Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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S9-22 Stairway to Heaven

こちらは自己満足で書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

全セリフ・トリビアなどはこちら→Super-Wiki

深夜、突然の大音量のアラーム音に眠っていたSamが銃を構えて飛び起きる。
銃口の先には携帯を持ったDean。
Dean「ナイス反射神経。その髪型よりいい」
Sam「・・いったいなんなんだよ・・撃つとこだったぞ。なんで寝てないんだ?
まだ2時間くらいしか経ってないのに」
Dean「疲れてない。それに仕事ができたからさっさとダンスシューズを履け。出かけるぞ」

Samにブーツを投げるDean。
Samがコーヒーを手にメインルームに行くとDeanは出かける準備をしていた。
Sam「何があった?」
Dean「キャスに電話した。ミズーリで何かあったらしい」
Sam「何かって?」
Dean「電話じゃ言えないんだと」
Sam「なんで?」
Dean「変わってるヤツだからだろ。あいつは変人で世間知らずで平凡・・偶然、天使の軍隊を率いることになって、
こんなこと言いたくねぇけどメタトロンを倒すなら、その天使軍は役に立つ」

Deanはファーストブレイドを布で覆う。
Sam「・・ブレイドって必要?ここに置いていかない?」
Dean「このことは話し合って決めただろ」
Sam「いや。公平に見ても二人で決めてない。決めたのはディーンだ」
Dean「そうだ、俺が決めた。何でも殺せるホッケースティックは何かと役に立つ、悪かったな」
Sam「何度話し合えばいいんだよ。魔法には大きな代償が伴う、今の俺たちにはその代償が何なのかわからないんだぞ」
Dean「俺は大丈夫だ。超最高の気分だ」
Sam「俺も安心してる、本当に。なにもブレイドを廃棄しようって言ってるんじゃない。
俺が言ってるのは本当に必要になるときまで保管しておこうって言ってるんだ。
クラウリー、メタトロン、ラスボスバトル。四六時中ブレイドを持ち歩く必要なんてないだろ。
置いていくんだ。頼むよ」

Deanはブレイドをテーブルに置く。
Dean「・・問題なし」
Sam「ありがとう」


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Castielが提示した現場にやってきた兄弟。周囲は警察車両や消防車が止まっている。
二人がFBIバッヂを見せようとすると保安官はすでに二人のことを知っていた。
Sheriff「スピアーズ捜査官とアギレラ捜査官ですね、FBIの」
Dean「・・えぇ」
Sheriff「パートナーの捜査官があなたたちが来るだろうから、と」
Sam「・・ありがとう」

事件現場となったアイスクリームショップの店内にはすでにCastielがいた。
Castiel「来てくれてありがとう」
Sam「スピアーズとアギレラ?」
Castiel「君らの偽名には有名ミュージシャンの名前がよく使われてるからな」
Dean「・・ワォ」
Castiel「これを見てくれ」

遺体袋に入った遺体の両目は焼かれていた。
Castiel「他の遺体も同じ状態だ。焼き尽くされている」
Dean「どういうことだ?」
Castiel「わからない。このような状況は見たことがない。死んだのは6人の人間と・・1人の天使」
Sam「キャスの仲間?」
Castiel「いい兵士だった。この攻撃は・・メタトロンが戦争を望んでいるのはわかっていた。だがこれは・・
これはたとえ彼でも嫌悪することだ」



Metatronは自室の姿見の前でCastielのようなコートを着てポーズを決める。
ドアがノックされ慌ててコートを脱ぐ。
Metatron「ちょ、ちょっと待ってくれ」
入ってきたのはGadreel。まだコートを持ったままのMetatron。
Gadreel「ちょっと待った」
Metatron「まったく天使というのは・・何の用だ?」
Gadreel「今夜のことについて」
Metatron「問題ない」
Gadreel「いや、我々は・・我々は負けるぞ、メタトロン。キャスティエルの仲間は我々よりも数で勝ってる。
彼らが攻撃に転じないとしても、それが可能であることを証明している。
彼らはあんたがキャスティエルを殺すのを阻止した。俺を殺すことも」
Metatron「言っただろ、暗殺計画があり実行すると。命令は与えた。おまえに危害が及ぶことにはなってなかった」
Gadreel「俺を尾行した」
Metatron「そうだ、そしておまえは敵に会った、内密に」
Gadreel「・・彼は話し、ウソをついた。俺は聞いていただけだ。それだけだ。
俺は天国に仕えている。あんたに仕えてる」
Metatron「よろしい。忘れるなよ・・私だってキャスを気持ち悪いくらい褒めちぎるこの状況は理解できない。
私は天使たちに家への帰り道を提案している。なのにまだ、いまだに彼らは私よりも彼を選んでいる。
たしかに、彼はキュートだ。キャスティエルには・・人を引きつける魅力がある。
精神的に不安定な子犬のように。だがこの私は愛らしく、ユーモアだってある」

