Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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S9-7 Bad Boys

こちらは自己満足で書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

全セリフ・トリビアなどはこちら→Super-Wiki

バンカーのメインルーム。
Sam「ディーン?・・ケヴィン?」
誰もいない。Samは"オズの虹の国"の本を取るとイスに座り表紙を開く。そこに充電中のDeanの携帯が鳴る。渋々出る。
Sam「・・もしもし?・・悪いんだけどここに"ダチのディー"ってやつは・・」
慌ててやってきたDeanが横から携帯を取る。
Dean「代われ・・ソニー、どうした?・・オーケイ、わかった。待っててくれ、なるべく早くそっちに行くから」
電話を切る。
Sam「・・どういうこと、"ダチのディー"?」
Dean「ガキの頃、俺たちがニューヨークにいたこと覚えてるか?親父がそこでルーガルーを狩ってて、俺たちは・・
えーっと、卓球テーブルのあるバンガローに泊まってた」
Sam「覚えてる、ディーンがいなくなった。親父は戻ってきたけど兄貴は戻ってこなかったね。
俺はボビーのとこに2ヶ月くらい預けられて親父が兄貴を探しに行った。狩りの途中で迷ったとかなんとか」
Dean「・・そう言ったんだっけな、そうだった」
Sam「・・ごめん、なんて言ったんだって?」
Dean「ホントは・・・親父が置いてってくれた食費をカードゲームですっちまってさ。
おまえが腹をすかせてるのはわかってたからスーパーで万引きしようとしたら捕まったんだ。
狩りをしてたわけじゃない、俺は養護施設に送られた」
Sam「養護施設って・・矯正施設みたいな?」
Dean「まぁそんなとこだ。そこは農場でソニーって男がやってた。彼は俺の面倒を見てくれた」
Sam「待てよ、ソニーは俺たちがやってることを知ってるのか?」
Dean「あぁ。彼はいいヤツだ。だから俺のプライベートの番号を渡した。その施設でなにかあったらしい」

Samは緊張感がなさそうに首をかきながらあくびをする。
Dean「おい、それはこの件に対して落ち着いてるからか?それとも疲れてるだけか?」
Sam「え、いや、俺はただ・・えーっと、大丈夫」
Dean「誰もがキャッツキルに行くのが大丈夫なように?」
Sam「・・俺もその1人だけど」
Dean「・・だよな。荷造りしろ、出発するぞ」
Sam「なぁ、ディーン。なんで施設にいたこと教えてくれなかったんだ?」
Dean「さぁな、親父のアイディアだ。俺は16だったから」


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養護施設にやってきた兄弟。
Sam「ここに2ヶ月もいたのに親父はディーンを見つけられなかったの?」
Dean「いや、ちゃんと見つけてくれた。すぐにな。でも俺が生活費を使い果たしたもんだから置いてかれたんだ」
Sam「まだ16だったんだ、ちょっとミスしただけじゃないか」
Dean「そうだ、俺がミスったんだ。いいか、おまえがどう思ってるかはわかってる。あれは親父のせいじゃない」

ドアをノックすると1人の女性が出てくる。
Ruth「なんのご用かしら?」
Dean「ハイ、俺はディーン、こっちは弟のサム。ソニーの古い友人だ」
Ruth「ムショ仲間?」
Dean「・・いや。俺たちが来たって彼に伝えてくれるかな?」
Ruth「・・伝えるわ。今床を掃除したばかりよ、その古いくたびれた靴は脱いでちょうだい」

兄弟は玄関先で靴を脱ぐ。
Sam「・・ソニーって前科持ち?」
Dean「なんだよ、じゃあ俺たちは天使か?心配すんな、彼は罪以上に償ってるよ」


部屋に入ったDeanはリビングのソファーを見て過去を思い出す。
Billy「店で万引きしたこいつをスティーブンが捕まえた」
Sonny「盗んだものは?」
Billy「ピーナッツバターとパン」
Sonny「・・なるほど。家族は?」
Billy「連絡はとれたが何があったか知ると刑務所に入れといてくれだと。判事は釣り旅行に出かけてオフ。
国外に出るにはまだ若すぎるから、罪状認否までここにいるのが一番だ」
Sonny「そうだな」
Billy「感謝するよ、ソニー」

