Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
11


スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

S9-12 Sharp Teeth

こちらは自己満足で書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

全セリフ・トリビアなどはこちら→Super-Wiki

Samは身元不明で入院している男性患者に会いに来る。
数日前交通事故で運ばれたその男性はGarth。
病室のドアを開けるとベッドで眠るGarthと傍らにはDeanが立っていた。
兄弟は互いに何も言わない。
Sam「・・ガースのことを警察無線で聞いた。そっちは?」
Dean「同じく。どこから来た?」
Sam「ニューメキシコ」
Dean「そりゃ長旅だったな」
Sam「彼はもうなにか喋った?」
Dean「いや、大量の鎮痛剤を投与されてる。俺がここに来たときからずっと眠ってる」

SamはGarthが手錠でベッドに拘束されていることにきづく。
Sam「何をしたんだ?」
Dean「牛を殺した」
Sam「なんで?」
Dean「それを聞こうとしてた・・ドアにカギを」

Samが病室のドアにカギをかける。Deanが注射器を取り出す。
Sam「おい、それなんだよ。アドレナリン?」
Dean「そうでーす」
Sam「ガースをたたき起こす気か?それとも殺す気?」
Dean「俺も答えがほしい。ガースはケヴィンを置き去りにして俺たちからも離れた。
もしおまえにこれよりもいいアイディアがあるなら・」

SamはGarthの頬を引っぱたく。途端に悲鳴を上げて飛び起きる。
Garth「ディーン?サム?・・これどういうこと?ここ病院?待てよ・・天国来ちゃった?」
Dean「大丈夫だ、落ち着けガース。ここはウィスコンシンだ」
Sam「交通事故にあったんだよ。なにか覚えてる?」
Garth「・・かすかに・・なにこのハードウェア」

SamはGarthの手錠を外す。
Dean「教えてくれ。半年間も俺たちに連絡をしてこなかった真相を。
おまえを追跡する唯一の方法はおまえが牛を殺したこと」
Garth「なにを殺したって?俺は狩りの途中だった」
Sam「何を?」
Garth「それは・・・あぁ、まずい。吐きそう!」

Garthは大急ぎでバスルームに入る。
Dean「・・アドレナリン打たなくてよかったな」
Garthが戻ってくるのを待つ2人。
Dean「・・ガドリエルのことは何かあったか?」
Sam「ガドリエルが出て行く前、この体にグレイスを残していったのがわかった」
Dean「それはマズいんだよな?」
Sam「心配することない。キャスが対処してくれた」
Dean「・・そうか」
Sam「なに?」
Dean「俺がいない2週間の間、おまえはママ1年生みたいなことになってたんだな」

バスルームからは絶えずGarthが咳き込んでいる。
Dean「ちゃんと息をしろ、ガース。それだけでよくなる」
SamはDeanの腕にあるCainの印に気づく。
Sam「・・それどうしたんだ?」
Dean「これは・・カインからの贈り物だ」
Sam「プロレスラーの?」
Dean「だったらいいんだけどな、それなら最高だ。旧約聖書の方だ。
彼は俺に聖書にあるようなことをしてこの印を渡した」
Sam「どういう意味だ?なんでそんなことに?」
Dean「・・俺とクラウリーでカインを見つけて印をもらった。アバドンを追い出すために」
Sam「クラウリーと協力したのか?」
Dean「・・・知らぬ悪魔より知った悪魔の方がマシ」
Sam「・・ガース?」
Dean「え?」

いつの間にかGarthの声が聞こえなくなっていた。兄弟はあわててバスルームのドアを開ける。誰もいない。開いた窓。
Dean「・・あの野郎!」
外に飛び出す。
Dean「なんで俺たちから逃げんだよ!?」
Sam「ガースはなんでこの半年間、連絡してこなかったんだ?テストした?」
Dean「昏睡状態だったんだぞ、つまりしてない。あいつ車盗んだのか?」