Gadreelは何も言わずMetatronを見る。
Metatron「・・神を笑わせたこともあるんだぞ、2回も!」
Gadreel「彼に天使軍を率いるように言ったのはあんただ」
Metatron「まさか彼が上手くやるとは思わなかった」
Gadreel「今夜の会合相手のタイラス、彼はもっとも大きな独立したグループをコントロールしてる」
Metatron「好印象を与えなければならない、わかってる。ちゃんと計画はある」

Gadreelはソファーにかけられたトレンチコートを見る。
Gadreel「・・まさかそういうことじゃないだろうな?」
Metatron「口を出すな!」


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兄弟を連れて天使のアジトに戻ってきたCastiel。
天使たちが兄弟に注目する。
Dean「・・まったく、気味悪ぃとこだ・・」
Hannah「司令官」
Castiel「サム、ディーン、彼女はハンナ」
Hannah「ウィンチェスター兄弟・・あなたたちのことはよく聞いてる」
Dean「キャスはファンだから」

Samが止める前にBenjaminはCastielが持っていた事件の証拠品の調査を始める。
Hannah「司令官、今朝ジョサイアが点呼に出ませんでした」
Sam「点呼?点呼取ってんの?」
Castiel「私に名前を呼ばれるのが好きらしい」
Dean「そういう女を二人知ってる」
Hannah「エズラが殺されてから誰もジョサイアの姿を見ていません。おそらく・・」
Sam「ジョサイアが犯人でスパイだと?」
Hannah「他にいる?・・地上を探していますが彼の姿は見当たりません」
Dean「羽なしじゃ無理だろ。 そいつは天使なのに人間みたいに移動してる、歩いたり、運転したり・・
つまり彼は追跡から逃げる気だ」
Sam「それじゃ・・彼が憑依してる人間の名前は?」
Castiel「オマハ出身のショーン・フリン」

Samがパソコンのキーボードを叩くとやがて一人の男性の免許書写真が出る。
Sam「この人?」
Castiel「あぁ、彼だ」
Sam「誰かがコロラドの店で彼のカードを使ったみたい」
Dean「これがプロのやり方」

証拠品を調べていたBenjaminがCastielを呼ぶ。彼の手には被害者の携帯電話。
店内で爆発が起こる直前に被害者の一人が店内を録画していた。
映像の中で少女の前に立つ男性。彼が上着を脱ぐと胸に何かのシンボルが刻まれている。
Orenl「キャスティエルのために!」
男はそう叫ぶと自分の胸に剣を突き立てる。周囲が一瞬にして白い光に包まれ、映像はそこで途切れる。
動揺するCastiel。
Dean「いったいどういうことだ?」
Castiel「わからない。こんなこと・・罪のない人々を殺すために自分を犠牲にするよう彼に頼んだ覚えはない。
気分が悪くなってきた」
Sam「キャス、なぜこの天使はこの店であんたの名前を言って爆発したんだ?」
Hannah「そういうことじゃないわ。巻き戻して・・彼女、この少女は天使よ、エスターだわ。メタトロンの仲間」
Sam「ってことはこれは攻撃?」
Castiel「わからない」
Dean「いい加減にしろ」
Castiel「こんなことを私が許すわけないだろ」
Dean「キャス、おまえがいいヤツでいようとするのはわかってる、本当に。おまえは頑張ってる。
でもここはバカげたカルト集団だ」
Castiel「ディーン」
Dean「おまえが最後にグレイスを持っていたとき、おまえは人間と天使を殺した。
おまえは俺とサムにいつだってずっとウソをつき続けてた!」
Sam「ちょっと場所変えようか?」

