel「メタトロンにだまされた。あれは天使の試練ではなかった。呪文だったんだ。それを君にわかってほしかった」
Dean「そうか、よかった。でもこっちはこっちで問題発生だ」
Castiel「どうした?」
Dean「サムだ。あいつは・・死にかけてる」
Castiel「なにがあった?」
Dean「わからない。最初は大丈夫だったのに、そうじゃなくなった。それに・・俺の声は聞こえてたのか?
おまえのことを一晩中呼んでたんだぞ」
Castiel「メタトロンが・・私の恩恵を奪った」
Dean「なんだと?」
Castiel「私のことはいい。サムを助けるためになにか動いているのか?」
Dean「できることは全部やってる。実際、ある天使がなんとかしようとしてくれてる」
Castiel「ある天使とは?」
Dean「名前はエゼキエル。いいヤツだ、俺はそう思ってる」
Castiel「エゼキエルか・・それはいい。彼はいい戦士だ。私がそこに辿りつくまで彼が助けてくれる」
Dean「待て、ダメだ、ダメだ。それは選択肢にない」
Castiel「おそらく2,3日はかかるだろう、だが・・」
Dean「おい、キャス、よく聞くんだ。天使たちがうろついてる。あいつらはおまえを探してるし、しかもキレてる」
Castiel「全員がそうじゃないよ、ディーン。目的を探している者もいる。迷子になっている者も」
Dean「なに言ってんだ?」
Castiel「1人の天使に会った。ディーン、私は彼女を助けることができると思う」
Dean「やめろ、キャス。おまえが助けたい気持ちはわかる。でもそもそも天使を助けたことがこの原因だろ。
頼むから、一度でいいから自分自身のことだけを考えてくれ。なにが起こっているのかハッキリわかるまでは誰も信じるな」
Castiel「ならばどうしろと?彼らを見捨てるのか?」
Dean「キャス、これは戦争なんだぞ、おまえは今その中にいる。何千もの天使が・・・おまえは恩恵を失ったって言ったよな?
つまりそれはおまえが人間になったってことだ。血を流すし食事もするし寝ることもある。
これまでおまえが気にかけたことのない事態が起こるんだ」
Castiel「私は大丈夫だ、ディーン」

突然病院全体が揺れ始める。
Dean「・・マズい」
Castiel「どうした?」
Dean「どうも誰かが来たみたいだ。いいか、おまえは1人でバンカーに行くんだ。わかったか?」
Castiel「ディーン、」
Dean「行くんだ、キャス!」
Castiel「ディーン!」

電話を切り急いで病室に戻るDean。
Dean「あんたの仲間か?」
Ezekiel「器を守ろうとしている。ここから出るんだ」
Dean「ダメだ。今動かせば弟は死ぬ」
Ezekiel「とどまれば全員死ぬ」

Deanは室内を見回すとペンを取り、壁に天使避けの魔方陣を描き始める。

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Hael「理解できないわ。私はあなたと一緒に行く。一緒にその友達に会いに行きましょう」
Castiel「これは複雑なんだ。問題が起こってしまう。ベストなのは私が1人で行くことだ。
私の、私の友人が・・彼が私の助けを必要としている」
Hael「私だって助けが必要なのよ」
Castiel「君ならできるよ、ハエル。これは人々を助けるためのチャンスだ、自分自身を助けるためにも」

首を横に振るHael。
Castiel「申し訳ない」
Castielは彼女に背を向けて歩き出す。Haelは彼の後頭部目がけて木の棒を振り下ろした。

Deanは室内の壁にいくつもの魔方陣を描き終えた。
Dean「これでしばらくはどんな天使も入ってくることはできない。出ることも。あんたは大丈夫か?」
Ezekiel「なんとかする」

揺れが止まない中、音が聞こえる。
Dean「なんだ?」
Ezekiel「・・来たんだ」
Dean「いいか、誰が来ても俺以外にこのドアを開けるな。弟を助けてくれ、頼んだぞ」

