Shoot At The Devil

―All evil bitches will see the two lights.

 
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Spn S10-17 Inside Man


こちらは自己満足で書いてみたエピまとめです。
意訳・誤訳・直訳が多いです。
とりあえずストーリー・あらすじ・ネタバレが知りたい方のみどうぞ。

深夜、自室で眠っていたSamは突然のDeanの叫び声で飛び起きる。
裸足のまま銃を手にDeanの部屋に入ると、Deanはひどくうなされていた。
翌朝何事もなかったようにDeanがメインルームにやってくる。
電話中だったSamはDeanの姿を見ると慌てて電話をきる。
Sam「・・うん、わかった、じゃああとで・・・おはよう、よく眠れた?」
Dean「ぐっすりだ。仕事は?」
Sam「今日は・・ない」
Dean「ホントに?」
Sam「うん。おかしな事件もないし、悪魔の兆候もない。
ボイシの郊外でキツネがドライブインを経営してるみたいだけど、それはルディが調べてる。だから・・」
Dean「そうか、なら今日は休業日だな。じゃあ飲んでゲームでもするか」
Sam「毎日やってるけどね。俺は映画を見てこようかと思ってる」
Dean「・・それもいいな」
Sam「フランス映画」
Dean「ヌード映画?」
Sam「もっとおもしろいやつ。ひそかにゴキブリのパントマイムについて」
Dean「・・・意味わかんねぇ」
Sam「ニューヨークタイムズで・・」
Dean「それが何なんだよ」
Sam「とにかく、ウィチタでやってるから明日の朝まで帰ってこれない」
Dean「おまえを信じてるよ。当たりだといいな」
Sam「まぁね・・あのさ、俺はべつに一人で行かなくても・・」
Dean「いいって。俺はささやかな自分の時間を使わせてもらう」
Sam「わかった。俺の部屋には近づくなよ」
Dean「もちろん」


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Samが向かった先にはCastielが待っていた。
Sam「来てくれてありがとう、キャス」
Castiel「当然だ。ディーンはどこだ?」
Sam「そのディーンのことなんだ」
Castiel「彼は・・」
Sam「悪化してる。キャス、俺たちは考えられる他のすべての選択肢を調べた。
今度は本気で考えるしかないよ、その・・」
Castiel「言うな」
Sam「俺がそれを望んでるとでも思ってる?俺だってそんなこと考えたくない。
でも印を消したいなら・・俺が言いたいのはチャーリーから連絡がないってこと。
試した他のすべては行き詰まった。だから・・」
Castiel「・・・だから私が運転する」



Rowenaはシンボルのようなものを自分の全身に描く。突然ドアが開く。
Crowley「・・あぁ、クソ」
慌ててローブを着るRowena。
Rowena「大したことないでしょ」
Crowley「あんたは母親だ。何であっても見たくない。地獄にいる気分だ」
Rowena「次からはノックしなさい」
Crowley「ここは私の領地だ。ノックはしない」
Rowena「何か用があったんじゃないの、ファーガス?」
Crowley「ファーガスじゃない、クラ・・まぁいい。何をしている?」
Rowena「どういう意味かしら?」
Crowley「この数週間、あんたは絶えずべらべらと話しかけてくる。
そして今は私をいらだたせることもない・・何をたくらんでるんだ?」
Rowena「・・その通りよ。ある人と出会ったの。私だって女よ、欲求だってあるわ。トレントは・・」
Crowley「トレント?その・・トレントとデート?」
Rowena「ビガーサンズのアシスタントマネージャーよ。頭はよくないけど彼はとっても・・引き締まってる」
Crowley「やめてくれ」
Rowena「あなたが聞いたからよ」
Crowley「いいからちゃんと服を着ろ」