サングラスを外した警官の左目は赤く腫れていた。
Sonny「そのアザ、どうしたんだ?」
Deanが笑う。
Billy「笑い事か?」
Dean「あんた遅いんだよ」
Billy「俺を殴っただろ!」
Dean「そうかもな!」
Sonny「やめろ!ビリー、俺にまかせてくれ」

警官は去る。その背中に手を振るDean。
Sonny「・・まずいことをしたな」
Dean「なんで?警官だから?」
Sonny「その手錠の鍵を持っていったからだ・・まぁ心配するな」

Sonnyはクリップを広げるとDeanの手錠の鍵穴に差し込む。
Deanの両腕には強い力で掴まれたような真っ赤な跡が残っていた。
Sonny「ビリーにやられたのか?それとも父親か?」
笑いながら首を横に振るDean。
Sonny「それならどうしたんだ?」
Dean「・・オオカミ人間」
Sonny「・・そうか」

Sonnyは笑うこともバカにすることもなく手錠の鍵を外す。Deanは彼の反応に驚く。
Dean「・・俺が逃げないって思う根拠は?」
Sonny「おまえは腹がへってるから」
Dean「へってない」
Sonny「じゃあなんでパンとピーナッツバターを盗んだ?」
Dean「・・・ところでここなに?」
Sonny「おまえみたいな子供のための家だ。農場で働いて規律と責任を学ぶ。いい子になるためにな」
Dean「だっせー」
Sonny「なにか食い物作ってやるよ」


思い出に頬をゆるませるDean。そこにSonnyがやって来る。
Dean「ソニー、会えて嬉しいよ」
Sonny「俺もだ。こっちがサムだな」
Sam「よろしく」
Sonny「こちらこそ」
Dean「いい農場だな」
Sonny「ギリギリさ。ここにはわずかな子供がいるだけだ」
Dean「なんで?」
Sonny「最近のシステムは子供を更正させるよりもすぐにムショ送りだからな」
Sam「ソニー、3人だけで話ができないかな?」

Sonnyは部屋を掃除していたRuthに子供たちを見てくるように頼む。Ruthは出て行く。
Dean「・・それで、何があった?」
Sonny「ジャックを覚えてるだろ?」
Dean「あぁ。タフな元海兵隊員だ」
Sonny「そうだ。いったいどうなったのか、数日前、古くてさびついて壊れたまま放置してたトラクターが
息を吹き返して彼をひき殺した」
Sam「車止めが外れただけかも」
Sonny「ありえない。おまえたちがやってることを俺は信じてない、しかし・・何かがおかしい」
Sam「というと?」
Sonny「おかしなことが起こり始めた・・ライトがチカチカし出すし、壁の内側からひっかくようなヘンな音もする。
窓やドアが音を立てて閉まる」
Dean「わかった。俺たちが調べる間、子供たちを集めておけるか?」
Sonny「問題になってはまずい。ほとんどは休暇で家に帰ってる、帰る価値のある家を持たない子たち以外はな」

Sonnyは部屋を出る。
Dean「・・おまえはこの家を調べてくれ。俺は納屋を見てくる」
Sam「わかった」


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子供たちの寝室を調べるSam。小さなベッドが並ぶ中、あるひとつに魔よけのシンボルが彫られているのを見つける。
Samは何枚も重なったネームシールをはがしていく。やがてDeanの名前が出てくる。そのとき隣の部屋から物音がする。
ナイフを片手にSamが近づくと、Ruthが十字架を握り祈りを捧げていた。慌ててナイフをしまう。
Sam「す、すみません、何か見えたような気がして・・」
Ruth「ゴーストのような?・・ソニーが教えてくれたわ、あなたたちは古い友人だって。ここに来た本当の理由も知ってる。
だから祈ってたのよ、私たちのために」
Sam「何のためにだって?」
Ruth「・・この農場に現れるゴーストのためよ」