廊下に出たDeanは非常ベルを鳴らすために走る。彼の後を追うように病室の窓ガラスが割れていく。
Dean「みんな逃げろ!早く外に出るんだ!」

車の助手席で目を覚ますCastiel。うめきながら頭を押さえる。運転しているHaelの膝にはLuciferの剣があった。
Hael「・・あなたを行かせるわけにはいかなかった。キャスティエル、あなたがいないと私は迷ってしまう」
Castiel「・・そうか。わかり始めてきた」
Hael「ほんの少しのお願いがあるだけ。これは全部あなたのせいなんでしょ?天使を墜落させたんでしょ?
・・だから私たちはグランドキャニオンに向かう。人間についてもっと教えて。私に何ができるか教えてあげる。
私たちは友人以上の関係になるのよ、キャスティエル。私たちはひとつになる」
Castiel「私を乗っ取りたいのか」
Hael「あなたの器は強力よ。この器はそう長くはもたない」

Haelの首元にはひどい火傷のような跡があった。
Hael「・・キャスティエル、あなたは正しかった。一緒にいれば、私はここで好きなことを学ぶことができると思う」

人気がなくなった病院。Deanは廊下に倒れているKimを見つける。
Dean「早くここから出るんだ。さぁ、早く」
Kimを外に出そうとするDeanの前に1人の天使が現れる。手にはLuciferの剣。
Dean「俺の後ろに」
DeanはKimの前に立つと先ほどの天使から奪ったLuciferの剣を取り出す。
しかし突然KimがDeanを掴み上げた。
Kim「イヤだと言ったら?」

森を歩いていたSamとBobbyは古びた小屋に着く。
Bobby「さぁ着いたぞ。あの小屋の中にはおまえに必要な救いがすべてある。行ってこい。
俺はビールでも飲みながらおまえを待ってるから」

ほほ笑むSam。突然Bobbyがうめき声を上げる。彼を背後から刺したDean。
Dean「悪いな」
Sam「ディーン!?気でも狂ったのか!?」
Dean「やめろよ、サミー。このボビーは死にたがってるおまえの一部だ。こんなことしたくないけど、
ボビーは出て行かなきゃならない」
Sam「違う、出て行くのはディーンだ!いつになったらもう終わってることに気づくんだよ!?
戦う理由はないんだ!」
Dean「いや、おまえが信じられないのはわかってる」
Sam「へぇ、そう。じゃあディーンの作戦ってなんだよ」
Dean「俺の作戦か?作戦は・・」

DeanはSamを殴り始める。
Dean「戦うことだ!挑戦することだ!」
さらにSamを殴り、掴み上げる。
Dean「それをおまえは意味がないだと?戦うことに意味がないと、望みはないとおまえは言うのか!?」
Sam「・・違う、助けはある。ディーンは気に入らないかもしれない。受け入れられないかもしれない、
でもあの中にあるんだよ、あの小屋の中に」
Dean「あの中になにがあるのかおまえは知ってる!おまえが自分自身で戦う気がないなら、
俺はもうおまえを助けられないんだ!」
Sam「・・・わかってる」

Samは襟を掴んでいたDeanの手を離す。
Sam「・・いいんだ・・それが俺の望みだから」
SamがDeanの頬を軽くたたくとDeanの姿が消える。
Samはゆっくりと小屋の中に入る。燃える暖炉の前には1人の人物。
Death「やぁ、サム・・君を待っていたよ」

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Samの病室のドアにオノが突き刺さる。2人の天使に攻撃され抵抗できないDean。Kimはさらに攻撃しようとする。
Dean「・・わかった、待て、待ってくれ・・キャスの居場所を教える。ただ、ひとつだけ質問があるんだ」
Kim「なに?」
Dean「・・天国がロックされたっていうなら・・俺がこうすればおまえたちはどこに行くんだ?」

周囲が白い光に包まれ2人の天使は悲鳴を上げながら消える。
床にはDeanが自らの血で描いた天使を追放する魔法陣があった。
病室に戻るとSamに繋がっている機械からアラーム音が鳴っていた。
Dean「何が起こってる?」
Ezekiel「これは始まりにすぎない。残念だが私は自分が思っていた以上に弱っていたようだ」