Crowleyが部屋を出るとRowenaはベッドの下から箱を取り出す。
中にはナイフと呪術道具が入っていた。


Samの部屋。Deanは電話をかけながらSamの枕の上に座る。
Dean「ルディ、なぁおい、あんたがその件を解決できるのはわかってる。
俺が言いたいのはさ、なんていうか・・ちょっと手伝って欲しいなーとか思ってるなら俺がさ・・」

次に部屋の電話の受話器を外すとテープで留める。
Dean「あぁそうだよな、わかってる、わかってるから落ち着いてくれ。悪かったよ」
最後に洗面台の前に立つとSamの歯ブラシで自分の脇をこする。
Dean「俺のことわかってるだろ。俺はいつだって問題ない」
右腕の印が目に留まると途端にDeanの表情がくもる。
Dean「・・超最高の気分だ」

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深夜、天国の門がある公園にやってきたSamとCastiel。
そこには男性の天使が一人。
Angel「そこまでだ、キャスティエル」
Castiel「なんだと?」
Angel「指令を受けている。君が天国に戻ることは許可されていない」
Sam「誰の指令だ?」

突然砂場に描かれた天国の門が開く。男性の口から天使が出て行くと、
開いた門から新たな天使が彼の体に入り込む。途端にCastielの表情がゆるむ。
Angel「こんにちは、キャスティエル」
Castiel「ハンナ」
Hannah「二度と人間の体を占領しないって誓ったけど、これだけはちゃんと面と向かって話し合う必要があるの」
Castiel「話し合うとは?」
Hannah「天国に何の用なの?」
Castiel「メタトロンだ」
Hannah「なぜ?あなたのグレイスのため?力が足りないの?」
Castiel「今は大丈夫だ」
Sam「兄貴のためだ」
Hannah「メタトロンがカインの印の情報を持ってると思うから?」
Castiel「いや、彼は持ってるんだよ」
Hannah「それは彼が言ったこと。メタトロンはウソをついてる」
Sam「ハンナ、俺たちはただ彼と話がしたいだけだ」
Hannah「いいえ、あなたはメタトロンの助けを必要としてる。
でもわかってるでしょ、彼があなたたちを助けるには自由と引き換えだということを。
牢獄からあの筆記者を出すことはできない。二度はないの。メタトロンは危険すぎる」
Castiel「我々はぜったいに・・」
Hannah「いいえ、あなたはやるわ。自暴自棄になってるから」
Castiel「すべては天国のためだった」

草むらから他の天使たちが現れる。
Castiel「・・君のためだったのに」
Hannah「ごめんなさい」
Castiel「そう思うべきだ」
Sam「キャス、行こう」

天使たちに背を向けるSamとCastiel。
Castiel「どういうつもりだ?ここを離れるのか?」
Sam「あぁ。天使4人が相手じゃ無理だ」
Castiel「じゃあ・・どうするんだ?メタトロンのことはあきらめるのか?」
Sam「いや、彼は必要だ。プランBにする。脱獄させるんだよ」


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Rowenaは自室に一人の悪魔を招き入れる。
Rowena「あなたが地獄のスイッチボードを動かすって言われたわ。大変な仕事ね」
Demon「それほど大変ではありません。自分の仕事ができて幸せです」
Rowena「自分が悪魔なのわかってる?去年、息子が・・クラウリーがウィンチェスター兄弟に誘拐されたわ。
やつらが息子をどこに監禁していたのか知りたいの。電話をかけたらしくて。
あなたにそれを追跡してほしいのよ、私のために」
Demon「も、もちろんです。あなたはクイーンマザーですから」

緊張した様子で悪魔がパソコンのキーボードを叩く。
Demon「・・たしかに王は電話をかけてます。ですがその相手先は何かで妨害されていて、
正確な位置がわかりません。半径10マイルの範囲ならわかりますが・・」
Rowena「なんとかするわ」