Samは駐車場に落ちているGarthの服を見つける。
Sam「・・素っ裸で車を盗んだってこと?」
Deanは駐車場に向けられた監視カメラに気づく。
Dean「俺はあれに何が映ってるか調べてみる。おまえは殺された牛の農場主と話をしてきてくれ」
Sam「わかった」


12_1_20140202004106b65.jpg

12_2_201402020041105a3.jpg


壊れた柵を直す農場主。
Brown「先週はニワトリ2羽、その前はヤギ。だからあの男が納屋から慌てて出てきたとき、
後から聞くつもりだった」
Sam「家畜たちは同じ手口で殺されたんですか?」
Brown「もっといけにえっぽい」
Sam「どういう意味です?」
Brown「内臓がきれいに取り出されてた。臓器だけだぞ。もしこれが悪魔崇拝に関連することじゃないなら、
俺には意味がわからん」

SamはDeanに連絡する。
Sam「牛は殺されただけじゃなく内臓が抜かれてた」
Dean「ガースはなんでそこに?」
Sam「狩りの途中だったって言ってたよな?牛を殺した犯人を追ってたのかも」
Dean「なんで逃げる?匂ってきたな・・わかるだろ?」
Sam「あぁ・・そっちはどうだった?手がかりあった?」
Dean「あー・・なにも」

Deanが持っている監視カメラの画像写真にははっきりとGarthの姿が映っていた。
Dean「監視カメラはまったく別の方向を映してた」
Sam「・・ウソだろ?」
Dean「だったらいいんだけどな」
Sam「そうか、それじゃ・・」
Dean「ガースはハンターだ。姿をくらませたいからあいつは消えた」
Sam「何もなし?」
Dean「サミー、どういえばいいのか、ガースを見失った。じゃあな、たまにはポストカードでも送ってくれ」

救急車の影から出てきたのはSam。Deanが手に持っていた画像写真を取り上げる。気まずそうなDean。
写真にはGarthが車に乗り込む姿が写っている。
Sam「・・すごいや。車種、ナンバーまでちゃんと写ってる。どういうつもりだ、ディーン?」
Dean「言っただろ、俺たちは一緒に仕事できない。おまえのためだ」
Sam「賛成。ガースを見つけてこの件が解決したら俺は消える。でもそれまでは・・ゲームは中断」
Dean「・・ベス・メイヤーズって女のとこに向かったらしい。隣町に住んでる」



部屋に着き、ドアを蹴破るSamとDean。そこにはGarth。
Garth「待ってくれ!説明させてくれ。万事問題ない、ただの単純な誤解なんだよ」
Dean「誰に話してる?」
Garth「え?」
Dean「女か?」
Garth「女って?」

Deanはテーブルの上にあった女性の下着を取る。
Garth「わかったよ、みんなちょっと落ち着いて銃を下ろそう」
室内を調べるが誰もいない。
Garth「ほらな?みんなで大人の話し合いをしようよ」
突然Samの背後に牙をむいた女性が現れる。咄嗟に銃口を向けるDean。Samはナイフで対抗する。
Garth「やめろ!」
GarthはDeanを妨害し、女性の前に立つ。
Garth「サム!サム、頼む、彼女を傷つけないでくれ」
Dean「どういうつもりだ!こいつはワーウルフだぞ!」
Garth「・・・俺もだ」