Castielのオフィスに入る。
Sam「落ち着けよ、ディーン。なぁ、俺たちは事件を解決しないと。キャス、あの映像に映ってた天使を知ってる?」
Castiel「あぁ。名前はオーレン、新人だった。彼は地域への貢献活動をしていた」
Dean「どういう意味だ?」
Castiel「何人かを地元の病院に配置した。人助けをしている。わずかな奇跡なら注意を引かない」
Sam「あの映像の中で彼がしたことは何なんだ?自分を刺す意味は?」
Castiel「彼の胸に刻まれていたのはエノク語のルーン文字だ。あれはエネルギーの集合という意味だと思う。
彼が自分自身を刺したとき、そこに集まっていたすべての力が解放された」
Sam「あの少女は?彼女に何が起こった?」
Castiel「もし彼女が標的だったなら、爆発が彼女を標的にしたものだったのなら、
おそらく彼女の体は粉砕している可能性が高い。我々はどうすればいい?」
Dean「おまえは何もするな。俺とサムが病院に行って、
この・・歩く核兵器のことを知ってたヤツがいないか調べてくる」
Castiel「待ってくれ。これは私の仲間の問題だ。私も行く」
Dean「それが問題だ。マンソンの女たちは本人が部屋にいる間は本当のことを話さない、
尻込みするだけだ」
Castiel「私にここで座って待ってろと?」
Dean「そういうことだ」
Castiel「断る。君が私の助けを必要としないのなら、私はジョサイアの行動をコロラドまで追跡する。
私はやらなければならないんだ、ディーン」
Dean「・・わかった、いいだろう。だがサムが一緒に行く」
Sam「は?」
Castiel「君が私を信じられないから?」
Sam「手伝うためだ」


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Castielの車を運転するSam。助手席にCastiel。
Castiel「アバドンは死んだのか・・」
Sam「それだけじゃないけど・・嫌な予感も」
Castiel「ディーンはいつもと違うように見えるか?」
Sam「・・あぁ。最近はハイになってる気がする、イラついてて」
Castiel「カインの印の影響か?」
Sam「他にある?」
Castiel「彼は怒ってるように見える。まぁ、いつも少し怒ってるが今の彼は・・もっと怒ってる。
どこかで彼は私があの天使たちに命令したと本当に信じてるように思う・・・サム、君は違うよな?」
Sam「あぁ。なぁキャス、あんたはあそこでおかしなものを手に入れた。
他の天使たち、彼らがキャスを見る目つき、まるでロックスターだ」
Castiel「彼らは私を信頼している」
Sam「それが問題なのかも。信仰の名のもとに、神の名のもとに人は愚かなことをする、大昔から」
Castiel「・・私は神になろうとしてるわけじゃない。彼らに帰る家を与えようとしてるだけだ」



ボーリング場。Metatronはストライクを出した男に拍手をする。
Metatron「やったな!」
Tyrus「単純なゲームさ。ピンが倒れる音はぜったい好きになるぞ」
Metatron「美しいな、木のシンフォニーだ・・ところで我々の提案は聞いてるだろ」
Tyrus「あぁ、正式に承諾する。これで俺の仲間は天国へのチケットを手に入れた・・
行きたくなかったらどうする?」
Gadreel「だが帰る家だ」
Tyrus「退屈なんだよ。天国にこんな場所はない」
Metatron「急いでボーリング場の準備をする」
Tyrus「でもそれには・・つまりこの匂いだ」
Gadreel「・・使い古された靴に・・アルコール中毒の?」
Tyrus「出所がハッキリしている」
Metatron「つまり私を拒否するのはこのボーリングのせいだと?」
Tyrus「それに俺は独立したオペレーターでいるのがいい。あんたは負けてるらしいな。
俺はそのツラが気に食わねぇ」
Metatron「・・新しい顔に変える」
Tyrus「変えたところであんたはあんたのままだろ。オタクが人気者の一人になろうとしてる。
やめておけ」
Metatron「わかった・・強引な方法でやらせてもらう」

Gadreelが天使の剣を握る。だがTyrusは動じない。
Tyrus「勘弁してくれ。俺を殺せば俺の仲間は全員キャスティエルの仲間になるぞ」
何もできないMetatron。
Tyrus「いくらあんたでもそこまでバカじゃないだろ。
そうだな・・ボーリングで俺に勝てたら話し合うってのはどうだ?」


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SamとCastielはJosiahのカードが使われたコンビニで店員に話を聞く。
Man「えぇ、たしかに彼を見ましたよ、捜査官。古いステーションワゴンにガソリン入れてました」
Sam「ナンバープレートは見てない?」
Man「見てません。でも彼はモンタナのプレイの住所に向かいました」
Castiel「なぜわかる?」
Man「道を聞かれましたから。書きましょうか?」
Castiel「頼む」