ダイナー。
Dean「よぉ、ドニー」
Donnie「いらっしゃい」
Dean「えぇっと・・エルヴェ・ヴィルシェーズにする」
Donnie「いいとも」

Deanは携帯を取り出すとSamの連絡先を見つめる。しかしかけることなくポケットにしまう。
店内ではビリヤードで盛り上がる若者3人。
Dean「・・あそこのアバクロの不良品たちは何なんだ?」
Donnie「"いかがわしい所に出入りする"大学生さ」
Dean「いかがわしい?何言ってんだよ、ここは素敵ないかがわしい店だろ?」
Ty「次は誰が相手だ?20ドルかけるぞ、20ドルだ!」

DeanはDonnieにウィンクをするとビールを片手に席を立つ。
ヘアスタイルをわざと乱して酔っ払い客を装う。
Dean「おい、俺が・・えーっと、その、俺が相手になるぞ」
Ty「本気かよ」
Boy「酔っ払ってるぞ」
Dean「いやいやいやいや、全然、問題ないぞ。やろうぜ」

20ドル札を少年たちの前に置く。自分の勝利を確信した少年が笑顔になる。


タブレットを見ながら歩くCastielとSam。
Sam「1950年代、超能力少年だったオリバー・プライスはカーニバル、アトランティックシティ、
とにかくあらゆる場所で公演した本物の超能力者だった。
メン・オブ・レターズが彼に力をコントロールする方法を教えた。
彼は善人だ、俺たちに会えて喜ぶかもしれないよ」
Castiel「・・違うかもな」

Castielの足が止まる。目線の先には立ち入り禁止の看板がいくつも掲げられた一軒家。
Samはドアをノックする。
Sam「プライスさん?・・オリバー・プライス!」
応答はない。
Castiel「・・ドアを破壊する」
Sam「おい、落ち着けよ」
Castiel「・・なんだ?私は手伝おうとしてるだけだぞ」
Sam「いいから、俺のやり方に合わせてくれ」

さらにノックするとライトが点く。
Sam「プライスさん?僕はサム・・」
Oliver「・・ウィンチェスター」

ドアが開く。
Oliver「君はサム・ウィンチェスター、メン・オブ・レターズの」
Sam「・・どうしてそれを・・」
Oliver「心を読むんだよ、思い出したか?それからあんたは・・」

OliverはCastielを見て固まる。
Oliver「・・何者だ?」
Castiel「私は天使だ」
Oliver「そんな・・いや、ありえない」
Castiel「なぜ?」
Oliver「私は無神論者だからだ」
Sam「これからはそうじゃなくなりますよ」

室内には活躍していた頃のポスターが張られていた。
Castiel「これはあなたか?」
Oliver「かつてのな。もう超能力は使わない。人が集まってくると・・地獄だ。
人間の脳ミソは四六時中文句ばかりで人はおかしくなる」
Castiel「あなたは皆の考えてることが聞こえてしまうからか」
Oliver「まぁ、あんたは別だが。あんたからわかるのは・・色だ。
だがあっちにいるヒッピーからは・・気味の悪いホビットみたいな男が見える・・独房にいるのか?」
Castiel「天国の刑務所だ」
Oliver「天国に刑務所があるのか?」
Sam「あります。俺たちはそこからある人物を脱獄させたいんです」
Castiel「我々には内通者がいる。だがその内通者と話すためにあなたの力が必要だ」
Oliver「断ったら?」
Sam「あなたは心が読めるんでしょう?」

OliverはSamとCastielの顔を交互に見る。
Oliver「・・昔のガラクタを取ってくる」


ダイナー。ビリヤードでことごとくミスを連発したDeanは負ける。もう一勝負申し出る。
Ty「今度は100ドルだぞ」
Dean「いや、300だ」

それまでにやけていた表情が一変する若者たち。
Dean「どうすんだ?」
プレイヤーの少年が友人たちから現金を集めてテーブルに置く。
Dean「おまえにはちょっと物足りないんじゃないか?その時計もかけたらどうだ?」
Ty「これは親父からもらったんだ」
Dean「泣ける話だな、涙出てきた。ほら、やるのかやらないのかどっちだ?」