GarthはBessの傷の手当をする。
Garth「大丈夫だよ、ベイビー。傷口をしっかりおさえて」
Bess「彼らはここで何してるの、ガース?」
Garth「2人は俺の友達なんだ」
Bess「ハンターよ」
Garth「わかった、みんな出だしを誤った。正しい流れにしよう。2人とも、こちらはベス・・俺の愛する人。
ベス、こちらはディーン。空き屋でも戦いを始めるようなヤツだ。でも深いところではただのでかいテディベア。
隣はサム。サムは時々ちょっと不安定になるけど正しい理由のためだ、感謝してる」
Dean「優しいな。そっちはワーウルフか?」
Garth「あのさ2人とも、6ヶ月前のことだ。俺はポートランドで凶悪なワーウルフを追ってた。
捕まえたんだけど・・噛まれた」
Dean「俺たちに連絡しなかったのか?」
Garth「なんて言うんだよ。ヘマしたって?どうなるのかはわかってた。治す方法なんてないから自分の運命を受け入れたんだ。
お気に入りのエッグ・フー・ヤングを食べて、世界最高の映画、ロッキー3を見て、それから・・・銃を口にくわえた。
そこにベスが俺を見つけてくれて」
Sam「彼女はどうやって?」
Bess「ガースの匂いがしただけ」
Garth「ベスは口から銃を出すように言って・・あとは知ってのとおり。俺たちは4ヶ月前に結婚したんだ」
Sam「結婚したのか?」
Dean「ワーウルフと」
Bess「そうよ。私の一族は彼を受け入れた」

兄弟の顔色が変わる。
Garth「君らが考えてるようなことじゃない、俺たちは人間を傷つけない」
Bess「少なくとも彼は人間の心臓は食べてない。ガースのように本能を制御することがどれほど難しいかわかる?
どうやって彼が上手くやってるかわかる?」
Garth「ありがとう」
Bess「ホントのことよ」
Sam「待って、"噛まれた"って?君たちは全員噛まれてるだろ」
Bess「全員じゃない。私のように生まれた者、ガースのように噛まれた者がいる」
Dean「つまり君は・・ワーウルフから生まれた?」
Bess「第2世代よ」
Dean「・・ガース、ちょっとおまえと話せるか?」
Garth「ハニー、傷口に塗る薬を探しておいで」

Bessは部屋を出る。
Dean「どういうことだ」
Garth「君たちがまず最初に撃ってから質問したいのはわかる、でも俺は全部調べた。
この一族はクリーンだ、すべて純粋なんだよ」
Sam「そうか、マイナスなのは君の妻が俺を襲ったことだ」
Garth「だって2人ともまるで火事が起こってるみたいにドアを蹴破って入ってくるからだよ。
銃は構えてるし、ヒゲ面だし・・めちゃくちゃ威圧された。何を期待してたんだ?
ディーン、誰もトラブルを望んでない。信じてくれ」
Dean「いや、船は出港してる。俺たちにはおまえの言葉以上のものが必要になる」
Garth「わかった、わかったよ、教える。証拠が欲しいんだろ?一緒に祈りに来てくれ」


12_3_20140202004114a0c.jpg


Deanは一軒家に着く。Samは警察署を出る。
Sam「着いた?」
Dean「あぁ、ちょうど着いたところだ。まだおかしなものはない」
Sam「それっていいことだろ?」
Dean「さぁな」

Deanはトランクから銃とナイフをポケットにしまう。
Sam「ガースが正しいのかも」
Dean「警官から何か聞けたか?」
Sam「彼はすぐに出勤してくるって。気をつけろよ」
Dean「あぁ」

Deanが家の玄関まで来ると中から歌声が聞こえてくる。
ドアをノックすると女性が笑顔でドアを開ける。
Joy「あなたがディーンね。私はジョーイ。ベスの母よ。あ、継母ね、継母って響きがバカバカしくってつい。
どうぞ、入って。もう少しで終わるから」
Dean「なぜガースに俺が来たことを伝えない?」
Joy「ディーン、信じて。私の家にいる間、あなたは安全よ。同じことをあなたにもお願いするわ。
とにかく・・私は銀を持ち込まない」

室内に入る。中ではGarthのピアノに合わせて何人ものワーウルフたちが合唱の練習をしていた。
やがて練習が終わり、皆が帰っていく。
Garth「ディーン。問題ないだろ?」
Dean「ここにいる全員がワーウルフなのか?」
Garth「そうだよ」
Dean「そうか、それじゃ問題ありだな」
Garth「ディーン、君はまだ彼らに会ったばかりだ。あそこのラスとジョバはベスのいとこでジョーイの親族だ。
そしてジム牧師はベスの父親。一族のリーダーでいい人だ」
Jim「"ディーン"だな?ようこそ。ジム・メイヤーズだ、みんなは私のことを・・」
Dean「ジム牧師だろ、わかった」