DeanはOrenと一緒の病院で働いていた女性天使に話を聞く。
Dean「君をなんて呼べばいい?」
Angel「私の天使の名は18音節の長さがある。フラッグスタッフでいきましょう」
Dean「わかった。それで、君はこのオーレンを知ってた?」
Flagstaff「同じ病院で一緒に働いてたわ。彼は喜びにあふれていて活発だった」
Dean「あぁ、たしかに彼は爆発的な個性があったな」
Flagstaff「これがジョークに見えるの?」
Dean「俺が笑ってるように見えるか?・・彼について他に何かあるか?
たとえばなぜ自分のヒューズに点火したのか、とか」
Flagstaff「いいえ。もう行っていいかしら?救うべき命があるのよ」
Dean「こっちも同様だ」

笑い出すFlagstaff。
Dean「何かおもしろかったか?」
Flagstaff「全然。でもあんたが人助けをしてると思ってるなんてね・・滑稽だわ。
私は人を助けてる。動脈血栓、腫瘍。私はこの世界で利益をもたらす。
あんたはすべての問題を銃で解決できると思い込んでる。ヒーローを演じてる。
でもあんたは血にまみれた殺人者。あんたみたいなヤツには反吐が出る」

Deanは机を倒し、イスごとFlagstaffを床に押し倒すと彼女の首に剣を当てる。怯えるFlagstaff。
Dean「・・ハニー、俺みたいなヤツは他にいないぞ」
Flagstaff「やめて・・お願い・・」
Dean「オーレンの友人は?」
Flagstaff「コンスタンティン・・それとテッサ」
Dean「・・テッサ?死神の、テッサ?」
Flagstaff「知ってるの?」



廃工場にやってきたSamとCastiel。すでに1台の車が止まっている。
Sam「この車ってさっきの店員が言ってた車じゃないか?ジョサイアスはまだこの辺りにいるのかも」
Castiel「サム、この場所は・・力が放射されている。こういうのはしばらく感じてなかった、天国にいたとき以来だ。
中に入るしかない」

古びたドアは施錠されていて押してもビクともしない。Samはキーピックを取り出し
カギを開けようとするが上手くいかない。
Castiel「下がってくれ。私にまかせろ」
Castielが体当たりするもののドアは開かない。
Castiel「・・無理だった」


劇場前。物陰に隠れていたDeanはTessaを見つける。
Dean「元気だったか、テッサ。今夜は病院で仕事してるはずだ、だが俺が行ったとき君はもういなかった、救急車も」
Deanの目線の先には駐車場に止められた救急車。
Dean「プロからのヒント、ああいうのには全部GPSがついてる」
Tessa「それはよかった。それで、あなたがここにいるのはなぜ?ミュージカルが好きなだけ?」
Dean「"屋根の上のバイオリン弾き"のときだけはな。話がある」
Tessa「無理よ。デートなの」

DeanがTessaを引き留めようと肩を掴むと彼女の肌に何かが刻印されているのが見える。
Dean「・・それは起こらない」
Tessaに手錠をかける。
Dean「他のヤツらはどこにいる?コンスタンティンはどこだ!」


カウンターにボウリングシューズを返却するMetatron。
Tyrus「次はもっとうまいくいくさ」
Metatron「どうも」
Constantine「メタトロン!」

突然男がMetatronを呼び止める。男がシャツの前を開けるとそこには刻まれたエノク語。
顔色が変わるTyrus。
Constantine「キャスティエルのために!」
とっさにMetatronに覆いかぶさるGadreel。男が自分の胸に剣を突き立てるを周囲が白い光に包まれる。


入口を探し続けていたSamとCastiel。周囲はすっかり暗くなっている。
Sam「窓もドアも調べたけどどこも開いてない。そっちは何か見つかった?」
Castiel「おそらく」

Castielがドアに向けて右手をかざすと壁に文字が浮き上がる。
Castiel「エノク語だ。これはいわゆるリドルだろう・・"なぜ6は7が怖いのか?"
7は素数で、素数は恐ろしい」
Sam「7、8、9だから」

その途端ドアが開く。
Castiel「・・シャレか。答えがカギだった、"ロード・オブ・ザ・リング"に出てくるドゥーリンのドアのように」
Sam「待った、"ロード・オブ・ザ・リング"のこと知ってんの?」
Castiel「今の私はポップカルチャーの知識人だ」

Samの携帯が鳴る。相手はDean。
Sam「もしもし」
Dean「あいつはどうだ?」
Sam「彼は・・キャスのまま。そっちはどう?」
Dean「最高だ。外に出て新鮮な空気吸って、古い友達に会った。サムに挨拶しろよ、テッサ」
Tessa「あんたの兄貴はサイコよ、サム!」
Dean「よせよ」
Sam「どうなってるんだ?」
Dean「そっちから話してくれ」