少年は時計をはずし、現金の上に置く。途端にDeanの表情が真剣なものに変わる。
Dean「・・ゲームの準備をしてくれ」

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火のついたろうそくが中央に置かれたテーブル。Sam、Castiel、Oliverがそのテーブルにつく。
Oliver「死者の遺品はあるか?」
Sam「あぁ、ここに」

Samはカバンから薄汚れた帽子を取り出しテーブルに置く。
Oliver「よろしい。では口を閉じ、互いの手を握りなさい」
Oliverが呪文を唱え始めると部屋の明かりがちらつき始める。テーブルが激しく震動し、ろうそくの炎が高く燃え上がる。
天国の一室。ウィスキーを片手にファンだった女優の本を読みながらリラックスした様子のBobby。
やがてラジオから流れてくる音楽にノイズ音が混じりだす。
Sam「・・ボビー?ボビー、聞こえる?あんたの助けがいるんだ」
Bobby「・・サムなのか?」



うなだれる若者たちを尻目に次々とポケットに入れていくDean。
Ty「・・だましたな」
Dean「おまえはヘアジェルとボディスプレーをつけた男に対してはめちゃくちゃ頭がキレるな。ありがとよ」

Deanは少年の300ドルと時計を掴むとそのままバスルームに入る。
悔しそうにDeanの後姿を見つめる少年。
Boy「忘れろよ、あいつはクソだ」
Rowena「・・こんにちは」

洗面台で顔を洗うDean。顔を上げると鏡に映った自分の目が一瞬黒に変わる。
Cainの印を見つめる。


Sam「・・まぁ、そういうことがこれまで起こったことなんだ、いろいろ端折ってるけどね・・聞いてる、ボビー?」
Bobby「あぁ、聞いてるよ、サム。ただ・・おまえの声が聞けて本当に嬉しいよ」
Sam「俺もだ」
Bobby「俺の理解が正しければ、おまえたちはディーンからカインの印を取る方法を見つけた、
印がディーンをふたたび悪魔に変える前にってことだな?」
Sam「その通り」
Bobby「おまえたちにはいつもと変わらない1日なんだろ?」

思わず笑うSam。
Bobby「ディーンを出してくれ」
Sam「・・ディーンはここにいないんだ」
Bobby「どうしたんだ?」
Sam「ディーンは・・今はマズイところまできてる」
Bobby「・・計画は?」
Castiel「天国にいる魂はそれぞれ個人的な楽園の中に閉じ込められてる。君が今いるところだ。
そこから脱出してもらいたい。そして地球への門を見つけて開けてほしい。
私と君でメタトロンを探し出す、神の書記を」
Bobby「おい、サム。この仕事はヴァンパイアを切り刻んだり、
冷たいビールを飲んだりすることだったのは覚えてるか?」
Sam「あぁ、懐かしいよ」
Bobby「俺もだ・・それで、俺が大立ち回りを演じている間、誰かが俺を探しにくることは?」
Castiel「・・皆が探す。天使は魂が自由に動き回ることを好まないだろう」
Bobby「時間稼ぎする方法はあるのか?」
Sam「・・ちゃんとしたものはない、でも・・ボビーならなんとかできるだろ、いつだってそうしてきたじゃないか」
Bobby「お褒めの言葉をありがとう、だが最近は大役をこなしてない。酒飲んで本を読んでるだけだ。
正直言って・・なまってる。他の誰かの方が適任かもしれんぞ」
Sam「他にはいないんだよ、ボビー。このままだとディーンは・・これしかないんだ」
Bobby「・・まぁ俺はとっくに死んでるし、これ以上悪いことなんてあるか?」