DeanはJimの握手を拒む。
Garth「・・すみません、ディーンは細菌感染が怖いようで」
Jim「君の懸念は理解できるよ、ディーン。ハンターと我々の種族はいい歴史を歩んでこなかった」
Joy「でも私たちとあなたにそれほど違いがないことがわかると思う」
Dean「シスター、俺はまったく信じてない」
Jim「食事をして確かめよう」
Dean「・・なんで俺がそんなことを?」

JimとJoyが部屋を出る。
Garth「ディーン!」
Dean「なんだよ?」



皿に乗せられていく血まみれの肉と臓器。Deanの皿には焼かれたステーキ。
Joy「さぁ、みんな食べましょう。でもパイのためのお腹のスペースは空けておいてね」
Jim「ジョーイのパイはウィスコンシンじゃ有名なんだよ」
Garth「ディーンはパイが大好物なんだ」

周囲が生肉にかぶりつく。Deanの表情がこわばる。
Dean「・・祈りの言葉とかないのか?」
Jim「我々は宗教的なものよりもっと霊的な存在だ。我々が信じるのはアメリカインディアンの行い、
自然と人はひとつであるということ」
Dean「本当に上手くいったな、彼らのために」

Deanは全員が同じ銀の弾のペンダントをしていることに気づく。
Dean「なぜ多くのワーウルフが銀の弾を首にかけてるんだ?」
Garth「ディーン、悪いんだけど、ここじゃその"W"ワードは使わない。
俺たちは"ライカンスロープ"の方を好んで使ってる」
Dean「"俺たち"?」
Jim「ガース、彼には意見を述べる権利がある」
Bess「私たちの多くは自分自身を破壊できない。この弾丸は自分の命がどれほど貴重で美しいものか思い出させるためのもの」
Dean「でも銀だぞ。燃えないのか?」
Garth「ちょっとだけ。でもそこがポイントみたいなもんなんだ。自分たちがはかないものだと思い出させてくれる」
Jim「娘のベスはライカンスロープで生まれた。私の人生の中で誇りに思えた日のひとつだった・・
それはすぐに悲劇に変わった、妻がハンターに殺された。復讐したかった。ベスを見つめたとき、私は気づいたんだ・・
復讐への道は暗く孤独で決して拭い去れない。腹の内に空いた穴は決して満たされることはない、決して」
Dean「・・まぁ、わかる」
Jim「だから私は後ろは振り向かずに前を見ることを選んだんだ。
そうすると力がこの美しく、哀れみ深い素晴らしい女性を人生にもたらしてくれた。
彼女はまるで自分の子供のように小さなベスを育てる手助けをしてくれた」
Joy「私だけの功績じゃないわ。父も助けてくれた。父はあなたに可能性を見たのよ」
Dean「"父"?」
Joy「私の父親は教会の前牧師で第3世代に仕えていたの」
Dean「それじゃあんたは第4世代のワーウルフ?」
Joy「えぇ」


12_5_20140202004119d4b.jpg


Samは警官に話しを聞く。
Pat「ジム牧師と彼の家族は少し変わったとこもあるがやましいところはありません。なぜFBIが彼らに興味を?」
Sam「ただ命令に従って来ただけですよ。本当のところ、興味があるのは・・殺人と"X-ファイル"のような現象です。
この辺りではほかにもなにか?」
Pat「いいえ、ここはただの小さな街ですよ。取り立てて言うほどの犯罪はありません。お力になれず申し訳ない」
Sam「いえ、もし何かあれば連絡をください」
Pat「そうします」