Deanは急いで壁に描いた天使避けの魔法陣を消す。
Ezekiel「申し訳ない、ディーン」
Dean「ダメだ、許さない、約束しただろ。俺は戦ってあんたはサムを助ける!」
Ezekiel「そうしたかった・・だがもう手遅れだ」
Dean「ふざけんなよ、弟の命を救う方法はないって言うのか?」
Ezekiel「残念だが、良い方法はない」
Dean「じゃあ悪い方法は何なんだ?今の俺たちに選択肢はないんだぞ。いい方も悪い方も聞かせろ!」
Ezekiel「約束はできない、だが君の弟を内側から治す方法がある」
Dean「内側から?サムの体をこじ開けるのか?」

Ezekielは首を横に振る。
Dean「じゃあ・・取り憑くのか?サムに取り憑くつもりか?」
Ezekiel「だから言っただろう」
Dean「ありえない」
Ezekiel「わかった。ならば君が決めてくれ」
Dean「いや、サムが決めることだ。弟が自分になにかが取り憑くことを認めるなんてぜったいにありえない」
Ezekiel「彼は死を選ぶだろうな・・」

Ezekielがモニターに手をかざすとアラーム音と表示が消える。
Ezekiel「私は行くよ」
Dean「・・待ってくれ。もし本気で考えるなら、俺が本気で考えるには・・材料が必要だ。
弟がどれくらいヤバい状況なのか俺に証明してくれ」

EzekielはSamの額に右手を置くと左手をDeanの額に置く。
Ezekiel「目を閉じろ」
SamとDeathの会話が聞こえる。
Death「認めなければならないな、君だとはわかっていた。私は自ら来なければならなかった」
Sam「・・あんたは楽しんでるんだろうな」
Death「おそらくな。君が思っているものではないが。サム・ウィンチェスターのようなものを収集できることは
非常に名誉なことだと考えている。私はこのようなことは評価しないように努めているんだが・・君は良く健闘した」
Sam「・・ひとつだけ聞きたいことがある」
Death「なんだろうか」
Sam「もし俺があんたと行ったら・・これで最後にするって約束できるか?俺が死んだら・・死んだままなら、
誰も俺を生き返らせない、誰も取引きしない、誰も俺のせいで傷つかないって」
Death「・・約束しよう」

Deanの額からEzekielの手が離れる。
Dean「・・なにをしてるんだ、サム・・」
Ezekiel「君が見たとおりだ、時間がない」
Dean「・・わかってる・・どうやってサムを助ける?」
Ezekiel「相互利益、かな。サムを治している間、私は自分自身も治している」
Dean「サムが治ったら?」
Ezekiel「私は去る。困難に立ち向かうんだ、ディーン」
Dean「・・たとえ俺が認めたとしても、それはあんたが居座っていいってことにはならない。
サムはぜったいにイエスと言わない・・あんたには」
Ezekiel「君になら言うだろうな」


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Castielは運転しているHaelがシートベルトをしていないことに気づく。
彼は静かに自分にシートベルトをかけると横からハンドルを切った。車は道路脇のブロックに激突する。
気がつくと隣にいたHaelの姿はなく、彼女は衝撃でフロントガラスを突き破り車外に放り出されて重傷を負っていた。
Castielは彼女が落としたLuciferの剣を拾う。
Castiel「・・君を傷つけたくない。私は誰も傷つけたくなかった。君を助けたい。私はこの命を君たち全員を助けることに捧げる」
Hael「自分がどれだけバカげたことを言ってるのかわかってるの?天使を助けるですって?あんなことをしておきながら?
天使はあなたの助けなんか欲しくないわ、キャスティエル。欲しいのはあなたの首よ」
Castiel「君は間違ってる。私は君の仲間だ。天使であることをやめるなどぜったいにない」
Hael「わからないの?一緒にいれば私はあなたを守れるのよ、キャスティエル」
Dean「君の助けは必要ない・・君の守りはいらない」

Castielはその場を離れようとする。
Hael「瀕死の私をこのままここに置き去りにするつもりなら、誓って言うわ、キャスティエル!
あんたの居場所を他の天使たちに教えてやる!そうなれば彼らはあんたを追いかける。
彼らは死ぬまで、この事態を引き起こした天使への復讐を誓う。天国を破壊した天使をね!」
Castiel「やめろ」
Hael「彼らはあなたへの復讐を企てる、神がルシファーを打ち落としたようにカンタンなことよ!」
Castiel「やめるんだ」
Hael「あんたが素直にイエスと言わないなら、天使の連絡網を使ってみんなに全部話してやる!」