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Deanが店内に戻ると人の姿はなく代わりにRowenaがいた。
Rowena「ディーン」
Dean「ロウィーナ?こんな店であんたみたいないいコが何してんだ?
悪い、俺今"いいコ"って言った?"悪意に満ちたクソ女"ってことだ」
Rowena「無礼ね、でもいいコはみんな哀れだわ。邪悪なクソ女に乾杯・・」

突然背後からビリヤードのキューで殴られる。
Deanが振り向くと先ほどの少年たちが両目から血を流しながら攻撃してくる。
Dean「おいおまえら、あの女に何されたんだ?」
Deanは飛びかかってきた少年を殴り倒すと折れたキューを掴み、その先端を彼に向ける。
しかしこれまで自分が攻撃的だったときのことを思い出すとキューを手放す。
凶暴化した少年たちを次々と倒していくDean。
Rowena「誰かさんは見た目よりも手強いようね」
Dean「想像できなかっただろ」

Rowenaは呪文を唱える。ナイフを取り出すDean。
呪文が刻まれたRowenaの全身から強い光がDeanに向けて放たれる。
しかしRowenaの予想に反してDeanにはかすり傷ひとつついてなかった。
Rowena「・・ありえない」
Deanは動揺して動けないRowenaをカウンターに押し倒すとその首にナイフを当てる。
Dean「ここで何してる?」
Rowena「・・息子を助けるの」
Dean「息子?」
Rowena「・・クラウリーよ」
Dean「・・・クラウリーってあのクラウリー?」
Rowena「息子は王よ、神でもある。なのにおまえが指を鳴らすたびに子犬のように飛んでいく」
Dean「何のことだ?」
Rowena「おまえは息子にいい影響を与えてる。だから死んでもらうわ」
Dean「思惑通りにいかなくて悪いな」
Rowena「またやるだけよ」
Dean「俺が逃がすとでも思ってるのか?」
Rowena「おまえはヒーローだから。少年たちを殺せるのに殺さなかった、彼らに罪はないから。
自分は善人だから彼らに生きてほしい・・でも私がかけた魔法は完全に彼らを破壊する。あの少女のように」

DeanはRowenaの魔術によって凶暴化した挙句に亡くなった少女を思い出す。
Rowena「彼らを救えるのは私だけ・・どうするの?」

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Bobby「何から始めればいいんだ?」
Castiel「まずは脱出ハッチを見つける。その場所にそぐわないものはないか?それが出口だ」

部屋中を調べていたBobbyはカーペットから出ていたヒモのようなものを引っ張る。
すると壁が開く。隙間から白い光がこぼれる。
Bobby「・・足を洗ったと思ったら・・すぐに逆戻りか」
ドアから出た先は果てが見えない白一色の無機質な廊下。その両脇には無数のドアがあり、
ひとつひとつにネームプレートが入っている。
廊下を進んでいると突然アラーム音が響き渡る。
Bobby「クソ・・!」


部屋に戻ったRowenaは腹立たしげに乱暴にマントを脱ぎすてる。
鏡に映った自分をしばらく見つめていると、おもむろにナイフを手に取る。
RowenaはCrowleyの前に血だらけの姿で現れる。
Crowley「手荒いデートだったのか、母さん?」
Rowena「・・ディーン・ウィンチェスターにやられたのよ」

Crowleyは部屋から他の悪魔を追い払う。
Crowley「なぜディーン・ウィンチェスターに近づいた?」
Rowena「殺すつもりだった」
Crowley「気持ちはわかる。あんたの望むやり方じゃ成功しそうにない」
Rowena「あいつを八つ裂きにする魔術を使ったのに・・」
Crowley「ディーンは何かに守られているようだった、か?カインの印だ。宿主を簡単に死なせるはずがない」
Rowena「印ですって?あんなのただの呪いよ、第一の呪い。それでも消すことはできるわ」
Crowley「・・どうやって?」
Rowena「これから探すの」
Crowley「あぁ、そうしてくれ。このささやかな自殺行為には理由があるようだが」
Rowena「一番の理由はあなたよ。あいつらはあなたを鎖につないでる。やつらがいなくなれば・・」
Crowley「あんたの考えてることはわかる。あんたが間違ってることもな。サムとディーンのことは把握している。
何と言ったかな?友人は近くに置いておけ、だが敵はもっと近くに置いておけ」
Rowena「かつては敵だったかもしれない。でも今は?
ディーン・ウィンチェスターが自分の母親を切り裂いたことさえ気にならないの!?」
Crowley「それはあんたがまぬけだったからだ」
Rowena「あなたを愛してるからよ」