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HannahとBenjaminにDeanのことを話すFlagstaff。
Flagstaff「彼が司令官の友人なのはわかってる。私たちが彼のことを好きだと振舞うべきなのもわかってる。
でもあのサルは私のノドにナイフを当てたのよ」

DeanがTessaを連れて入ってくる。
Hannah「テッサ?あなた彼女に何してるの?」
Dean「自分で言いたいか?」

DeanはTessaの刻印を見せる。
Hannah「あぁ・・神よ・・」
Tessa「神などいない。いるのはキャスティエルだけ」
Dean「ハイ、話はおわり」

Tessaを尋問室に連れて行くDean。その後を天使たちがついてくる。
Hannah「あなたは彼女を傷つけた」
先にTessaを部屋に入れてドアを閉める。
Dean「"信管を抜いた"って言ってくれ。彼女が自分に刻んだあの古臭いラクガキを俺が破壊した。
それで術が無効になると思った」
Benjamin「彼女に何をするつもりだ?」

天使の剣を取り出す。
Dean「当ててみな」
Flagstaff「拷問」
Dean「まだ他に爆弾魔がいるなら知っておく必要がある」
Hannah「ダメよ。許可するわけにはいかない。テッサの計画が何なのかはわかってる。
酷い話だわ、でも彼女を罰せられるのは一人だけ」
Dean「当ててみようか、デカくてトレンチコートで実用性の高い靴履いたヤツ?」
Hannah「あなたは理解しなきゃいけない、キャスティエルが唯一私たちをまとめて率いていることを。
一か月前、ここにいる半分の天使は残りの半分を殺そうとしていた。
キャスティエルは私たちに目的を与えてくれた。でもそれよりも、彼は平和に生きる方法を与えてくれた。
私たちにはルールがあるの、秩序が。私があなたにまかせたら、何が彼らの行動を止めるの?
あなたは彼女と話し合える。あなたはそうすべきよ。でもその剣はここに置いていって」
Dean「・・それは頼んでるのか、それとも命令か?」
Benjamin「頼んでない」

Deanは考えた後、Hannahに剣を渡すと部屋に入る。


建物内に入ったSamとCastiel。中は暗く、懐中電灯の明かりを頼りに進む。
Sam「本当に戻りたくないのか、キャス?もしテッサのことでディーンが正しいなら・・」
Castiel「私はただ・・時間をくれ」

先へ進むCastiel。Samは壁に書かれた文字を照らす。
Sam「"懺悔した者だけが進めるだろう"?」
かすかに壁の隙間から風が吹く。
Sam「キャス!待て!」
その瞬間、Castielの首を目がけて壁から刃が飛び出す。Castielは咄嗟にひざまずきそれをかわす。
高速で回転し続ける刃を避けて進む。
Sam「・・"最後の聖戦"かよ・・」


Dean「カンタンな方から始めようか。ボスは誰だ?」
Tessa「キャスティエル」
Hannah「ウソつき」
Tessa「あなたみたいな人には理解できないわ。犠牲は作られなければならない」
Dean「つまり悪いやつを追うためなら、数人の人間がレンジで調理されても大したことないってことか?」
Tessa「壮大な計画の中では・・彼らは問題じゃない」
Dean「テッサ、おまえは間違ってる」
Tessa「キャスティエルが私のところに来た時、私が何をすべきか教えてくれた。
私は強いから選ばれたのだと彼は言った。他の者には・・手におえないことだと。他は弱すぎるって」
Hannah「この・・!」

Tessaに飛びかかろうとするHannahをDeanが制止し、そのまま彼女を部屋の外に出す。
Dean「落ち着け!」
Hannah「彼女は・・彼女は本当のことを話してると思う?」
Dean「彼女はそう思ってる」



Castiel「サム、見つけたぞ」
Sam「え?」

二人の前には中から強い光が漏れているドア。
Castiel「天国へのドアだ」
Sam「本当に?」
Castiel「メタトロンがどんなことをしても守るものが他にあるか?聞こえる、私を呼んでるんだ、サム。
もし我々がこのドアをコントロールできればメタトロンに戦いを仕掛けることができる・・
戦う必要さえなくなるかもしれない」
Sam「キャス、待つんだ」