Deanは納屋に入る。さびついたトラクターについた刃の先には血が付着したまま。EMFのスイッチを入れた途端真っ赤に反応する。
Dean「・・わかったよ、キャスパー。おまえはどこにいるんだ?」
奥の部屋から人の声が聞こえる。部屋の中央で裸電球が揺れているだけで人の姿はない。
Dean「誰かいるのか?」
周囲を見回すDeanの前に少年が現れる。
Dean「おい、ガキんちょ、こんなとこで1人で何してんだ?」
Timmy「モンスターと戦ってる」
Dean「どんなモンスター?」
Timmy「モンスター・スマッシャーのブルースと戦うモンスター」

少年の手にはヒーローのフィギュア。
Dean「・・それマント付きか?モンスターを破壊するにはちょっと実用的じゃないな。息苦しくなるぞ」
Figure『俺は悪を打ち負かす!』

Timmyがボタンを押すとフィギュアが喋る。
Dean「どうだか・・・俺はディーンだ」
Timmy「ティミー」

Timmyは差し出されたDeanの手の指先だけを握る。
Dean「・・もう一回。おまえが男になるなら、握手のやり方くらい学ばないとな、オーケイ?
だからおまえの最高のカンフーグリップを見せてくれ」

DeanはTimmyと目線を合わせるように中腰になり、再び手を差し出す。Timmyはその手をしっかりと握る。
Dean「それでいい。今度は俺の目をまっすぐ見るんだ。おまえが真剣だってことを俺に知らせてくれ。
シェイクはできるかぎり激しく。・・それだ。こんな風にちゃんとできるなら、おまえは大丈夫だ」

嬉しそうに笑うTimmy。
Dean「なぁ、ティミー。ここで働いてたジャックのことは知ってるか?」
Timmy「・・うん」
Dean「彼について何か知ってることないか?」
Timmy「いっぱい叫んでた。あの事故のとき」
Dean「なんで知ってる?」
Timmy「あのとき他のコたちと一緒にここで遊んでたから」
Dean「何か見たか?」

Timmyは首を横に振る。
Dean「あの夜のことでほかに思い出せることはないか?とにかくなんでもいい」
Timmy「・・急に寒くなったよ。もう行ってもいい?ルースさんが怒り出す前に用事を済ませないといけないんだ」
Dean「彼女は厳しい監督なんだな。あぁ、行った方がいい」


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Ruth「私はこの町で育った。小さい頃によくここに来たわ。当時、ウォッサーラウス家のハワードとドリーンがここを所有してた。
亡くなったジャックは労働者としてここで働いていた。ハワードはいい人だった、でも・・コーンウィスキーに夢中になってしまって。
ある夜、彼はジャックと彼の妻、ドリーンが不倫関係にあると思い込んでしまった。もちろん真実じゃない、
だけどハワードの妄想は止まらなかった。彼は2人を殺そうとした。ジャックは逃げたけどドリーンは・・」
Sam「ハワードに殺された?」
Ruth「肉切り包丁で。彼は刑務所で死んだわ、1年前に。彼はいつもジャックへの復讐を果たすことを誓っていた。
だから・・ついにそれを遂げたように見えるの」
Sam「ハワードはが埋葬されたのはこの町?」


深夜、兄弟はHowardの墓を掘り起こす。
Sam「親父はディーンが俺に話すのを望んでなかった、なんで?そんなにあの施設は最悪だったわけ?」
Dean「本当に覚えてねぇんだよ。誰からもいじめられなかったし、火もつけられなかった。
ハンガーで殴られることもなかった。俺はそれを勝利と呼ぶ」

土の中から棺が出てくる。中にはHowardの遺体。
兄弟は塩とオイルをかける。
Dean「・・これでよし。さぁ、マクドナルドのじいさんをバーベキューにして、さっさと戻るぞ」
Deanが火のついたマッチを投げ入れる。