Crowleyはあきれたように玉座に座る。
Rowena「この苦痛でも足りないなら、悪魔のゴシップがどれほどのものかわかるでしょ。
このことはもう広まってるわ。何もしなければ権力が弱まるだけよ。部下たちは王を疑い始め、あざ笑うでしょう。
そうなれば反乱が起こるのは時間の問題よ。その玉座を失うこともね」
Crowley「あんたは危ない橋を渡ってる」
Rowena「あなたの番よ。ディーンを殺せないというならそれでもいいわ。
連れてきて暗い独房にでも放り込んで衰弱させればいいの。
何かやりなさい!これ以上のごまかしも言い訳もたくさんよ。
あなたの真の強さを見せつけてやって・・本当の王になるのよ!」



公園に戻ったSamとCastielは門番の天使から隠れるように様子をうかがう。
Castiel「彼にまかせて大丈夫なのか?」
Sam「ボビーだぞ。どんなことでも上手くやれるよ」

天国の廊下ではアラームが鳴り続ける。廊下はBobbyがドアを開けて解放した魂たちであふれていた。
天使たちがやってくる。
Angel「何事だ?原因を調べろ・・すみません、みなさん。落ち着いて規律正しく各自の天国に戻ってください」
魂たちは天使たちに詰め寄る。混乱に乗じてBobbyはその場から逃げ出す。
別の廊下。そこに並ぶドアには名前ではなくナンバープレートが入っていた。
BobbyはCastielとの会話を思い出す。
Bobby「部屋から出たらどうすればいい?」
Castiel「地上に繋がる門はドアの向こうにある」

Bobbyの前には"42"のドア。そのドアを開けると同時に地上では天国の門が開く。
Sam「行こう」
SamとCastielは急いで車から降りるとSamが門番を押さえ込んでいる隙にCastielが門の中に飛び込む。
Bobbyの目の前にCastielが滑り込んでくる。
Bobby「・・パーティーにようこそ」
BobbyはCastielに手を伸ばす。
Castiel「刑務所は閉鎖されている」
Bobby「なるほど。キャス、ディーンはどこだ?」
Castiel「なんだって?」
Bobby「聞こえてただろ」
Castiel「ディーンは・・彼は休息中だ。病んでて・・」

BobbyはCastielを制止する。
Bobby「言い直せ」
Castiel「ディーンはこのことを知らない」
Bobby「まさにウィンチェスター家の台本からそのまま切り取った展開だな」
Castiel「ディーンはあきらめたんだ」
Bobby「そしておまえら大バカ共はあきらめてないってことか」
Castiel「君もだろ?」
Bobby「当たり前だ」


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ダイナーに残っていたDean。グラスに注いだウィスキーを飲む。
Dean「・・待ってたぞ」
目の前にはCrowley。
Crowley「スクイレル」
Dean「ボリス、ナターシャはどこだ?」
Crowley「必要か?」
Dean「べつに・・・じゃあ、始めるか?」

Deanはカウンターに座りウィスキーを飲む。隣にはCrowleyが座る。
Dean「・・なぁ、べつに俺はあの魔女を八つ裂きにしたくなかったとは言わない。
ただ、それは起こらなかったって言ってるんだ」
Crowley「つまり彼女はウソをついていると」
Dean「遺伝だな」