CastielはSamが止める間もなくドアを開ける。室内は音楽が流れ、パーティー会場のように飾られていた。
テーブルには食べ物と飲み物、天井ではミラーボールが回る。
Castiel「・・なんだこれは」
Samはテーブルに置かれていたカードを手に取る。
Sam「"おまえだけの天国にようこそ、キャスティエル。本物の天国が見つかるといいな"」
Castiel「しかしなぜこんなことを・・」

部屋を見回したSamが息をのむ。すぐそばで全身が焼けただれた男性が倒れていた。
Castiel「・・ジョサイアだ。聖油の匂いがする」
Josiahの頭上には聖油が入ったつぼと着火装置がぶらさがっている。
Sam「本当だ・・"ホーム・アローン"の仕掛けみたいだ」
Castiel「すべてウソだったということか」

突然JosiahがCastielの腕を掴む。
Josiah「・・ここにあるはずだった・・入口が。あいつは言ったんだ・・エズラの後、会いに来た方がいいって・・
メタトロンに俺は家に帰れるって言われた・・俺はただ家に帰りたかっただけだ・・」
Castiel「私が治療を・・」
Josiah「やめてくれ!あんたに救われるくらいなら死んだ方がマシだ、キャスティエル。
あんたは立派なフリをしてる・・あんたは俺たちの仲間のフリをしてる。
でもあんたの目を見たとき・・俺を睨み返すような天使は見えない・・」



部屋に戻るDean。
Tessa「お友達は?」
Dean「今は俺とおまえだけだ。俺たちのことを話そう、俺たちのこれまでを」
Tessa「いいわよ。出会ったときのことをまだ覚えてる。あなたは死にかけてた」
Dean「・・楽しかったな。なぁ、おまえのことは好きだよ、テス。なんでこんなことするんだ?」
Tessa「キャスティエルのため」
Dean「キャスのことは忘れろ。おまえは、なぜこんなことをするんだ?
何が人を突然トップに立ちたくなるようにさせる?俺はずっと調子が悪い、本当に。
でも一度だって卑劣に落ちたことはない」
Tessa「・・悲鳴を消せないのよ」
Dean「誰の悲鳴だ?」
Tessa「みんなの。さまよう魂たちは板でふさがれた天国に入ることができない。
私には彼らの悲鳴が聞こえるのよ・・魂はひどく混乱していて痛みを感じてる。
私が望むのはただ魂たちを救いたいだけ。それが私のすること、私の仕事よ。
でもできない・・私は死ぬまで苦しむのだと思った・・消滅するまで。
突然、それがそう悪くないように思えた。穏やかに思えた」
Dean「それならなぜ天使の剣を自分のノドに突き刺して終わらせないんだ?」
Tessa「それも考えたわ・・でも私は弱すぎた。キャスティエルが死ぬ理由を与えてくれるまでは」
Dean「俺の知ってるキャスはそんなヤツじゃない」
Tessa「でもそうなのよ。あなたの知ってるキャスは、あなたに相談もせず天使軍を率いるの?
それはこのキャスがやったからよ。秘密を教えてあげる。外にはもっといるわ・・私みたいなのが。もっと大勢ね・・」
Dean「名前はわかるか?」
Tessa「それじゃ楽しみが台無しになるでしょ」
Dean「いいや・・」

Deanはファーストブレイドを取り出す。顔色が変わるTessa。
Dean「お楽しみは始まったばかりだ」
Tessa「ディーン、何をしたの」
Dean「やるべきことをやった」
Tessa「・・こちらも同様よ」

TessaはDeanに近づき自らブレイドの刃を腹部に刺す。驚くDean。
Tessa「ありがとう・・」
さらにDeanにしがみつきブレイドが深く刺さる。白い光を放ち、Tessaの体が床に落ちる。
茫然とするDean。悲鳴を聞きつけたHannahたちが部屋に入る。

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Deanは手錠で拘束され、口にはガムテープ。抵抗したのか、鼻血が流れている。
部屋に入ってきたCastielとSam。
Hannah「抵抗したので・・」
Castiel「出て行け」

Samがガムテープと手錠を外す。
Dean「他の10人にも会えばよかったのに」
Castiel「彼らは君がテッサを殺したと言ってたが?」
Dean「正確には違う。彼女は自分で刺した」
Sam「へぇ?なんでそんなことになったんだ、ディーン?」
Dean「俺が知るかよ、サム。あいつ、わけわかんねぇことばっか言ってたし」
Sam「だからファーストブレイドを持ち込んだっていうのか?」
Dean「あいつらおまえに言ったのか」
Sam「約束しただろ」
Dean「あぁ、バカげた約束だった」
Sam「本当に?もし兄貴がブレイドを持ってなかったら、テッサはまだ生きてたかもしれないんだぞ。
彼女なしじゃ何もできない」
Dean「俺がわかってないと思ってるのか?俺がこうなることを望んでいたと!?」
Sam「わからないよ、ディーン!本当はどうなんだ!?」
Castiel「もういい、やめろ」