Samは警官に名刺を渡す。


DeanがMayers家の冷蔵庫を開けると中には生肉しかなかった。顔を上げるといつの間にかRussとJobaが立っていた。
Russ「まだ腹が減ってるのか?」
Dean「・・ビールでもないかと思ってさ」
Russ「ここはまったく問題ないってことがすぐにわかる。すぐに出て行けるぞ・・」

2人がゆっくりとDeanに近づく。
Dean「・・あんたら2人とも遊ぶための犬用オモチャとか持ってないのか?」
そこにGarthがやって来る。
Garth「ディーンをちょっと借りてもいいかな?」
RussとJobaは出て行く。
Garth「・・なんで君はみんなにツラくあたるんだ」
Dean「今見ているものがすべてありえないからだ。ぜったいありえない」
Garth「なんで?」
Dean「おまえが信用しているのはわかる。でもな、しっかりしろよ」
Garth「たしかにここはすべてがおかしい。でも俺は見つけたんだ。愛情と家族を。その正体なんて誰が気にする?」
Dean「俺は気にする」
Garth「わかるよ、初めて俺がここに来たときもそうだった。不安な気持ちのまま待ち続けてた。
でもなにも起こらず、俺は真実を受け入れるしかなかった」
Dean「俺がわかった他の真実は、おまえが連絡もせずに出かけたとき俺たちは完全に蚊帳の外だったってことだ。
たとえおまえが死んでも死にかけてても俺にはわからなかった。誰かに連絡するべきだった」
Garth「だからなんて言うんだよ、ディーン?ワーウルフになりましたって?俺だって困惑したんだ。
みんなにとって一番いいのは俺が離れることだと思った。
でもそれは君やサム、ケヴィンに会いたくなかったってことじゃない」
Dean「・・・ケヴィンは死んだ」
Garth「え?」
Dean「もう2度と会えない」
Garth「なにがあったんだ?」
Dean「あいつが必要としていた時に俺がいなかった、それが原因だ」



DeanはSamと合流する。
Sam「オーケイ、ディーン。彼らはランチに招いて、パイもくれた・・・で、なんで俺たちはまだここにいるわけ?」
Dean「おまえは正しいよ。ガースは問題ない。おまえが出発したいなら・・」
Sam「あのさ、俺が言ってるのはフレンドリーなモンスターと出くわしたのはこれが初めてじゃないってこと。
フレンドリーなモンスター家族にも」

Samの携帯が鳴る。
Sam「・・はい、ペリー捜査官です・・保安官、どうしました?・・本当に?」
SamとDeanが現場に向かうと昼間の警官が1人でいた。そのそばには腹を裂かれた動物。
Pat「あなたは奇妙なことを望んだでしょう、捜査官。引き裂かれたシカだ。抜き取られたものはない」
Deanが血まみれのシカに触る。
Dean「血が新しい」
Pat「そのとおり」

シカを調べる兄弟の背後で警官の爪が伸び、口元には牙が現れる。
Dean「・・まだ温かい・・つまり殺されたのは俺たちに連絡があった後だ」
兄弟が振り向くと同時に警官が銃口を向ける。
Pat「ただ受け入れて問題なくそのまま帰ってくれるわけにはいかないんだよな?
自分たちがどこに入り込んできたのかわかってないだろ。まぁ、それも関係ない。おまえたちはもう逃げられない・・」

Deanの投げたナイフが警官の胸に刺さる。体を調べると銀の弾丸のネックレスをしていた。
Sam「見ろよ、これ」
Dean「それなら見たことがある。牧師と家族のお気に入りのアクセサリーだ」

弾丸の裏には文字が刻まれていた。
Sam「"ラグナロク"?」
Dean「それって・・ソーとかロキとかオーディンとかのだろ?」
Sam「あぁ、北欧神話における終末の日のことだ。でもなんでそれが弾に刻まれてるんだ?」
Dean「そんなのどうでもいい。必要な答えは手に入った」
Sam「俺はわからないよ、ディーン。もっと証拠が必要だと思う」
Dean「なんだよ、おまえはこの警官だけじゃ満足できないのか?」
Sam「ガースを殺す理由ために?なぁ、公平に考えようよ」
Dean「・・わかった、ここを掃除してガースを連れて来い。何が起こってるか確かめるまであいつは監禁しておく。
俺は教会を調べてくる」