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ダイナーにいる兄弟。メニューを見るSamに対してDeanは1人のウェイトレスばかり見ていた。
Sam「ディーン、べつにハンバーガーならテイクアウトしてもいいんだよ?」
Dean「なんだよ、この最高のバナナパンケーキを食わないってのか?」

Deanはあの頃と変わらないメニューを見ながら当時を思い出す。
向いの席にはSonny。
Sonny「1ヶ月間施設にいた子供たちにはここで食わしてやるんだ」
Dean「俺の告訴が取り下げられたお祝いかと思った」
Sonny「腹が減るのは犯罪じゃない。盗むことが罪だ。だが今回一度きりにするなら、おまえの記録は残らない気がする。
好きなだけここにいていいんだぞ、ディーン。おまえは学校でも上手くやってる。友達だってできた。
レスリングチームを作ったじゃないか。俺はおまえを誇りに思うよ。
ちょっと聞かせてほしいんだが、俺には正直でいてくれ。おまえはヘビーメタルのような、悪魔崇拝にハマってるのか?」
Dean「は?違うよ」
Sonny「差別してるわけじゃない。ただ、おまえのベッドの支柱にオカルトっぽいマークが彫ってあるのを見つけてな」
Dean「・・話せばめちゃくちゃ長くなる」
Sonny「その話には毎晩おまえがベッドに入る前に部屋の前に塩をまくことも含まれるのか?」
Dean「家族の習慣なんだ、だから詳しく話せない」
Sonny「ここにおまえを置いていった家族か?・・俺はギャングの一員だった、仲間は家族だった。
仲間のためなら俺は死ぬこともできた。俺はどこに送られたか?15年間、更正施設だ。
なんのために?忠誠であるために?誰に?俺は自分自身に忠実でなければならなかった。
この人生ゲームではひとつのことしか得られないからさ、ディーン。
鏡をのぞいたとき、おまえは自分を見ている男に誰にも拘束されず自分の意志で動いてほしいと望むはずだ」

そこにDeanと同年代のウェイトレスがやってくる。
Robin「いらっしゃい」
Deanが見つめていたウェイトレスのネームプレートにも同じ名前があった。
Robin「ハイ、ようこそ。ご注文は?」
Dean「またここで俺に会うなんて考えもしなかっただろ?」
Robin「・・えーっと、私ちょっと酔っちゃってて・・スペシャルメニューの説明聞きたい?」
Dean「ロビン、ディーン・ウィチェスターだ」
Robin「えーっと、」
Dean「ソニーのとこで暮らしてた」
Robin「あぁ!あの・・ごめんなさい、あそこにはたくさんの子供たちが入れ替わりでいたから、顔と名前を覚えるのが大変で・・」
Dean「・・そうか、悪かったな。ただ・・君と母親があの家に来てたことを思い出してさ。ギターを教えに来てた、もう昔の話だけど」
Robin「母はあそこの子供たちに教えるのが大好きだったわ。だから母が亡くなった後も私がそれを続けてるのかも」

気まずい雰囲気が流れる。Robinは他の客に呼ばれ離れる。
Sam「これって・・」
Dean「行くぞ」

兄弟は食事をしないまま外に出る。
Sam「さっきのなんだよ?」
Dean「なんでもない」

Deanの携帯が鳴る。
Sam「なんでもない?あきらかに何かあっただろ。あのウェイトレスは誰なんだよ?」
Dean「なんでもないって言っただろ、忘れろ。どうしたソニー?」


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施設に戻るとRuthが入浴中に亡くなっていた。警官たちが彼女の遺体を運び出す。
Sonny「彼女を助けようとしたんだがドアが開かなかった」
Sam「カギがかかってた?」
Sonny「ここのドアにカギはない」
Dean「つまり俺たちの墓地への見学旅行は失敗したってことだな。ソニー、なんでもいいから他におかしなことはなかったか?」
Sonny「まだ十分おかしなことじゃないって言うのか?」
Dean「わかってるよ、なんでもいいんだ、本当に」
Sonny「ひとつだけある。ルースはいつもビーズのロザリオを身につけていたんだが、それがどこにもないんだ」
Sam「被害者を調べることから始めよう。2人はこの家にいて、2人とも子供たちのそばで働いてた」
Dean「わかった、俺はラグラッツたちと話してくればいいんだな?」
Sam「あぁ。ソニー、被害者の従業員記録ってあるかな?」
Sonny「オフィスに」