Deanは袖口から見えたCainの印を隠す。
Crowley「・・母が言うにはその印はただの呪いらしい、消すことができる。その方法は知らないようだが」
Dean「だと思った。でも俺は大丈夫だ、ありがとう」
Crowley「・・今ウソつきなのは誰だ?」

Deanはウィスキーを飲みCrowleyはカクテルを飲む。
Crowley「私はゆるみきってるらしい」
Dean「そうだな。なんだよ?サミーがおまえに打ち込んだ人間の血のせいかもしれないし、
他にも・・まぁ、よくわかんねぇけど、昔のクラウリーだったらここに他の悪魔やヘルハウンドを
引き連れて来てただろうな。屋根だって吹き飛ばしてた。今は?
おまえは戦わずに話し合いを望んだ・・・俺も変わったのかも。
地獄の王の相談役なんて・・こんな日がくるとはな」
Crowley「歳を取ったせいかもしれないぞ」
Dean「それも想像できねぇよ・・なんで母親の好きにさせてるんだ?」
Crowley「・・家族だから。血の繋がりがあるからだ」
Dean「それはイコールにはならない。昔、聡明な男に言われたことがある。"血の繋がりだけが家族じゃない"って。
でもそれだけじゃないぞ。家族はおまえのことを気にかけるもんだ。おまえが家族のためにできることとは関係ない。
家族はいいことも悪いことも、なんでも一緒に乗り越える。
互いを守るんだ・・たとえそれが傷つくことでも。それが家族だ。
おまえの母親は当てはまるのか?」


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CastielとBobbyはMetatronの牢獄にたどり着く。
Metatron「元気か、みんな」
Bobby「・・これが神の書記係?まるでフラグルだ」
Metatron「お世辞として受け取っておくよ。あれは素晴らしい番組だった」
Castiel「メタトロン、我々が来たのは・・」
Metatron「ここに来た理由はわかってるぞ、"アスティエル"。私は興味ない。
言ったはずだ、またディーン・ウィンチェスターの個人的なサンドバッグになるくらいなら死んだ方がマシだと」
Castiel「心配するな。ディーンは関係ない・・・おまえは私のサンドバッグになるんだ」
Metatron「・・そうか、別のチームか。おもしろい・・カギは向こうにある」

迷うCastiel。
Metatron「ほら、急げ」
Bobby「・・本当にこの方法しかないのか?」
Castiel「・・・残念ながら」



公園でCastielの帰りを待つSam。再び門が開くとCastielとMetatronの姿。
Metatron「サム・タスティック!さびしかったか?」
Metatronは大きく息を吸う。
Metatron「あぁ、この匂いがわかるか?自由の匂いだ。さぁ行こう。助手席は私のものだ!」
Castiel「おまえは要求できる立場じゃない」
Metatron「私は印のことを知ってるんだぞ。おまえのグレイスも持ってる。私がルールを決める。
影響力というんだ。学べ、生きろ、夢中になれ」

SamはCastielに目くばせするとCastielは剣を取り出しMetatronの首を浅く切る。
そこから漏れ出たグレイスを小瓶に集める。
すべて集め終わったのを確認すると、SamはMetatronの膝を銃で撃ちぬく。
あまりの痛さにうずくまるMetatron。
Castiel「おまえのグレイスを手に入れた。メタトロン、今のおまえは不死ではない。
我々の質問に答えるか、でなければサムが、えーっと・・何だった?・・その脳天吹っ飛ばすぞ。
影響力というやつだ、メタトロン」
Sam「学べ、生きろ、夢中になれ。カインの印を消す方法は?」
Metatron「知らない」