12_6_20140202004122e7c.jpg


Deanは教会の一室でラグナロクに関するファイルを見つける。パソコンを起動すると笑顔のGarthとJimたちの画像。
Dean「・・マジかよ」
ため息をつきながらラグナロクについて調べる。Samから電話がかかってくる。
Dean「おしどり夫婦はいたか?」
Sam「いないし家が荒らされてる。ガースもいないし、ベスもいない」
Dean「誘拐されたってことか?そりゃ大変だー」
Sam「そっちはなにかあった?」
Dean「このラグナロク、終末の日.主人公のオオカミ、フェンリスは世界が終わる前に神のオーディンを殺す」
Sam「それが手がかり?」
Dean「そのフェンリスをオオカミの神と崇めて崇拝してるカルト教団がある。
彼らは自分たちをフェンリスの胃袋だと呼んでるらしい」
Sam「ワーウルフのカルト教団?何が望みなんだろ」
Dean「このイカれた連中にすればラグナロクはただの聖書の話じゃない、行動計画なんだ。
人類を絶滅させてワーウルフが完全に支配する」
Sam「つまり・・ここは行動を起こすためのグラウンドゼロ?」
Dean「ウィスコンシンがな・・ジム牧師には降りてもらう時間だ」
Sam「そうだね・・そっち手伝おうか?」
Dean「いや、大丈夫だ。おまえはガースを探してくれ」
Sam「わかった」

電話を切ったSamの前にRussとJobaが現れる。Samは2人に殴られ気絶する。


教会にJimがやって来る。銃を構えて静かに背後に近づくDean。
Jim「・・それは使い物にならんよ、ディーン。君の心臓の音が聞こえる。
君はこういうことを数え切れないほど経験してきたはずだがいまだに緊張しているんだな」
Dean「ちょっとした恐怖は問題ないだろ。それが俺たちを人間にする」
Jim「恐怖は純粋な人間の本能ではない。モンスターでさえ恐怖を知ってる。私は仕事のために来たんだ」
Dean「俺にフェンリスの胃袋について説教したらどうだ?そうだ、おまえとおまえたち一族の計画はすべて知ってる」
Jim「我々はなにも計画していない」
Dean「なにも?それじゃなんであんたの本に書かれてたんだ?」
Jim「一世代前では憎しみとはき違えられた怒りが信条のひとつだった。
だが私がここに来て以来、それを彼らから根絶している」
Dean「へぇ、見たところ何人かはそれを理解してなかったみたいだけどな。
たとえばあのいい警官、俺と弟を殺そうとしたぞ」
Jim「パットが?」

再び銃口をJimに向けるDean。
Dean「その弾丸を見せろ」
Jimは両手を広げる。DeanはJimの首にかかったネックレスの弾丸を手に取る。そこには何も彫られていない。
Dean「どこだ?」
Jim「なにが?」
Dean「"ラグナロク"」
Jim「なんだと!?」
Dean「警官の弾丸にはその文字が彫られてた」
Jim「ありえない。フェンリスの胃袋は死んだ」
Dean「それをガースやあんたの娘に伝えろ、2人は行方不明だ」
Jim「・・・まさか・・」



拘束されたGarthが目を覚ます。そばには同じく縛られたBess。そしてRussとJobaがSamを引きずり拘束する。
Bess「2人ともこれはどういうことなの!?ラス?ジョバ?・・ママ?いったいどうなってるの!?」
JoyはBessを平手打ちする。
Joy「・・まず、私はあんたの母親じゃない」
Garth「彼女にかまうな!聞こえてんのか!?誰かを傷つけたいなら俺にしろ!」
Joy「まぁなんて優しいのかしら。でも私は彼女にするわ。それから彼も。
特にあなたはここにハンターを連れてきた・・つまり私は全員を殺すつもりよ」