ドアが開きHannahが顔を出す。
Hannah「司令官、すみません。でも・・お電話です・・メタトロンから」


メインルームに戻るとパソコン画面にはMetatron。
Metatron「キャスティエル!私の顔を見れて嬉しくはないだろうな」
Dean「これまで嬉しいやつがいたのか?」
Metatron「ディーン、おまえは相変わらず80年代B級アクション映画のネタに長けてるな」
Sam「何の用だ、メタトロン?」
Metatron「そこにいるクソティエルに言いたいだけだ、私はまだ生きていると。
おまえの爆撃機は失敗したと」
Castiel「私の爆撃機?」
Metatron「イカれたやつだった。巨大なナイフ、陶酔状態。私は大丈夫だ、聞いてくれてありがとう。
だがガドリエルは傷を負った。それにタイラスは・・どうか安らかに。
とにかく彼の仲間はおまえの大ファンじゃない。彼らは全員私のチームになった」
Castiel「私は誰も送ってない」
Metatron「ウソをつくのはやめろ、キャスティエル」
Castiel「私にウソの講義をするおまえは誰だ?おまえのウソがあの墜落を導いた」
Metatron「私はやるべきことをやった。私はいつもやるべきことをやってる、神のために天使のために」
Dean「そうだ、おまえはヒゲの生えたマザー・テレサだ」
Metatron「私がしたことは良くもなく悪くもなかった。必要な、ちょっとした苦難だった・・我々全員を強くするために。
再び家族となるために」
Sam「ガドリエルが殺した天使を除いてだろ」
Metatron「・・そうだ。私は最初にちょっとだけ調子に乗ってしまったかもしれない、
だがそれはもう終わった。死にかけた経験は人を再評価させる。だから一度だけ、恩赦を提案する。
すべての天使へ、どんな罪を犯してようと関係ない、私に協力するなら天国に戻れる。
私は君たちの神となり、君たちは天の要人となる」
Hannah「なぜ私たちがあんたを支持するの?」
Metatron「見回してみろ。そこは地球だ。自由意志の味はわかっただろ。
そこで私は聞きたいんだ、君はそれが好きなのか、と。
君たちがキャスティエルについていくために群がったということは
誰かの後をついていくことを君たちが求めていると私に教えているようなものだ。
それは君たちのDNAに刻まれている。だがキャスは・・彼は君たちが思ってるような人物じゃない。
彼は死ぬために天使を送り込んだ。おまえのグレイスは盗んだものだと彼らに話したのか、キャスティエル?
どのように力が衰えていったのか、燃え尽きたときどんな感じだったのか」

動揺するCastielは答えられない。
Metatron「・・答えられない、か。私は最高じゃない、だが君らが得られる最高のものだ。
キャスティエルといたいのならそれでもいい、だが彼は君たちの仲間のフリをしている。
なぜなら最終的に彼がもっとも気にかけているのは自分自身とそこにいるハーディー・ボーイズだけだからだ。
君たちは選ぶことができる。正しい方を選べ」

通信が途絶える。
そこにいるすべての天使がCastielに注目する。
Castiel「彼はウソをついてる」
Hannah「グレイスのことは?」
Castiel「・・・複雑なんだ」
Flagstaff「つまりウソじゃないのね」
Castiel「そのほかのことはすべてウソだ。彼は・・」

天使たちがCastielを見る目はこれまでとは一変する。
その様子に動揺するCastiel。
Castiel「・・君は信じてくれるだろ?」
Hannah「信じたいわ、でも・・・証明して」
Castiel「言ってくれ」
Hannah「彼を殺して」
Dean「は?」
Hannah「彼はテッサを殺した。私たちのルールを破った」
Dean「おまえら一人残らず地獄に落ちろ」
Castiel「ディーン」

部屋を出ようとするDeanを天使たちが捕まえる。
Sam「おい、ちょっと・・」
それを止めようとしたSamも捕まる。
Hannah「あなたは私たちに秩序を与えたのよ、キャスティエル。あなたには私たちの信頼を与えた。
たった一人の人間のためにそれを失わないで。これは正義よ」