銃を向けるSam。
Metatron「私は知らないんだ!古い魔術だ、神のレベルの。あるいはルシファーのレベルの。
だが聞くことはできないだろ?」
Castiel「石版には?」
Metatron「印のことは書いてない」
Sam「あんたが言ってた"川は水源に戻る"っていうのは・・」
Metatron「デタラメだ、時間稼ぎをしようとしたんだ」
Sam「・・ウソだ」
Metatron「上手くいっただろ!?」
Castiel「本当のようだ」
Sam「は!?」
Castiel「撃て」
Metatron「待て、やめてくれ!おまえのグレイスのことは、それについてはウソじゃない。
まだ少し残ってる、私なら案内できる」
Sam「あんたが決めてくれ、キャス」


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CrowleyはRowenaの部屋のドアを開ける。
Rowena「やったの?」
Crowley「話はついた。荷物を持って出て行け」
Rowena「本気じゃないでしょ」
Crowley「本気だ」
Rowena「私はあなたの母親よ!」
Crowley「たしかに私をこの世界に産み落としたのはあんたかもしれない、
だがあんたが母親だったことは一度もなかった」
Rowena「・・つまりウィンチェスター兄弟を選ぶのね」
Crowley「私は自分を選ぶ。あんたのウソにも惨めなちっぽけな陰謀にも我慢してきたのは・・
いや・・我慢してきたのはあんたが正しかったからかもしれん。私の力は衰えていたのかもしれない。
だがそれももう終わりだ・・教えてくれ、ロウィーナ。
地獄の王でなかったら、私のことを気遣うフリをすることに悩んでいたか?」
Rowena「お願い、やめて・・」
Crowley「私はクラウリーだ!地獄の王であり、望んだことはいつでも実行できる・・あんたの指図は受けない」
Rowena「・・あんたが持っているものすべてが・・燃えていくのを見ていてあげるわ!」
Crowley「5分やる。その後は二度と顔を見ないことを祈る」


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バンカーに戻ったDean。食事をしているとSamが戻る。
Sam「ただいま」
Dean「おかえり。映画どうだった?」
Sam「・・フランス映画だった。そっちは?昨日は何やってたの?」
Dean「・・ビリヤードやってた。退屈だった」
Sam「そっか・・俺は風呂入ってくるよ」
Dean「あぁ」

部屋に戻ったSamはポケットからCastielに渡された紙を取り出す。
Metatronを後部座席に押し込んだCastielはBobbyから託された手紙をSamに渡す。
Bobby『サム・・ヘンな感じだな。俺が言いたかったのはキャスから聞いた、
おまえがディーンのためにやっていることだ。
やめてくれとは言わない、だが本人に隠れてコソコソやるのはいいアイディアとはいえないぞ。
おまえの兄貴は頑固だがわかってくれると思う。人生は・・悪いことをすればそれ以上の良いことができる。
時にはその悪いことは本当の悪で良いことは・・とんでもない価値を手に入れることができる。
俺はもう地上にはいない、おまえが何をしようとも正しい選択をするだろう。
おまえは善人だ、サム・ウィンチェスター。一流のな。おまえを誇りに思うよ。
この天国の居心地に満足していたがおまえから連絡があったとき、
あれほど嬉しかったのは久しぶりだった。それに比べればどんな代償を払うことになろうとも大した問題じゃない。
元気でな、戦いをやめるんじゃないぞ、さぁ行ってこい。ボビーより』

顔を上げたSamの頬に一筋の涙が流れる。

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miku[el]

Author:miku[el]
海外ドラマ・スーパーナチュラルをメインに好きな映画やその他ドラマについて好き勝手に書いています。天使フリーク。Spnはシーズン11について書いてますのでネタバレは困る!という方はお気をつけください!US放送済み分については予告なしでネタバレします。DVD発売後でもエピタイトルは原題で表記してます。英語が堪能ではありませんので、ブログ内はほぼ個人的解釈を含んだ意訳です。誤訳もあるかと思いますがご容赦ください・・
★拍手コメントのお返事は同記事のコメント内でさせていただきます。生存確認はツイッターまで。

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