DeanはTimmyが2人の子供たちにいじめられているところに遭遇する。
Dean「おいおいおい!何やってんだ」
Boy1「何もしてないよ」
Dean「ティミー、何があった?」

Timmyは何も言わない。
Dean「2人とも、今朝ルースが亡くなったときどこにいた?」
Boy2「あんた警官じゃないだろ、なにも言うことなんてない」
Dean「あぁそうかよ、これならどうだ?」

Deanは子供たちの鼻先にFBIバッヂを突きつける。
Boy2「・・今朝は俺たちここにはいなかった。ソニーに頼まれて町までチキンフィードを買いに行ってたんだ、本当だよ」
Dean「ルースのことは?彼女について何か知ってることは?」
Boy1「俺たちは監視員って呼んでた。あの人はホントにすっごい厳しかったから」
Dean「だろうな、ほかには?いつもと違うとかおかしいとか思ったことはないか?」
Boy2「それってティミー以外で?」
Dean「おい。おまえら1人でもこいつにもう一度触ったりしてみろ、グアンタナモに連れて行ってやるからな。わかったか?
さっさとどっか行け。行け!」

Timmyは落ちていたフィギュアを拾う。
Dean「おい、おまえもブルースも大丈夫か?」
Timmy「・・うん」
Dean「よく聞けよ、あいつらは腰抜けだ。おまえがやらなきゃいけないことはあいつらに1回だけ立ち向かうことだ。
そうすりゃいじめられなくなる、約束する」
Timmy「・・わかった」


家に戻ったSamは階段に飾られた数々の賞状に目を留める。
Sam「ソニー、待ってくれ・・・これってなに?」
Sonny「俺たちのホール・オブ・フェイムだ。本当に素晴らしいアスリートたちがここから生まれた。おまえの兄貴もその1人だ」

そこにはレスリングで優勝したDeanの賞状があった。
Sonny「あいつはサリバンのレスリング61キロ級で優勝したんだ」

Timmyをいじめていた少年たちが芝刈り機を使って掃除していると機械がおかしな音を立て始める。
見てみるとなぜかRuthのロザリオが絡まっていた。スイッチを切り、刃に絡まった雑草を外していく。
ロザリオを外そうとしたとき、突然スイッチが入り、少年の腕が巻き込まれる。
SamはSonnyのオフィスでTimmyのファイルを見ていた。Deanがやってくる。
Dean「あの子供は8000針縫うことになりそうだが命に別状はない」
Sam「事故が起こる前、そのコはティミーをいじめたんだよな?」
Dean「あぁ。どうした?」
Sam「ティミーは1年前、廃墟にたった1人でいるところを発見された。彼がどれくらいそこにいたのか誰も知らない」
Dean「両親は?」
Sam「ネットにティミーの写真が出たけど誰も名乗り出てない」
Dean「それじゃ、あいつはここで何を?孤児院にいるべきじゃないのか?」
Sam「あのコは児童福祉サービスから逃げ続けてる。だから3ヶ月前、ソニーはここに迎え入れた」
Dean「つまり手強いカウンセラーさん、いじめっ子たちは死んだがティミーはまだ生き残ってるってことか。
どうすりゃいい?ダミアンは俺たちの手に負えるのか?」
Sam「いや、EMFは悪魔に反応しない。だから・・多分、ゴーストに取り憑かれてる」
Dean「・・ティミーを見つけたら口に塩を突っ込んでムリヤリ追い出すのか?・・今度はおまえが納屋を調べて来い」