HannahはCastielに剣を渡す。Castielはしばらく考え込んだ後、口を開く。
Castiel「・・できない」
Hannah「さようなら、キャスティエル」

天使たちは兄弟を解放すると部屋を出ていく。

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誰かと電話で話すMetatron。
Metatron「君は正しかったよ。向こうにはもう誰もいない・・私のチームにようこそ」
嬉しそうに電話を切る。その様子を静観するGadreel。
Metatron「キャスティエルの最初の一団がやってくるぞ。残りも合流する」
Gadreel「我々の精鋭部隊が何のためにあるのか、あんたは俺に話すべきだった」
Metatron「なぜだ?おまえには関係ないだろう」
Gadreel「テッサ、コンスタンティン・・彼らに声をかけたのは俺だ。
あんたは・・自分自身を吹き飛ばすように彼らを洗脳した」
Metatron「だからなんだ?古い脚本のトリックだろ、予想外のことが起こるのは。
おまえはデス・スターのような一見無敵に見える敵を鍛えあげることから始める。
あるいはより大きい軍を率いている抵抗する天使のようなものを。
そうすれば私は敗者のように見える。だが、あぁマズい!競争はなんて貪欲なんだ。
彼は事を焦り始める、私の興奮しやすい二重スパイの助けを借りて。
そしてあの胸が震えるような演説の後、本当の弱さが明らかになる。
あいつは人間に惚れ込んでる。そして今・・私は必然の運命だ」
Gadreel「ジョサイアのことは?」
Metatron「彼のことはまだ決まってなかった。入口がどこにあるか教えた、我々がそれを動かす前に。
まったく、キャスが罠のひとつにでもかかってくれればよかったのに。
とにかく重要なのは他のみんながチェスをしている間、私はモノポリーをする。
そして常にボードウォークにホテルを建てる・・勝つのは私だ」



兄弟はCastielを連れてバンカーに戻る。
Sam「・・ディーン、この件について話し合う?それとも他に何かある?」
Dean「何について?あぁそうだ、俺はウソをついた。でもおまえは幼稚なんだよ」
Sam「いくらディーンでもその謝罪はひどいな」
Dean「謝ってない。俺はそういうことだって言ってるんだ」
Sam「ディーン、そのブレイドは・・」
Dean「このブレイドだけがメタトロンを殺せる、使えるのは俺だけだ。
だから今後永久的に決定権があるのは俺だ。わかったか?」

Samは答えない。
Dean「このブレイドをあのクソ野郎の心臓に突き立てるまで俺たちはチームじゃない。
これは独裁だ。おまえが気に入る必要はない、でもそういうことだ」

Samは自室に向かう。
Deanは荷物を降ろしCastielの前に座る。
Dean「・・それでおまえのバッテリーは・・」
Castiel「私は大丈夫だ」
Dean「いや、大丈夫じゃない。どれくらいもつんだ?」
Castiel「メタトロンを倒すために十分あるといいが。だが軍隊がなければ・・」
Dean「まだ俺たちがいるだろ」
Castiel「・・ディーン。あの爆発した者たちだが・・君はまさか本当に私が・・」
Dean「キャス、おまえはたった一人の男のために全軍をあきらめた。
おまえが彼らを殺すなんてありえない」
Castiel「・・君は本当に我々3人だけで十分だと信じてるのか?」
Dean「俺たちはいつだってそうしてきた」

何者かが階段を下りてくる足音が聞こえる。下りてきたのはGadreel。
Gadreel「戦いにきたんじゃない。あんたが言ったことを考えてた。正しかった。
メタトロンは・・何かされるべきことがある」
Sam「俺たちがあんたを信じる根拠は?」
Gadreel「メタトロンを引き渡す。メタトロンの居場所は知ってる。俺はすべてを知ってる。
爆発した者たちのことも。彼らは・・彼らはメタトロンの仲間だった、あんたのじゃない。
俺のことを信じられないのはわかってる、それでもいい。当然だ、俺は・・過ちをおかした。
だが君たちは?誰も過ちはおかさないのか?俺にチャンスをくれ」

Deanはしばらく考えるとGadreelの前に立ち、何も言わずに左手を伸ばす。
Gadreelはその手を握る。しかし彼が異変に気付いたとき、Deanは持っていたブレイドでGadreelを切りつけた。
SamとCastielがDeanを制止する。床に倒れるGadreel。
Deanは唸り声を上げながらなおも追い打ちをかけようとする。

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海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
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