CastielはHaelの胸に剣を突き刺した。

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Death「時間だ、サム。行こうか」
イスから立ち上がるSam。
Dean「待ってくれ」
Sam「ディーン」
Dean「大丈夫だ、サム。クロナッツを持ってくるべきだったんだろうけど、時間がなくてさ、だから・・」
Death「どうぞ」
Sam「どうしたんだ」
Dean「解決策を見つけた」
Sam「もう手遅れだよ、俺は行く」
Dean「ダメだ、俺の話を聞け」
Sam「そもそもなんでここにいるんだ?これ以上俺は戦いたくなんかない!」
Dean「戦わなきゃいけないんだ!俺なら解決できる、おまえが俺を追い出さないなら・・・弟の番じゃない」
Death「それはサムが決めることだ」

Samは迷い始める。
Dean「サム、よく聞くんだ。俺はあの教会でおまえに約束させたよな。俺とおまえ、なにがあっても2人で解決するって。
もしこれがそういうことじゃないんなら・・でもおまえは俺を受け入れなきゃいけないんだ、俺の助けを。
おまえがいなかったら俺は生きていけない!」
Sam「・・・何をすればいい?」
Dean「それはイエスってことか?」
Sam「・・・イエス」
Dean「行こう」

Samの肩に手を置いたDean。その姿がEzekielに変わる。

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Samの病室に主治医がやってくる。ベッドの上にいたのはEzekielだった。兄弟の姿はない。
Dr「あなたは誰です?なにがあったんですか?」
Man「・・覚えてない・・」

兄弟は病院を後にする。
Dean「・・・それで、サムの状態は?」
EzekSam「良くない。やるべきことが多い」
Dean「でも弟は目を覚ますんだろ?」
EzekSam「あぁ」
Dean「サムはあんたが自分の中にいることがわかるのか?」
EzekSam「彼が私の存在を感じることはない。私がここにいることをサムが知っておく理由などない」
Dean「冗談だろ、これは大事だぞ」
EzekSam「サムに彼が天使に取り憑かれていることを話せば彼はどうする?」
Dean「そうだな・・理解するしかないな」
EzekSam「理解しなかったら?サムの承認がなくなれば、彼はいつでも私を追い出すことができる、弱りきった私を。
そして私を追い出せばサムは死ぬ」

Deanは黙ったまましばらく考え込む。
Dean「・・なら、言わないでおく。天使のペースメーカーが必要じゃなくなるくらいサムが完治するまで、
あるいは俺が伝える方法を見つけるまで。病院にいたことの説明も考えないと」
EzekSam「君が望むならすべてを消すことができる。サムがこのことに関して思い出すことはない」


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Castielはコインランドリーに現れる。彼は血まみれの服をすべて洗濯機に入れるとコインを握る。
しかしスナック菓子の販売機が彼の目に留まる。Castielは迷った末、他人の服を盗み1本の水を手に外に出ると
それを一気に飲み干した。

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インパラ。助手席で眠っていたSamが目を覚ます。
Sam「・・今どこ?」
Dean「サム?」
Sam「なに?」
Dean「大丈夫だ、ゆっくりでいい。気分は、気分はどうだ?」
Sam「疲れてる。1週間くらい寝てたみたいな感じ」
Dean「1日だ。おまえは空が天使たちを吐き出してからずっと眠ってた」
Sam「いったい何があったんだ?」
Dean「・・なにか覚えてることは?」
Sam「・・教会、最悪な気分、天使の墜落・・それだけかな」
Dean「でも今は気分いいんだろ?」
Sam「うん、なんていうか・・・助手席で寝てる俺の横で1日中運転してたの?」
Dean「まさか。もちろん途中で止めた。数人の日本人観光客に写真撮らせてやった。誰も手は出さなかったよ。
・・おまえが困難を切り抜けられるってわかってた。あの教会で俺が言ったことだ。サム、おまえはどんなことでもできる。
俺が正しいってことをおまえが証明しろ」
Sam「・・わかった。俺たちにはやらなきゃいけない仕事がある・・」