今にも泣き出しそうなBess。
Garth「・・ごめんよ」

DeanはSamの携帯にかけるが一向に出ない。
Dean「サム、早く出ろよ、クソ!」

Joyに殴られるGarth。
Garth「頼む・・こんなことしないでくれ、ベスには。彼女はあんたの娘で・・」
Joy「いったい何度言わなきゃいけないわけ?"連れ子"よ!私は一族最後の生き残り、
あんたとその優しさに感謝するわ」

気絶していたSamが目を覚ます。
Joy「おいしそうな感じはしないわね」
Sam「なんでこんなことするんだ。俺に対しては理解できる、だけど2人はあんたの家族だろ、一族だ」
Joy「去年の冬、私の弟、チャーリーがハンターに殺された。夫は耐えろと忠告した、制御しろと。
愛する教会を引き継いだときのように、新しい方向へ導いたように。ライカンスロープと人間は共存できると。
平和は支配よりも重要・・・私は伝道師の妻として必死で彼のやり方を成功させようとした。
でも・・チャーリーは殺された。父の話を思い出さずにはいられなかった・・結局、父は正しかった。
人間がいるかぎり平和などおとずれない。人間は破壊するから。個人的にもううんざりなのよ」
Sam「そういうことか。支配できるのになぜ共存するのか・・」
Joy「正解。でも夫はそんなことわかってない。彼は噛まれて生まれたから。
私のようにライカンスロープから生まれてない。彼はまだ自身の人間性にしがみついてるのよ。
喜ばしいことにその彼の爪がラグナロクを始める、私じゃなく。
あんたとあんたの兄貴はここに来てフェンリスの恩恵を受けるの。あんたたちはガースをこの位置に追いやった、
それからベスが何を騒いでいるのかと見に来て・・あんたが彼女を殺した」
Garth「やめろ!」
Joy「銀の弾が心臓をつらぬく・・」

怒りのあまりGarthがオオカミ独特のうなり声を上げ始める。
Sam「殺しを俺のせいにするつもりか」
Joy「夫はかつて復讐をあきらめた。それがもう一度できるとは思わないわ」

JoyがBessに近づく。
Garth「おい!彼女から離れろ!」
Joy「あなたを殺すのは気が進まない、でもラグナロクは私たちよりも重要なの」
Bess「あんた最低よ!」

Joyは銃口をBessに向ける。Samがその銃を蹴り上げて落とす。Joyの爪が伸びる。
Joy「・・あんたはどうしても私の爪を汚したいのね・・」
Mayers家に戻ったDeanは見回りのRussを殺し、納屋に入る。気づいたJobaが飛びつくがナイフで刺される。
Joy「ラスのコートを着て自分の匂いを隠したのね・・賢いわ」
Dean「俺には驚くことばかりだろ」
Joy「・・私みたいね」

2人は互いに落ちた銃を拾い発砲する。Deanの弾丸がJoyの胸を撃ちぬく。


JimはBessの手当をする。Garthはドアまで兄弟を送る。
Sam「元気で」
Garth「そうする」

SamはGarthとハグをすると先に外に出る。
Dean「彼の様子は?」
Garth「ひどく苦しんでる。もっと早くに気づくべきだったって」
Dean「おまえは正しかったのかもな。彼は善人のような気がする・・すべてを考えれば」
Garth「あぁ。それにディーンも正しかったよ。すべて順調じゃなかった・・またヘマした。
最初はケヴィンで今度がこれ」
Dean「おい、ケヴィンだって?それは俺のせいだ。俺があいつを巻き込んだんだ。
あいつを守ってやらなきゃいけなかったのは俺だ」