納屋に来たSamは奥の作業部屋に屋根裏部屋があることに気づく。そこで壁に描かれた子供の落書きを見つける。
しかしそれはなぜか交通事故のようなイラストだった。

Deanが家のどこからか聞こえてくるギターの音を辿ると、リビングのソファーでRobinがギターを弾いていた。
Deanは過去を思い出す。
ギターを弾くRobinとその隣に座るDean。
Robin「いろんなとこにいたんだって?」
Dean「あぁ。俺の親父が・・引越し好きでさ」
Robin「お父さんは何してるの?」
Dean「・・退屈な仕事」
Robin「あなたは好きなの?」
Dean「いや・・全然。でも親父は俺が後を継ぐことを期待してる。だからある意味慣れたってとこかな」
Robin「わかるわ。私の両親もあのダイナーを継ぐことを期待してる。でもそれはないから。
あなたが本当にしたいことってなに?私は写真家になって世界を見てみたい。変わった国に行って変わったものを食べるの」
Dean「俺はロックスターになりたい、けど車が好きなんだ」
Robin「整備士なんて野蛮そう」
Dean「は?まさか、全然違うよ。車は超最高だ。修理はパズルみたいなもんでさ、最高なのは直せば車が生き返るってとこだ。
それ以上責任を負わなくていい・・」

DeanにキスをするRobin。驚くDean。
Robin「・・たくさんの女の子とキスしたんでしょ?」
Dean「え?あ、あぁ、もちろん・・いっぱい」

動揺するDeanにRobinは笑う。
Robin「ホントに?・・それじゃ、練習を続けなきゃいけないみたいね・・」

ギターを弾いていたRobinは立っているDeanに気づく。
Robin「あら、ハイ・・さっきはどうしたの?テーブルに戻ったらもういなかったから」
Dean「話せば長くなる。ティミーを見た?」
Robin「いいえ、まだ見てないわ。でも彼のギターレッスンがもう始まるからここにいてもいい頃なんだけど」
Dean「レッスンはキャンセルだ」
Robin「・・え?」
Dean「今すぐここから出るんだ。説明してる時間がない、とにかく俺を信じてくれ」
Robin「信じろですって?」

Robinは大きくため息をつきながら笑う。
Robin「どうしてもう一度あなたを信じなきゃいけないの?」
Dean「・・俺のこと覚えてるんだな」
Robin「忘れられるわけないでしょ」


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Dean「どうかした?」
Robin「これが最後にならないといいんだけど」
Dean「俺はどこにも行かないよ、ロビン」
Robin「どうかな」
Dean「ムリだよ、ほかに誰が君をダンスに連れて行くんだ?」
Robin「それがあなたのデートの誘い方なの、ディーン・ウィンチェスター?」
Dean「あぁ。返事は?」

2人は楽しそうにキスをする。

Dean「あれには・・あれには出て行かなきゃいけない理由があったんだ。今は説明してる時間がない、君を外に連れて行く」
Robin「ちょっと!何すんのよ!」

DeanはRobinの腕を掴むと無理矢理外に連れ出そうとする。しかし玄関のドアが目前で勝手に閉まる。
Timmy「・・ごめんなさい」
振り向くとTimmyが立っていた。
Dean「どういう意味だ、ティミー?」
Timmy「止められないんだ」

DeanとRobinの背後で飛んできた花瓶が割れる。逃げまどう2人めがけて様々な物が飛んでくる。
Deanは暖炉の火かき棒を掴む。そこに裏口からSamが入ってくる。
Dean「サム、戻れ!」
しかしSamの背後で裏口のドアが閉まってしまう。
Sam「開かない!」
Dean「クソ!」

Deanはキッチンの棚から塩の箱をSamに投げる。
Dean「囲め!」
Robin「ディーン、なにが起こってるの!?」
Dean「いいか、よく聞くんだ。なにが起こってもこの円からはぜったいに出るな。わかったか?」