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Ezekielの"..or compassion?"の言い方にぎゅーんとキタ。
これから先、Ezekielが出てくることはあっても彼が演じてるEzekielではなさそうだからちょっと残念。
できることならもう一度彼に入って戻ってきてほしいな。
Casと知り合いなのか、いい天使というのはCasと似てるというか、固いというか。
なにも一生Samの中にいるってわけではないんですね。Ezekielが治ればSamも治って彼は出て行く。
意外とすぐに治りそうな気もします。10話までとかにね^^;
今回は他作品の引用なかったですね。DeanがDeathにいつものおみやげにクロナッツって言ったことくらい?
最近日本でも話題になってるというクロワッサンでドーナッツのあれですね。
DeanがSamに言った"There ain't no me if there ain't no you."
最初は意味がわからなかったけど、ない、存在しない、と考えればSamがいないなら自分もいないということで
Samが死んだら自分は生きていけないってことかと。
ain't noは強力な否定を意味するらしいのでDeanの必死さが伝わってきます。
シーズンの幕開けなのに兄弟のハグがなかったのはちょっと残念。
でもSamはほとんど寝てたし、起きてもDeanは運転中だったし、まぁムリなものはムリでした^^;

よく考えてみるとHaelの純粋なところがあんな無謀なことをさせたのかもしれません。
たった一人で地上に放り出されて不安で迷ってるところにCasに出会えて、
なのにCasは人間を助けるために自分を置いていこうとする。引き止めようとするのは当然かも。
穏やかだった彼女が瀕死の状態でCasに恨みをぶつけるところはすごかった。まさに豹変。見事。
そして自己犠牲の精神が強いのにいつもやることなすこと裏目に出てしまう男、それがCas^^;
早く兄弟に合流してほしいです。1人でウロウロしてるとこ見ると心配になる。
Deanを殺してでもCasの居場所を突き止めようとする天使があとどれだけいるのか、
彼らから逃げ切ることができるのか、Casにとって煉獄のような状況でバンカーにたどり着けるのか、
賛否両論が巻き起ころうともこれからの展開が楽しみです!

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テーマ : 海外ドラマ(欧米)    ジャンル : テレビ・ラジオ


Comments

いよいよ始まりましたね
こんにちは。
初めましてのコメントです。
いつも、楽しみにしています。
S9が、始まりましたねェ。
エピの更新、お疲れ様です。
この長い文面、いつも大変なんだろうなと、感心しています。
でも、ありがたいです。
日本では、S8がレンタル開始され、見終わりました。
サムやキャスがどうなるのか、あの最古?の悪魔が逃げ出し新たな敵登場でワクワクです。
ところで、S10で終了と聞きましたが、本当ですか?
まだまだ、見続けたいのに、本当なら残念です。
また、次回のエピ楽しみに待っています。
>yasuさん
ありがとうございます。
探せば日本語字幕付の動画が上がってるんでしょうけど、もう完全に趣味となってます^^;
一応、S10で一区切りというか、そこを目指してる感じはしますね。
でもS10になっても人気が衰えず、製作陣にもキャストにもやる気があって
まだまだやりきれてないおもしろいストーリーが作れるならS10以降も続く可能性はあります。
私の印象でしかありませんが、それに関しては誰も消極的ではない気がします。
誰も無理矢理終わらせるつもりはないというか。
なのでS10であきらめるにはまだ早いかと思います。私もまだ続いてほしいですから・・
>ちこりんさん
1話ということで気合入れて書きすぎてしまいました・・
これからはこんなに書けないかもしれません^^;
Ezekielはこのまま大人しくSamの中に納まってないかもしれませんね。
Crowleyを助けるために悪魔たちが兄弟を追ってくるかもしれないし、
天使はCasの居場所をつきとめるために兄弟を追ってくるだろうし、
その中でEzekielがなにか動き始めたらますますややこしいことになりそうです(;・∀・)
でもそうなるのがSpnで、そこがおもしろいところでもあるので
このシーズンも目が離せないですね。

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海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

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