Deanはドアに向かう。
Garth「ディーン」
Dean「なんだ?」
Garth「あのさ・・おかしいのはわかってんだけどさ・・また戻って一緒に仕事ができるかも。
俺のワーウルフの力は好都合じゃないか」
Dean「なぁ、ガース、」
Garth「ディーン、俺は正しいことをしたいんだ。君たちから離れるべきじゃなかった、特にケヴィンからは。
ケヴィンは友達だった。友達ならそんなことしない」
Dean「・・おまえが言ったんだろ、幸せの出所なんて誰が気にするんだ?俺たちはみんな少しばかりおかしいし、
変わってる、他の人間よりも。でも上手くいってるならそれでいい。おまえはここでなにかを手に入れた。
たとえ彼らがワーウルフでも・・ライカンスロープでも、まぁなんでも。手放すなよ。
おまえは自分自身をぜったいに許さないだろ。いつか生きてる誰かがこのことを伝えなきゃいけない、
おまえ以外に適任がいるか?」

笑顔でうなずくGarth。
Dean「いいから黙ってこっち来い」
Garth「・・いいの?」
Dean「俺の気持ちが変わる前に早く」

2人はハグをする。

12_7_2014020200465846c.jpg

12_8_2014020200470342a.jpg


Deanは駐車場にインパラを止める。前にはSamが乗ってきた車。
Sam「・・・ポストカード送るよ」
Dean「あぁ」

Samはドアを開けインパラから降りる。しばらく考え込んでいたDeanも外に出る。
Dean「おい・・・なぁ、聞いてくれ。あの夜は・・その・・俺たちは別々の道を選んだ」
Sam「ディーンが分裂させたあの夜?」
Dean「・・そのとおり。俺は混乱してたんだ・・ケヴィンが死んで俺は・・自分がなんなのかわからくなった」
Sam「・・そう」
Dean「まだわかってないのかもしれない。でも・・プロセスの途中で俺がおまえの欠片を取り上げたのはわかってる。
誰かが脚本を変えた。正しいことが間違いで間違いはさらに間違いでそれから・・・・
一緒にインパラに乗ったときにわかった」
Sam「・・俺たちはくだらなさを分裂させただけか」
Dean「そうだな・・だから・・」
Sam「・・・いいよ」
Dean「いいのか?」
Sam「でも壊れたものはあるぞ、ディーン」
Dean「ないとは言えない。2人の"W"を車に積み込んでこれを乗り越えていく」
Sam「そうは思わない。いや、そうだったらいい、でも・・・これ以上俺たちは同じ方向を見ていられない。
すべてにおいての自分たちの役割を。ディーンはあの教会で俺に地獄の封印を止めさせた、
さらに俺をだましてガドリエルを憑依させた・・・もうディーンを信じられない。
できると思ったやり方じゃない、できる可能性のあるやり方でもない」
Dean「・・・なぁ、いいか。何が起こっても・・俺たちは家族なんだぞ?」
Sam「その言葉がこれまで俺たちの間でうまくいかなかったことの事実を変えたり、
ある種の万能薬みたいな役割なのは俺たちが家族だからだ」
Dean「なんだよ、それじゃ・・もう家族じゃないっていうのか?」
Sam「俺が言ってるのは、仕事をしたいんだろ?じゃあ仕事しよう。ディーンが兄弟でありたいなら。
それが俺の条件だ」

Deanがうなずくのを確認するとSamはインパラに戻る。

12_9.jpg

12_10_201402020047094b7.jpg


















Deanのベストショットが多すぎて選びきれない。全部Deanになる。
Garthが兄弟のヒゲのことを言ってたけどそうかたしかにSamもちょっとヒゲ生えてる。
それってSamも憔悴してたってことかな

関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 海外ドラマ(欧米)    ジャンル : テレビ・ラジオ


Comments

Leave a Comment


Body

 
Spn Next Episode
カウントダウンタイマー


 
 
Spn Cast Twitter

 
Profile

miku[el]

Author:miku[el]
海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

Tag
QRCode
QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。