SamがDeanとRobinの周りに塩を撒き終える。
Sam「・・これでよし・・ディーン、」
Samの目線の先にはTimmy。
Timmy「・・コントロールできないんだ」
Dean「誰のことだ?」
Sam「君のママなんだな?ティミー、いいかい、事故のことを話してほしいんだ」
Timmy「・・あのとき遅くなって、車で家に帰る途中だったんだ。道路から外れて木にぶつかって、車の中は火でいっぱいになった。
でもママは僕を助けてくれた。僕を外に逃がしたんだ・・車が燃える前に。ママと一緒に燃える前に」
Sam「でもそれだけじゃないよね?」
Timmy「森を抜けて、誰もいない廃墟を見つけて隠れた。怖かったんだ。真っ暗で寒くて・・だから泣いた。ママに会いたくて・・・
そしたら戻ってきたんだ」
Sam「でもいつものママじゃなかったんだね?」

うなずくTimmy。
Dean「そのクールなフィギュアはママにもらったんだな?」
Timmy「うん。9歳になったときに」
Sam「ティミー、そのフィギュアが必要なんだ」

Timmyに近づくSamをゴーストとなったTimmyの母親が突き飛ばす。Deanが鉄製の火かき棒を振ると母親の姿が消える。
DeanはTimmyの手から人形を奪うとガスコンロの火にかける。
Timmy「やめて!」
Samは泣きそうなTimmyを塩のサークル中に入れる。炎で溶けていく人形。
開いた窓の隙間から突然強い風が吹き、見る見るうちにサークルが崩れる。
Sam「彼女をここに繋ぎとめてるのはそのフィギュアじゃなかったみたいだぞ、ディーン」
Dean「じゃあなんだよ!」

SamはTimmyを見る。
Sam「・・このコだ」
Samは2人から離れ、Deanのそばで話す。
Sam「あのさ、もしかしたら彼の母親は行かないかもしれない、墓場からあのコをまだ守ってるんだよ」
Dean「なにから守るっていうんだ、俺たちからか?」
Sam「本当の脅迫かそうじゃないかがわからないのかもしれない。だからあのコに関わる全員を攻撃してるんだ」
Dean「そうかよ、じゃああいつを殺さないかぎり、俺たちはいいカモだっていうのか?」

状況の異常さにRobinの限界が超える。
Robin「こんなの・・こんなのバカげてる」
Dean「ロビン!ロビン!クソ!」

Robinは部屋から飛び出す。先回りしたDeanが彼女を捕まえる。
Dean「ロビン、待つんだ!」
Robin「あんた誰なの!?」
Dean「唯一この状況から君を守れる者だ」

Deanを振り払ったRobinの前に恐ろしい姿をしたTimmyの母親が現れる。
彼女はDeanが振り上げた火かき棒を吹き飛ばし、彼の呼吸を止めようとする。
しかしキッチンでTimmyを説得するSamの声が聞こえると姿を消す。

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Sam「ティミー、君の助けが必要なんだ。いいかい、よく聞いてくれ。俺たちは君を傷つけるためにここにいるんじゃない、」
Samの背後に母親が現れ、今度はSamを攻撃する。
Dean「サミー!」
Deanにもまた攻撃する。完全に身動きが取れなくなった兄弟。
Timmy「僕にはママを止められないんだ・・」
Dean「ティミー・・やってみるんだ!ママはおまえのために戻ってきた、おまえが会いたいと泣いたときに・・
今度はおまえが彼女に消えるように言うんだ!」
Timmy「僕のママだ」
Dean「彼女はゴーストだ。ティミー、彼女は動けないんだ、怒りで我を忘れてる。わかるか?
だからおまえが解放するしかないんだ、おまえならできる。
いいか、時には最善を尽くさなきゃならない時がある、それがたとえ愛する者を傷つけることになってもだ」

座り込んでいたTimmyはゆっくりと立ち上がる。
Timmy「ママ・・やめて・・」
母親は反応しない。兄弟を締める力が強くなる。
Dean「ティミー、カンフーグリップだ・・!」
Timmy「・・ママ、やめて!みんなを傷つけないで!」

兄弟の呪縛が解ける。母親はTimmyを見るとその両手を広げる。
Timmy「・・行かなきゃいけないんだよ。もう戻っちゃだめだ。僕は大丈夫だから、約束する」
すると母親の恐ろしい姿が崩れ、その下から生前の彼女の姿が現れる。
Timmy「・・僕も大好きだよ・・」
母親はほほ笑み、消えた。TimmyはDeanに飛びつく。

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Robin「・・つまりこれが家業なのね?」
Dean「だから退屈だって言っただろ」
Robin「そうね」
Dean「見ての通り、俺はロックスターにはならなかった」
Robin「んーそれはどうかな。あなたは十分刺激的よ、ディーン・ウィンチェスター」
Dean「そっちはどうだ?」
Robin「こんな小さな町で一生を終えるなんてイヤだってずっと思ってた、父親が望んでたようにあのダイナーを引き継いで。
でも・・今はそう思わない。楽しいわ」
Dean「お互い16じゃまだなにもわかってなかったってことだな」
Robin「全部じゃなかった、少しのことだけね」

RobinはDeanの頬にキスをするとTimmyと共に家に戻る。DeanはTimmyに手を振り見送る。
Sonny「ティミーにはこれから助けが必要になりそうだな」
Dean「あぁ、でもあのコにはあんたがいる」
Sonny「おまえが出て行くのを見るのはやっぱりつらいよ。どれだけ感謝してもしきれない」
Dean「ソニー、またな」
Sonny「おまえらなら大丈夫だ、気をつけてな」

Sonnyは家に戻る。
Sam「・・なぁ、なんでティミーに母親を説得させることが上手くいくって思ったんだ?」
Dean「思ってない、完全に神頼みだ。ツイてたな」
Sam「ただツイてただけ?・・ここでディーンが暮らしてたこともか。
俺はディーンにとってここでの暮らしは人生で最悪な毎日だったと思ってた、でも最高の毎日だったんだな。
なんでここを出たんだ?」
Dean「・・合わなかった」
Sam「本当に?」
Dean「2ヶ月だぞ、サム。ここから出られるのが待ちきれなかった。どう言えばいいのかわかんねぇけど、俺らしくなかった」

Samは先にインパラに乗り込む。Deanはここでの最後の夜を思い出す。
DeanはRobinとのデートのためシャツにネクタイを締めていた。
Sonny「似合うじゃないか」
Dean「ありがとう。学校のダンスパーティーなんてこれまで行ったことがないんだ」
Sonny「・・そのことだけどな、ディーン・・おまえの父親が外にいるんだ、なにかあるらしい。
おまえにとって今夜は大事な夜だってことを伝えようとしたんだ、少ししてから戻ってきてくれないかって。
でも彼は仕事があるとおまえに伝えるように言うだけだった、言えばわかるからと」

Deanは涙をこらえながらRobinとの写真を見る。
Sonny「俺がムショから出てきた後、この家は俺にセカンドチャンスを与えてくれた。それはおまえにも同じことだ。
おまえが望むなら、俺はあえて危険をおかす。おまえがここに残れるように戦う」

迷うDeanをうながすように外からクラクションが鳴る。外を見るとインパラのバックシートで遊んでいるまだ幼いSam。
Deanはその姿に笑う。
Dean「ソニー・・今までありがとう。俺は行くよ」
Deanは泣きながらSonnyとハグをする。

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インパラに乗り込むDean。
Sam「ディーン・・ありがとう」
Dean「なにが?」
Sam「いつもいてくれて。俺を守ってくれて。いつだってカンタンなことじゃなかったのに・・」
Dean「・・・何の話か全然わかんねぇ」

Deanはインパラのエンジンをかける。

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Comments

>ちこりんさん
いつもありがとうございます。
私は残念ながら気づいたのが翌日でした・・まさか夜に上がってくるとは・・orz
いやいや私の英語力なんて酷いものですよ、本当に!
最近ますます適当になってきてますから^^;
やっぱり3日くらいはかかりますね~
休みなら1日半くらいでなんとかできるかもしれませんが
仕事してるとまぁ当然ながらムリですね^^;
見たらすぐに上げたい性分なので半日でできれば一番いいんですけど・・
こちらこそちこりんさんの言葉にいつも励まされております。
このブログを続けていける原動力のひとつです。
これからもどうぞよろしくお願いします!

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miku[el]

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海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
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